見出し画像

読書とかいう神コスパ趣味について

今日はタイトルの通り、読書についての記事です。

みなさん読書はお好きでしょうか?
僕は割と好きです。大好きっていうわけではないですが、少なくとも月に2~3冊程度読むようにしています。

「読むようにしています」と書きましたが、そうなんです。
元々は読書なんて好きじゃありませんでした。

でも、周りのビジネスマンの方の中であまりにも「読書はした方がいい」という声が多く、反面、「読書なんてしない方がいいよ」という人に出会ったことが無かったので、もうこれは読書しないといけないのかな~という義務感から本を読むようになりました。

なので、「もし明日世界が終わるとしても本を読むか?」と聞かれたら、たぶん読まないと答えると思います。
読書という行為自体が好きなわけじゃないんですね。

でも、僕はこれから何十年生きていくという前提で生きています。
そうなると、やっぱり読書をしようという感覚になります。

実際のところここまで100冊以上の本を読んできて、読書はしてきて良かったと思っています。
もし学生の頃の自分に声を掛けれるなら「騙されたと思って本を読め」と言うでしょう。

僕の「読書が好き」というのはこういう温度感です。

なぜ読書は神コスパなのか

タイトルで神コスパと書きました。
その理由をまとめていきます。

まず単純な値段のところですが、大体の本は1000円台で買えます。
中には、分厚くて数千円から1万円を超えるものもありますが、基本的には2000円持って本屋に行ったら、大概おつりが来ます。

そして、その千と数百円で手に入れられるものが、桁違いに大きいのです。
これが僕が神コスパと表現した所以です。

僕は、本というものは「作者が人生を掛けて知りえた情報を、簡潔にまとめて提供してくれるもの」だと思っています。

本を書いている人は自分より偉い人

まず、前提として。

本を書いている方というのは、大抵が社会で何かかしらの成果を上げている人です。ビジネス書なんかはその典型例です。

有名どころのビジネス書を書いている人は、基本全員そうです。

でないと、この本を読んでみようと思ってもらえないですし、出版社も「この人に本を書いてもらおう」とは思いません。

なので、僕なんかよりも社会的に地位の高い人が書いているわけです。

そして、その人たちの体験から得たものを、その人たちの視座でアウトプットし、まとめたものが1冊の本になります。

他人の人生を借りることができる

基本的に、人間の判断は自分が過去に体験したことを元に決まってきます。
知らない範疇のことは上手く判断ができません。


もちろん、「将来的にこうなりたいからこうしよう」みたいな判断をすることもありますが、「過去にこういう経験をしたから、この場合はこうした方がよい」と判断して、行動します。

要は、自分の知らないことは情報がないから判断が難しくなるということ。

でも、自分の人生だけで経験できることって限りがありますよね。
そこで本の登場です。僕は困ったり行き詰ったりした時には本屋さんに行き、先人の知恵を借りるのです。

本屋さんに行くと、僕よりも先に似たような壁(なんならそれよりも大きな壁)にぶち当たった方が、その経験を通じて得たことや、その人なりの対処の仕方について書いてくれてるものがたくさんあります。

これを買って読むと、自分の人生では実際には経験していないにも関わらず、その方の経験をもとに自分の判断材料を増やすことができます。
見出しの通りで、その方の人生を借りることができるのです。

まとめ

以上が読書がコスパ神コスパである。
いかがだったでしょうか?

繰り返しになりますが、こんな素晴らしいものを1000円台で買うことができます。
こだわりが無ければ、古本屋さんに同じものが数百円であったり。

ちなみに僕の人生を大きく変えてくれた本の中には、メルカリで300円で買ったものもあります。
これはもう費用対効果がぶっ壊れです。

みなさんがより良い本に出会えますように…
「騙されたと思って本を読め!!」

それでは。



いつもサポートをしてくださる皆様、本当にありがとうございます。