見出し画像

2024年1番大きな仕事を終えたら、恋を見失って1ヶ月が過ぎていた

夏が終わろうとしています

気が付いたらもう9月になっていました
あんなに辛かった7月には
9月が来ることなんて想像すらできませんでした
いつまでも自分はこの場所で
ずっと動けず進めないままなんだろうと思っていました

55才終わりに失ってしまった恋を
現実として受け止めるのが恐ろしくて
震えがきたり、動悸がしたり、呼吸がしんどくなったりしました
悲しくて自問自答ばかりしていました
今でも自分の何が悪いのだろう・・・・
とそればかり思ってしまうことがあります

教育現場でよく使われる

「自己肯定感」


という言葉が自分の中では
著しく低下しています
自分には価値がないのではないか
そんな思いを持ってしまいます

それでも、毎日普通に仕事に行くことができました
書類を紛失したり大きな間違いをすることもありませんでした
気が付いたら7キロも瘦せてしまい
当事者からすると自分はすっかり変わってしまった気になっていましたが
世の中他の人から見ると、大したこともなく
一笑に付すくらいの事なのかもしれないですね

自分でやると1年以上も前から決めていたこと
演奏会を終えた事がこの夏・・・いえ今年一番の大きな仕事でした
改めて、本当によくやった!
練習中は息が吸えない、歌えない
声が出ない、そんな練習は初めての経験でした
それでも、本番を迎え
何とも言えない感情の渦巻く中で
歌えたこと、音楽に感謝
そして友人、家族に感謝
今までの本番でこのように感じられたことはありませんでした

続いて、論文へと移行しました
ここでもパソコンに向かいながら
もう書けないし、頭も回らない、考えられない
と部屋をひたすらグルグルグルグル歩き回る日々でした
気を抜くと原稿前にして意味のない涙が出てきたりしました
それでも数年間、これを書き残したい!!
という思いがずっとあった論文テーマでした
後悔するような内容にはしたくない!
と、自分に言い聞かせながら
これも、友人に見てもらいながら
修正、訂正を繰り返しました
できた論文は、自分ではリボンかけて
大切な人ができたら渡したいと思う内容の論文が書けました
その日を楽しみに、この論文掲載を待ちます

これだけのことを、この夏
こんなボロボロの状態、気持ちでやり切った事
自分はすこしは大きく成長できたのでしょうか?
と思います

まだ、もう少しだけ
自分で決めた、やるべきことがあります
ここまで、なんとか自分を引っ張っていきます


それがすんで
やっと心と体も整理に入ります
7キロやせた体は、栄養を補給しなければなりません
体の動悸や呼吸の苦しさも取り除いてあげないといけません

あのマンションが見えるたび
近くを通るたび胸が苦しく息ができなくなります

あの別れた彼は、いつまであそこに居続けるのだろう?
どうしてあの部屋にいて平気で住み続けられるのだろう?
と思ったのですが
結局は全然、思い出とかそういうものに価値がなく
あの部屋にいても、二人で暮らした生活が
フラッシュバックされることはないのでしょうね

別れて1ヶ月がすぎました
いつまでもこの体の不調と
感情の揺さぶりに振り回されるわけにはいきません

いつ出ていくかわからない
別れた彼に、マンションを出てもらう期限を定めようと決めました
嫌で仕方ありませんが
電話をしました
ああ、、そうだった
東京に行っているのだった
新しい彼氏と一緒にいるはず・・・邪魔をしてしまいました

その後、電話もLINEもないので
今朝もう一度ラインをして
「確認したいことがあるので😊、電話させてください📞」
とごくごく普通のトーンで連絡したところ
通夜の礼状のような真っ黒な
「・・・・わかりました、明日の夜お願いします・・・・・」という
くら~~いメッセージ
おそらく、ほんの少しは察しているのではないかと思います
まあ、いいので、その日でお願いしますと伝えました

明日の夜、電話してみます
引っ越してほしい事
うちの生活圏では物件を探さない事
彼氏のいる東京で一緒に暮らすとか・・・・
あと家財道具は何一つ必要ないので
処分なりあげるなり、売るなりしてください
事務的に明日伝えようと思います

でも物以外
ぼくの残してきたエネルギーみたいなものは
彼からもマンションからもすべて
ぼくの中に引き戻します

うまく気持ちが乗るような
そんな話し方でいきたい思います

でも
別れた彼がぼくの実家の徒歩3分の場所に住み続けるという事は
普通の事でしょうか?
ぼくの中では、普通であれば即刻出ていくと思うのですが・・・・
俯瞰で冷静に見れなくなってるようです
でも今回のことは
ぼくの意志とは全く関係なく
別れた彼がすべて一人で考えて決めて結論を出し
ぼくをマンションに居られなくなるようにもっていったわけですから
きっちりと自分ひとりで決着をつけてもらいます
おそらくいつものように周りを巻き込んでいくのが見えていますが
それもいいと思います

これまでは、きっちりと
「えらくなればなるほど、周りにいて手伝ってくれる人に
感謝とお礼をしなさい、はがき一枚、お礼は少しでも十分だから」
と何度も言ってきたのですが
えらい先生になってしまった元彼は
きっともう、そんなことは忘れてしまっているでしょうね

明日は、落ち着いて冷静に
優しく
引っ越しの話をします

うまく話せますように

そして、ぼくは自分を取り戻せますように


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?