Listening to Communities (LtoC)

タイ国境のミャンマーの人々を支援する国際協力NGO(任意団体)です。支援活動に加えて、…

Listening to Communities (LtoC)

タイ国境のミャンマーの人々を支援する国際協力NGO(任意団体)です。支援活動に加えて、日本の学生にタイ国境でミャンマーの人々と暮らしながらボランティアをする機会を提供しています。活動報告や学生の奮闘記をお届けします。syncable.biz/associate/LtoC

マガジン

  • メーソート滞在日記

    二十歳で大学を休学し、一人でタイ・ミャンマー国境の町にやってきた学生ボランティアの滞在日記

  • 活動報告やお知らせ

    LtoCの活動報告や団体からのお知らせをお届けします

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クーリエ・ジャポンにてインタビューが掲載されました

代表の大場です。2024年1月25日 クーリエ・ジャポンにて、インタビューが掲載されました。団体の設立経緯や活動内容をはじめ、LtoCが活動するタイ国境地域の様子をお話ししています。 来月から、皆さまからお預かりしたご寄付を現地に届けはじめます。また活動報告をお届けします。 ご関心をお寄せくださった方はぜひこちらもご覧ください。少しずつにはなりますが、ホームページなども整えていきたいと思います。カウンゾーの奮闘日誌も引き続きお楽しみください!

    • 【活動報告】帰国報告会@ゴールデンバガン

       မင်္ဂလာပါ။(ミンガラーバー)カウンゾーです。この度、7月28日に新宿のミャンマー料理レストラン「ゴールデンバガン」さんをお借りして、帰国報告会を開催しました。たくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございました!そしてお店を貸していただき素敵なミャンマー料理もご用意していただいたゴールデンバガンさん、ありがとうございました!  6ヶ月間メーソートでの滞在と移民学校でのボランティアを通して本当に価値のある貴重な経験をすることができましたが、それをそのままで終わら

      • 【イベント情報】 7月28日(日) タイ・ミャンマー国境で暮らしてみた日本人学生のボランティア体験報告会・おしゃべり交流会 (ミャンマーランチつき)

        代表の大場です。LtoC派遣の初代ボランティアとして、タイとミャンマーの国境地域のメーソート郡でホームステイをしながら、ミャンマーの子どもたちが学ぶ小さな移民学校でおよそ半年間のボランティア活動を終えた日本人学生による報告会を行います。 報告者は、noteではニックネームの「カウンゾー」や「かうんぞー」の名前で現地の奮闘記を届けてくれていた牧野くんです。 申込方法:Peatixページより事前申込(申込締切:2024年7月24日(水)19時) https://ltoceve

        • 日本語クラスの日常~日本語って楽しい! 【企業からのご支援 : Ippo-Labさま】

          အားလုံးပဲ မင်္ဂလာပါ!(皆さん、こんにちは!)2代目メーソートボランティアのココナインです。最近のメーソートは、毎日必ずと言っていいほど雨(結構強め)が降ります。さっきまであんなに晴れていたのに…。あ、洗濯物外に出しっぱなしや…。てことはもはや日常茶飯事です。地元民たちは雨が降り出すと、手早く雨合羽を着て颯爽とバイクで駆け抜けていきます。中には傘さし運転する猛者も(笑)。 かたや僕は、キャップをかぶるのみ。家に着くころには全身ずぶ濡れ。目的地が家ならまだま

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          #13 帰国報告

           မင်္ဂလာပါ။(ミンガラーバー)カウンゾーです。2024年4月30日をもってメーソートでの滞在を終え、その後1ヶ月ほど東南アジアを一人放浪して5月末に無事帰国いたしました!  「あっという間に終わってしまったな」  これが7ヶ月ぶりに帰国し成田空港に降り立った時の最初の感覚でした。メーソートに来た当時は長く思えた道のりも、気づけば1ヶ月、2ヶ月と経ち、出会いも別れも風のように過ぎていきました。そう感じるのは沢山の思い出が詰まった実りのある期間だった証拠であり、周りの多

          名前が笑われる!?

          အားလုံးပဲ မင်္ဂလာပါ ! (皆さん、こんにちは!)2代目メ―ソートボランティアのココナインです。朝はニワトリの声で目を覚まし、昼は子どもたちと勉強し、夜は全開の窓から入ってくる夜風と扇風機の風を浴びて眠りにつく。そんな生活を続けてはや1か月。あれほど遅寝遅起き+暑がりだった僕も、自然とその生活リズムに適応してきているのを感じます。とはいえ、僕が来たばかりの4月とは違い、ここ最近は雨が降ることもあり、最高気温も30℃ほど。だんだんと雨季の足音が聞こえてきた感じ

          人生初のホームステイ in メ―ソート

          自己紹介 အားလုံးပဲ မင်္ဂလာပါ!(皆さん、こんにちは!) 現在メ―ソートでボランティアをしている22歳男子大学生(一年間休学中)のココナイン(ကိုကိုနိုင်)です。カウンゾー君の後任ボランティアとして、4月中旬~6月中旬までの2か月間ここメ―ソートでホームステイします。 僕も大学でミャンマー語を勉強しており、ミャンマー語歴すでに3年目。ですが、レベル的にはゆっくり話してもらえれば何となく分かる、伝えたいことはまあまあ伝わるくらい。リスニングスキル

          人生初のホームステイ in メ―ソート

          #12 水かけ祭りin Mae Sot

           မင်္ဂလာပါ။(ミンガラーバー)カウンゾーです。タイは夏真っ盛りです。最近、夕方にシャワーを浴びると、お湯が出る設定なんてないのにシャワーの出始めは体感40度くらいのお湯が出てきます。水道管が温まっているからなのでしょうか?それくらい容赦ない日差しが照り付ける今日この頃ですが、それに負けじと容赦なく水をかけてくる子どもたちが大量発生するのがこの季節。水かけ祭りです。  日本では「水かけ祭り」と言われることが多いですが、タイではสงกรานต์(ソンクラーン)、ミャンマ

          #12 水かけ祭りin Mae Sot

          #11 長期滞在するということ

           မင်္ဂလာပါ။(ミンガラーバー)カウンゾーです。しばらく日記を更新できず少し時間が空いてしまいました、、、あっという間に4月になり、私のメーソートでの滞在も残り20日を切りました。現地の人々と過ごす時間が積み重なるほどみんなが自分にとってかけがえのない存在となり、その分別れがより辛くなるばかりです、、、  11月に来た時の自分と、今の自分。もちろん自分自身の変化もありましたが、自分と周りの人たちとの関係にも変化がありました。今回は、ここ最近感じる自分と周りの人たちのこ

          #11 長期滞在するということ

          【イベント情報】4月26日(金)NGO×国連 タイ国境からミャンマーを見つめて

          代表の大場です。いつもnoteをお読みくださっている皆さま、本当にどうもありがとうございます。オンラインでは初となるイベント開催のお知らせです! 改めまして、私たち任意団体 Listening to Communities(LtoC)は、タイ国境で暮らすミャンマーの人々を支援する国際協力NGOです。2023年9月に設立し、タイ・ミャンマー国境の町であるターク県のメーソート郡とポップラ郡で活動を行っています。また、コロナとクーデターの影響でミャンマーを訪問したくてもできなかっ

          【イベント情報】4月26日(金)NGO×国連 タイ国境からミャンマーを見つめて

          国境の学校にお医者さんがやってきた! LtoC紹介ボランティアの活動報告

           မင်္ဂလာပါ။(ミンガラーバー)カウンゾーです。2024年3月に、LtoCの紹介でボランティアの大学生がメーソートに来ました!彼は10日ほどの滞在で既に帰国しましたが、その時の活動の様子を紹介したいと思います。 ラオスで偶然出会った医学生の挑戦 今回メーソートに来たボランティアは医科大学の一年生(以下、海くん)で、元バックパッカーの母親の影響もあり幼い頃から海外で一人旅をよくしていたそうです。ボランティアビザの取得のためラオスに行った時、ゲストハウスで偶然彼と出会っ

          国境の学校にお医者さんがやってきた! LtoC紹介ボランティアの活動報告

          寄付実施のご報告#2(国境の移民学校でソーラン節、そして長渕)

          代表の大場です。寄付実施のご報告の第二弾です!LtoCは、ミャンマーと国境を接するタイのメーソートという町の小さな移民学校を支援させていただいています。詳細は先日の記事をご覧ください↓ 本日は学期末に行った終業式のご報告です。皆さまからお預かりしたご寄付の一部を、終業式で生徒や保護者にふるまうための50名分の食事代に充当させていただきました。この資金もボランティアで教える先生方が自腹を切らざるを得ないと考えていたものです。日本だと考えられないですが、ミャンマー流終業式では学

          寄付実施のご報告#2(国境の移民学校でソーラン節、そして長渕)

          #10 英語の先生から日本語の先生へ

           မင်္ဂလာပါ။(ミンガラーバー)カウンゾーです。ボランティア先の学校は2月29日をもって夏休みに入り、3月4日から早速夏期講習がスタートしました。夏期講習は3月から5月までの3ヶ月間で、英語やタイ語、絵画教室にコンピューター教室、、と様々な先生が学校に来て授業を開講します。私は学期中ずっと英語を教えていましたが、夏期講習が始まり日本語を教えることになりました。今回はその日本語教室について書きたいと思います! 夏の始まり 3月もあっという間に中旬を迎えました。セミが鳴

          #10 英語の先生から日本語の先生へ

          寄付実施のご報告#1(移民学校への支援)

          代表の大場です。皆さまからお預かりしたご寄付が現地に届きました。noteでは初めての寄付実施のご報告ですね。お伝えできる日がようやく来たような気持ちで、とても嬉しいです。 ご寄付の一部を、ミャンマーと国境を接するタイのメーソートという町の小さな移民学校への支援に充当させていただきました。具体的には、先生のお給料(生活費補助)、子どもたちが学校で飲む飲料水、学校の光熱費・wifi使用料、そして学期末に行う終業式のための資金です。 メーソートの位置するタイのターク県は、ミャン

          寄付実施のご報告#1(移民学校への支援)

          #9 学校のリアルな現状について

           မင်္ဂလာပါ။(ミンガラーバー)カウンゾーです。今回は私のボランティア先の学校のことや子どもたちの教育機会について書きたいと思います。 ボランティアで教える先生、給料は無し 私が英語を教えているボランティア先は、簡易的な屋根とフェンスで囲われた教室と小さな校庭だけ、といった本当に小さな学校です。生徒は26人、年齢は最年少で4歳5歳ほど、最年長で14歳。全体的に小学生くらいの年齢の子供たちばかりで、カーテンの仕切りのみで3つの教室に分かれて学年別に勉強しています。  

          #9 学校のリアルな現状について

          #8 メーソートに来た経緯についての話

           မင်္ဂလာပါ။(ミンガラーバー)カウンゾーです。6ヶ月のボランティアも折り返しを過ぎたところで今更、と言うトピックなのですが、私がどういった経緯でメーソートに来たのか少し詳しく書きたいと思います。 叶わなかったミャンマーへの渡航 私が入学したのは2021年4月。受験生の1年間はコロナ真っ盛り、入学後も一年生の間はオンライン授業が多く、新たに華やかな大学生活が始まった!と言う感じは正直あまりありませんでした、、、(汗)  例年、外大では一年生の夏休みに短期間海外に行け

          #8 メーソートに来た経緯についての話