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東逗子のシェアハウス#910での二拠点生活(デュアルライフ)

北鎌倉に物件を購入するきっかけとなったのが、おそらく2019年3月から始めた二拠点生活。もともと多拠点生活や地方との関わり方に興味があり、自由大学のセミナーなどを受けていたのですが、どれも「移住」に重点が置かれていてちょっと違うなあという印象。

そんな時、自由大学で一緒だった方が東逗子のシェアハウスでの二拠点を始めたというのと聞き、これはいいかも!という直感で見学し、入居を決めました。

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こちらのシェアハウスは、住んでいる方と自宅を持ちながら週末などに宿泊するリトリートという2種類のタイプで構成されています。詳細はホームページをご覧いただきたいのですが、「暮らし合いのコンセプトは拡大家族」ということで、とてもフラットでありながら良い関係を構築できるとても心地の良い場所。

2019年3月から二拠点生活をはじめ、主に週末に通っていました。いつも生活する場所を離れて自分を整えたり、リセットするにはとても良い環境でした。またこの場に集まる人たちとの何気ない交流も気づいたら刺激になったりして、新しい自分を発見する機会を与えてもらった気がします。

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そして個人的にお気に入りの場所が「神武寺」。古い寺院や仏像などが何気に好きなので、近くにこういう場所があるのもかなり魅力的でした。

神武寺(じんむじ)は神奈川県逗子市沼間にある天台宗の寺院である。逗子八景の1つ。山号は医王山。詳しくは医王山来迎院神武寺(いおうざん らいごういん じんむじ)という。(Wikipediaより)
1300年の歴史を持つ天台の古刹。源頼朝も崇敬した霊場。(鎌倉タイムより)

先日も久しぶりに歩いてきましたが、太陽の光と生命力の強い緑が生い茂る夏の雰囲気が一番好きかな。

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そして神武寺の横から鷹取山ハイキングコースへの道が続いており、1時間くらいの山道を歩くと鷹取山公園にたどり着きます。そこからのビューは日本とは思えないほど格別です。(写真は山頂まで行く途中ものです。)シェアハウス内では「日本のマチュピチュ」と呼ばれております。

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逗子は山もありますが、海もまた身近。逗子海岸は駅から歩いて行けるので、時間のあるときにふらり立ち寄って波の音に癒されたりもしました。(富士山が見えるのは冬の時期ですね。)

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都内で平日は仕事をし、週末は東逗子という生活、最初は手探りでしたがやってみると案外楽しい。そして仕事の効率もあがり、心も穏やかに保てる。

二拠点、多拠点といっても都内から遠すぎるのもやはりハードルが高い訳で、都内から電車で1.5時間、車だと1時間、この距離感だと何かあってもすぐに都内に戻れるという安心感もありました。

おそらくこの二拠点生活の延長が、北鎌倉への引っ越しに繋がったような気がします。まだ自分なりに理由が昇華していないけど、やっぱり東逗子の生活は北鎌倉への移住の前のお試し期間だったのかもしれません。

今回はここまで。次回はライフスタイルの変化なども少しまとめていきたいと思います。

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