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4月から6月までの国際展開の活動について

2024年に入り、ライフサイエンスインキュベーション協議会は活動の幅を更に広げてまいりました。特に海外連携において様々なイベントに参加する機会をいただき、日本のライフサイエンス産業の現状をあらゆる角度からお話をし、また今後日本と海外のプレイヤーとの連携をより深めるための有効なネットワークづくりになりました。

① AWS Genomics Community Day, Tokyo
5月13日(月)午後1:00~午後7:00
https://pages.awscloud.com/aws-genomics-community-day-tokyo_reg.html 

ゲノム領域の専門家、ゲノム関連企業、Amazon Web Services (AWS) のゲノム関連スペシャリストが一堂に会し、研究者やゲノム解析に関わる皆様がクラウドを活用してゲノミクス関連プロジェクトを加速させる手法をテーマにして活発な議論が交わされました。当協議会の吉澤代表発起人は同イベントにおいてEight Rose Venturesの芦田広樹副社長とパネルディスカッションに登壇し、協議会の活動、医療データやクラウドの活用についての議論を交わしました。

② アメリカ州政府協会 (ASOA: American State Office Association) 定例総会参加
5月14日(火)午前11:30~午後1:00
https://www.intercast.biz/cms/bin/news.cgi?binder=2&id=asoa&articleid=2240_607 
 
日本に事務所を構える合衆国の州政府の団体でありますアメリカ州政府協会のお招きで、吉澤代表発起人と関グローバルアライアンスディレクターが協議会の取り組みについて講演を行い、アメリカ各州とのライフサイエンス分野における協業の可能性について議論してまいりました。

③ AI for Health Innovation Mission to Japan(オランダ王国)へのブリーフィング
5月30日(木)午前11:30~午後1:30
 
オランダ王国よりAI for Health Innovation Mission to Japanの19名の団体が日本を訪問し、日本とオランダの間でのAIの医療分野への展開、医療データ分野での協力関係構築について各所で話し合いの機会を持たれました。同団体の大阪大学医学部訪問の際に、吉澤代表発起人と関グローバルアライアンスディレクターが協議会の取り組みについてランチミーティングで意見交換を行い、更に日本の医療データ活用についての情報提供を行いました。今後もオランダの先進的な医療データマネージメントや臨床試験へのAI活用などについて引き続き情報交換を行うことで一致しました。

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