TBSラジオを聴いて
教養とは何だろう?
TBSラジオ『東京ポッド許可局』を聞いて何だろうと思った『知っていること』と定義すると『知識』との差異はないと思う。知識があることが教養があるとは言えるのだろうか。
『実利』を求める時代、自分に関係ないことには無関心という態度が本当に良い時代を迎えていると言えるのかな。
『無駄』をどう感じるか、自分が気づいていないことへの探求心を知ることが人生への深みを増すのではないのか。
最近は自分に関係ない事柄に対しては、無関心だけではなく、その相手に対する尊重・敬意もなく、他人への思いやりがなくなって非難・排除する行動はしょうがないということで一括りにして隣人を悲しくさせていないか。
『論破』も一時的に流行ったけど、簡単に人を非難する行為をとることができる立場に本当にいるのかなと思う。
自分自身も無駄を感じれなくなったと思うときがある。年齢を重ねてきている影響なのか、社会環境の影響なのかは明確ではないけど、『不必要善』は大事だと思った放送だった。