恋を失って、毎朝悲しみで目覚める
いつか、だれかの役に立つといいな
そして、毎日の自分の気持ちの整理を残しておきたい
そう考えながら書いています
もうじき56を迎える、すこしイタいおじさんのお話ですが
失って辛いのは
何歳になっても変わりません
あの日以来、うまく眠ることができなくなりました
それまでは彼が隣で寝ていても
すぐに眠りについていたのですが
いまは、なかなか寝付けず
朝も5時前には目が覚めてしまいます
目が覚めた瞬間に
現実が怖くなり
こめかみあたりからキーーンというような
悲しい感覚に襲われます
昨日、仲の良い女友達が
別れた彼と話をしてくれた
15年下の彼に甘えてもらえるのが新鮮らしい
やはり、ぼくが荷物を運び出したのが
決定的だったらしい・・・・
そこは、ぼくが後悔してしまうところかもしれないが
そうしなくても、すべては別れに向かっていたのかもしれない
ぼくが知らないところで
半年も30歳の彼とは会っていたのだから
これはきっと見えない力が
そちらの方向へ動かしてくれた
こうなるように仕向けられていた・・・・
そんな気がしてならない
でも、ぼくは前を向いています
ずっとしてこなかったこと
自分の体をいたわること
はじめて近所のパーソナルジムへ行きました
そこは、イメージしていた場所とは全く違い
機材もあまりなく
広い清潔な空間で
スリッパばきでした
トレーナーの先生は、整体や鍼灸
スポーツ選手のリハビリも担当されてるような方でした
穏やかな、とてもやさしい先生で
じぶんの両ふくらはぎの肉離れのことを話し
いまでも痛みがあることを伝えました
先生はふくらはぎだけでなく
全身を丁寧に見てくださり
その後、ゆっくりとトレーニングをしてくださいました
呼吸を伴った腹筋、スクワット
どれも初めてでしたが
筋肉を意識して動くのが初めて
とても心地よく
そして、自分の体をはじめて大切にしたいと思った
なにかを捨てると
何かを始める
これでいい、これでいい
時間薬
日にち薬
効いてくるといいな
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