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片手間を封じるsilent(5)

1ヶ月前に書いていたこの文章。 仕上げる前になんでだか気持ちが萎えてしまって放置したままでいたけど、紬の27才をお祝いする#silentの盛り上がりを見てしまったからには、ね。 少し前にハードディスクを整理した。 その際目黒くん回トークィーンの録画を見ていたら、若槻さんが涙していたsilentの10話が見たくなった。 頼まれ物の洋裁をやりたかったので、silentの録画を流しながらやればいいかな、どこか安易な気持ちでいた。 こんな気軽にsilentを見ようと思えるくらいに時

    • 変化

      末っ子が卒業式を迎え、我が家の義務教育が終わった。 卒業式で配られた式辞を見て思い出す。 入学した年にコロナが流行り始め、何をどう対処すればいいのか戸惑い、店頭からもネットからもマスクや除菌グッズが消えた。時間があればミシンで布マスクを作った。テレワークとは程遠い仕事なのに交代でテレワークをした。テレビをつければ毎日都知事が会見し「三密」を訴えていた。 そしてその犠牲を最も受けたのが子どもたち。 緊急事態宣言が発令され、それに伴う休園、休校。 小学校の卒業式はかろうじて保護

      • 独りよがりに silent(4)

        「独りよがり」 ふいに思い浮かんだ言葉。 こんなこと書いたら たぶんだけど、後に自分に反論したくなるかな。 書き始めて、迷って、書くのをやめてみて 読み返して、また書き進めて、だいぶ経つ。 今でも迷っているけど、 思ったままに伝えてみるのも、よしとしてみる。 (この先そこそこネガティブな内容につき、          やめるなら今です、はい) ちょっとだけ前のこと。 想のことを考えながら別のnoteを書いていた時    「独りよがり」 という言葉がぱっと浮かび上がった。

        • 雪の日の寄り道 silent(3)

          世田谷代田、言わずもがなのsilent聖地として 有名になった場所の一つ。 先日、珍しく東京にも雪が降った日。 すぐ近くに用事があり出かけたついで、 初めて世田谷代田まで行ってみることにした。 行こうと思えばいつでも行ける距離、 だけど行こうとは思わなかった場所。 何度も見た景色が眼下に広がる。 この改札を紬や想は通ってる、silentの世界線。 大雪になるかもしれず、不要不急の外出は控えるようにと前日からニュースで騒がれていた。 悪天候にわざわざ出かける人はそういない

        片手間を封じるsilent(5)

          私なりのsilent(2)

          (2話あたりを、思ったままに) 湊斗はなぜ始めからコンポタを出さなかったのだろう。 いつも真っ先に相手の気持ちを汲み取る人なのに。 想と会ってしまっただろう紬が、コンポタを求めるほどの情緒ではないと思いたかった? コンポタの出番がないほうがいい、と紬の様子を探ったのだろうか。 コーヒーかココア、この2択でとどまれる精神状態であってほしかったのだろうか。 考えすぎかな。もっとシンプルでいいのかな。 電話越しの紬の反応だけで何があったのかを察するくらいの湊斗なのに、買ったコ

          私なりのsilent(2)

          私にとってのsilent(1)

          silent放送開始前の予告動画を見直す。 そうなるだろうと思った通り、それだけで済まないのが silentマジック、結局、オールアップの動画からこれまでの動画、諸々を見てしまった。 オールアップした目黒くんがようやく素の目黒蓮に戻っていた。少しリラックスしてる表情で見ていてほっとした。 いつもの目黒くんらしいゆったりとした口調、一つ一つ言葉を選びながらコメントをしている。 隣りで春奈ちゃんがそっと涙を拭ってた。 終わりから見たせいか、自分の気持ちもタイムスリップしていく

          私にとってのsilent(1)

          ドラマ、silentまでの自分

          連ドラは小学校の頃からよく見ていた記憶がある。 元来ハマるととことんハマる性分。 ハマったらすごくこだわるし、追求+追究もする、はっきりいってめんどくさいタイプ。 わかりやすいのが食べ物。 好きな食べ物は何ヶ月でも毎日食べ続けられる。 知らない味は冒険しない。好きかもしれないけど、好きじゃないかもしれない、それなら自分が好きな味を選ぶ。 小さい頃はもっと偏食だったらしい。もうかなりの大人だから、食べられない物とかは多分ないけど、自分からは食べ慣れた物しか選ばない。 何でも美

          ドラマ、silentまでの自分

          今だからsilentに想う事

          元気にしてる?好きな人とはどうなった? どこか心の片隅で気にかけつつ 紬は想のいない人生の特にこの3年、 ちゃんと幸せに過ごしてきた。 ちょっとだけ特別な日になる予感がして、 きれいな靴下を履いて出かける。 見覚えのある横顔、大好きだった人。 突然目の前に現れて、気持ちを一瞬にして 8年前に戻していくなんて思いもせず。 待ち望んだ再会は望んだモノとは違くて 元気なのかさえ聞けないまま。 ただただ、好きだった人からの拒絶と わからない手話、現実を突きつけられる。 「ちょっと

          今だからsilentに想う事