祇園花月の雰囲気が好きだというお話
今日はとある芸人のライブに行くために祇園花月に向かった。
いつも祇園に行く時は京阪電車で向かう。
京阪8000系電車、愛称エレガント・サルーン。
普段乗る電車とは少し違う、高級感漂うあの電車。
初めて乗車した時は、特急券なしで乗っていいのか不安になった電車。
祇園方面に行く時は、この電車に乗るためか特別な気持ちになる。
7月上旬。京都も蒸し暑くなっているだろうと覚悟して向かったが、意外と風が吹いていて涼しく感じられた。
祇園の街を歩いていて最初に抱いた感想。
以前来た時よりも外国人観光客が増え、観光地に活気が戻ってきてるなと。
コロナウイルスと共存しながらも、少しづつ前に進んでることが喜ばしく感じられた。
お笑いライブを見る前に腹ごしらえをしようと、わらび餅と湯葉コロッケを食べた後、目的地である祇園花月へと向かった。
ひさしぶり、祇園花月。
私は、祇園花月の雰囲気が好きである。
祇園花月はお笑いライブが行われており、観客側にとっては日常とはかけ離れた異空間である。
それでいて、あの親しみやすい雰囲気。
元々映画館だったということも影響しているのだろう。
とにかく祇園花月の雰囲気が好きである。
色々なことを考えているうちにお笑いライブが開演した。
めっちゃ笑った。
疲れが吹っ飛んだ気がした。
正直、日曜の夜に祇園で行われるお笑いライブはハードルが高いと思う。
月曜日から仕事がある人は、日曜日の夜は家でゆっくりしたいと思うだろう。また、祇園は難波グランド花月と比べればアクセス面で劣るため、行くことを躊躇う人が多いだろう。
そういった理由もあり、行くかどうか迷っていたが、そのような煩わしい手間を忘れるぐらい楽しかった。
やはり、疲れている時こそ何も考えずにお笑いを見てケラケラ笑うのが一番だ。
京阪電車、大阪メトロ、大阪シティーバスの区間を対象に、フリーチケットが販売されている。是非活用して観光がてらお笑いを見に行くことをおすすめする。
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