見出し画像

緊急手術とドッグフードジプシー

愛犬の緊急手術


15年前、当時12歳だった愛犬が緊急手術をする出来事がありました。

その子は『ぱーる』と言う名前のマルチーズの女のこ。

私が8歳の時に我が家で生まれて
私の姉妹のような子どものような
ずっと一緒にいた大切な家族でした。


当時の日記(1995年2月13日)


2007年、ぱーるが当時12歳の時。

少し様子がおかしいなと思ってからどんどん具合が悪くなっていき
2週間で3度、3件の病院に行きました。
診断はどこも『原因不明なので様子をみましょう』でした。

あっと言う間にどんどん具合は悪くなりどうしていいかわからず
最初に行った病院にもう1度連れて行った時(この時4回目です。)
診察していた診察台の上で、陰部から膿がドドドと出てきました。

そこで初めて超音波検査をし
子宮蓄膿症です。このまますぐに手術しないと危険です。
とそのまま緊急手術になりました。


2007年

”ぱーるを失ってしまう”

手術中、病院でも待っている時間も涙が止まらず
何か自分に出来ることはないのか
ぱーるが喜んでくれることはないか
そう思った中で、私自身が小さい時から当たり前にあげていたごはん(フード)について、考えはじめました。

ドッグフードジプシー

ぱーるは、昔からごはんが好きな子ではありませんでした。

ドッグフードをあげても"気が向いたら食べる"
"お腹が空いたから仕方がなく食べる"
と言うような子でした。

栄養をつけて欲しい。
身体にいいものをあげたい。
何よりごはんを喜んで食べて欲しい。

そう思った所から、手術を無事に終えて帰ってきてくれたぱーるに
有名なものから無添加と謳われているものまで
ネットで調べては買って、調べては買って、あげてみる日々。

調べているうちに少しですが知識がついてくるので
無添加がいいと思い始めた時期でもありました。

どれをあげても反応はいつも同じ


昔から私が作ったおやつだけは美味しそうに食べてくれるぱーる。
ドッグフードもきっと合うものがあるはず..と諦めずに探していましたが

2007年から、2008年10月までのおよそ1年半。

数えきれないくらいのいくつものフードを試し
フードに市販の無添加スープをかけてみたり
ヤギミルクで味付けをしたり
フリーズドライのトッピングをしてみたり。

当時いいと見聞きしたものは全て試しましたが
どれをあげても反応は同じ。

やっぱりごはんには興味がないなぁ..
と思いながら過ごしていました。

ひとつ救われたことは
何をあげても体調を崩したり下痢をしたりはしなかったこと。

そして、ぱーるはとても温厚で優しくマイペースな性格な子だったので、
ごはんにがっつかないのも、どこかぱーるらしいとさえも思っていました。


2008年4月(おや?隣に誰かいる♡)

続きます。

今日も読んでくださりありがとうございます。^^

miho

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?