見出し画像

絵が上達するためには本気と根性。まだまだ変な絵ですがデッサン練習を続けてます。

雲です。
デッサン初めて、約3か月になります。
週末はあちこち遊びに行ってまして、最近はアウトドア記事ばかりでデッサン記事が後回しになってました。
実は私の本質はインドア派です。
部屋に籠って、歴史の本読んだり、パソコン分解したり、ガンダムを見るのが好きです。
周りの人間関係に恵まれて、クレー射撃、ハンティング、釣り、登山、シュノーケリング、操船、水上バイク、ドローンなどが飽きずにアウトドア趣味も継続出来てます。
動画撮影で撮りたい内容を伝えたいのですが絵コンテが下手です。そして工作物の設計図も描きたい。
絵を描くのが上手になりたいと周りに相談すると美術女子が毎日水の入ったがガラスコップを描いたら上達すると教えてくれました。
なるほど、身近にあったコップのような大きさのスチームをフリクションボールペンで描くのがスタートしました。

モチーフはこのハンディースチーマーです
初めてのデッサンです。文房具もなくフリクションボールペンで描いてます
三週間目。この頃は輪郭を描くのに悪戦苦闘です

ここで、フリクションボールペンで美術女子が私の絵だけを見て描いてみたと写真が送られてきました。
なるほど、何年も描いてないのになんかど素人と全然違う。
才能ある人は違うなと言ったところ。
美大に入るため高校時代に二年で700枚以上描いたと。
プロは才能が必要だが、アマチュアレベルでは練習量で上手くなると。
つまり、美術でインドアだけど、根性あるやつが上手くなると。
感動。すばらしい。
美術の作家さんたちが好きになるきっかけの言葉でした。
この日を境に絵が少しずつ好きになってきました。

美術女子が参考にフリクションで描いてくれました
美術女子の見本を見てマネして書いてます
鉛筆で描くようにして、下部の影が凹んで見えるのを何とかしたいと試行錯誤
机を描いても、下部が凹んで見えるのは直らない
モチーフの上部を細かく描けるようになってきました
前日の自分を超えるように根性で描きます
なんとなく私流のデッサンになってきた感があります
モチーフが白いのでなんとか白を表現したい。真ん中の銀色の輝きも。
モチーフの白が出すために、全体を薄く塗ってみる
モチーフを見ずに頭の中の映像で描いてる。影も何も見えなくなってた頃
新しい発見もなく描いてた頃
G/Wの間はデッサンをしてなくて久しぶり。なんか上手く描けない
絵に力があるとは何だろうと、濃く太く描いてみる
やっとモチーフをちゃんと見るようになってきた。
美術女子にたまには遠くに目を離して確認しながら描いたほうがいいとアドバイスを受ける


絵を遠くから見ると、形の悪さがわかる
自分なり上手く描けたと自信が出て濃くなっていく
上部のスイッチはH2Oがうまく描けないと気になり始める
影をうまく描きたいと試行錯誤
輪郭が太すぎるとアドバイスを受けたのでちょっと細くしてみました。

デッサンをやるようになった思ったのは、個展や美術館に行ったときに、作品を見るときに、細かくて見ない所まで見るようになりました。
作家さんが、作品を描くときはどんなに小さいものでも、薄く描いたものでも、意思を持って描いてることがわかりました。
作家さんが存命の場合は、感じたことを伝えることができます。
描いたことがある人しかわからない苦労がわかれば、作品の隅から隅まで見るようになります。
美術は心を豊かにしてくれると思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。

この記事が参加している募集

#私の作品紹介

96,671件

#今月の振り返り

13,418件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?