まあまあ、お暇なら私の身の上話でも。03/??話

職場は同じ学校のだいぶ上の先輩の紹介だったので、いい子でいなきゃ。といい子をして、何かといじわるな職場の先輩(これも当時はいじわるなんかじゃない。と思い込んでた。笑)と同じシェアハウスに住み、

美容師を辞めるあるあるお決まりの手荒れ、は首まで上ってきて腕はただれてほぼ2倍くらいにパンパンだった。現地には着いてすぐ仕事だったので気を許せるお友達もいなかった。


そして日本のお友達には弱音は吐いてはいけない自分ルール。


憧れだった海外の地にやっと来られたのだからと、ずっと無理して違和感や寂しさ、嫌だと思う気持ちは見ないフリをしてた。感じてないフリをしてた。

決めたのに、やり遂げられない自分は大嫌い。あんなに応援してもらって日本を出たのに。情けない。私なら大丈夫って虚勢?どうしてきちんとできないの?


今なら、私なら大丈夫なんて虚勢だし(そもそもそれも人から言われて安心してたような、なんて弱い装備。笑) 無理しなくても別の場所があるし、航空券も貯金もあるし、いつでも旅行して帰れるな〜。人生なんとかなるんだよな〜。ご先祖様いつも守ってくれてありがとう〜。感謝〜。帰ったら真っ先にお参り行きます〜。


なんて思えるけど、当時の私には"挫折"の2文字が怖すぎて、毎日毎日同じように自分の心を傷つけて、自分を否定することで現実から逃げていた。


今振り返ってみると、1番自分にいじわるだったのは自分だったね。笑


そんなことの繰り返しで、いつの間にかドライヤーの音が怖くなって、アシスタントに入ろうにも入れなくなった。もう無理なのかもと気付いたときには既に食べては吐いて、少しすっきりした気持ちになることに救われてた。

それからは、もう何もかも思い通りにならないのなら、環境の変化とストレスで出発時より太ってしまった自分の体型くらい思い通りに。。。と思うようになって

食べないor食べたら吐く 

そんなストレスの発散をするようになって、あっという間に摂食障害の出来上がり。


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