自分の性格に飽きていた

私は自称飽き性である。
熱しやすく冷めやすい一番厄介なタイプ。


人間関係も趣味も仕事もすぐに飽きてしまう。


そんな私が最近飽きてきたもの、「自分の性格」。


どうかしていると思う。自分の性格に飽きてきたなんて自分で言っていて意味が分からない。
でも最近感じる気持ちとしては性格に飽きたとしか言いようがない。


他の言い方としては、自分の自分以外のものへの感じ方に飽きてきた、という感じ。


具体的に私の性格。
一言で言えばHSP。

他人を気にしすぎてしまう。
一言挨拶を交わしただけで、そっけないな、機嫌悪いかな、話しかけるの嫌だなと感じてしまう。

疲れるけどそういう性格だから仕方ない。22年間生きてきたのでいまさら変えられない。


そう思ったがその性格に飽きる日がやってきた。


よって他人を気にしすぎてびくびく生きる生き方を辞めることにした。


もちろん根底にはHSPの気質があり他人の顔色をうかがうことはやめられないのだが、「なんかもうどうでもいいか」と諦められるようになったのだ。


そういうこというなと言われそうだがどうしようもなくなったら死ねばいいし人間最後には死ぬ。

私がびくびくしている対象もそのほとんどが年上なので順当にいけばその人の方が先に死ぬ。


自分の性格に飽きてきたので、ここからは「自分ファースト」「自分さえよければとりあえずいい」という生き方をしてみる。(HSPはなおらないので自分をそういう人間だと思い込む)


実際やばい人間や自己中な人間には人は寄ってこないのでそういう人の方が得なのだ。


人間そんな簡単には変わらないがとりあえず私は変わった、ということにした。


人生の半分は自分のもの。
もう半分は自分のことを大切に思ってくれている人のものらしいから、そういう人に迷惑をかけない範囲で私は私の好きなように生きるのだ。


最後は死ぬから大丈夫。




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