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日本の女性の働きやすさは29カ国ワースト3位

英エコノミストによる先進国を中心とした29カ国における女性の働きやすさの調査で、日本はワースト3位と発表されました。
もう、このランキングに驚かない方も多くいらっしゃるかと思いますが、残念な結果です。

一般社団法人共同通信社作成

上位4カ国は北欧諸国が占めました。
1位のアイスランドは1976年にジェンダー平等法を制定し、1980年には世界で初めて民主的に選出された女性大統領が誕生しています。その後も賃金格差や性別役割分担の是正に取り組み、2010年にクオータ制(割り当て制)を導入することで、女性の活躍は大きく前進しました。
2位のスウェーデンでは、女性の大臣、国会議員、市議会議員が約半分、民間企業の管理職で女性が約3割を占めるなど、政治や企業の場に女性が多く、発言権がある点が高く評価されています。

女性の働きやすさは、北欧から学べることが多そうです。北欧の女性は実際にどの様に働いているのか、どの様な雰囲気の勤務環境なのか、どの様な制度があるのか等々、興味深いと思います。
一方、韓国は何故最下位なのか、という視点も今後の日本の戦略の検討に有効なのではないでしょうか。
今後の投稿で紹介していきたいと思います。