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忘れられないあの味。

こんにちは。
いつもお越しくださり、ありがとうございます。

みなさんは、忘れられないお菓子ってありますか?

ものすごく一生懸命働いていた会社員時代、毎日のように通っていたカフェで出てくるチーズケーキの味が忘れられない、とか彼とのお別れする最後の日に食べたタルトの味が忘れられない、とか。

わたしにとって忘れられないお菓子は、
カフェで食べていた「焼き立てワッフル」です。

お菓子屋のバリキャリを経て、郊外のお菓子工場で働いていた時代、週3回くらいの頻度で会社終わりに食べてたんですね〜。なつかしい。

今ではそのお店はもうなくなってしまったのですが、ワッフルの種類が確か7種類くらいありました。

キャラメル、バナナ、アップル、チョコレート、ベリー系などトッピングのバリエーションが数種類あって、その日の気分に合わせて食べてました。

オーダーしたら、生地を焼いてくれるスタイルです。

待っている間も、焼き立てのワッフルが焼かれているのを想像し、自分の気持ちが今よりも少し楽になる、疲れが取れることを漠然と期待していた気がします。

今、ふと思いましたが、お客さんのために一つ一つワッフルを焼いてくれるってかなり贅沢な話ですよね。ありがたいなぁ。


その頃のわたしは、今と違いました。

当たり前のように会社員をして、会社で嫌なことや理不尽なことがあっても「このくらいの嫌なこともあるよね」と飲み込んでいた。

他でストレスを発散すればいいや、というスタイルでした。

だから、焼き立てのワッフルが運ばれてくる瞬間のあの甘い香り、ナイフとフォークでカットして口に頬張る瞬間の喜びはいいしれないものでした。

温かいワッフルが歯に食い込んできて、アイスクリームと生クリームが絡まった生地をもぐもぐ。

ベリーのワッフルを注文していたら、甘酸っぱいベリーたちが生地に染み込んでこれまたうま〜い♡

そうやって、そのお店にはかなりの頻度で通っていました。

経験って、自分の中の感情と紐づいていればいるほど、記憶に鮮明に残るものらしいです。

だからきっと、思いが残っている記憶は鮮やかに思い出せるのかぁ。

今、これを読んでくれている皆さんが、当時のわたしと同じような生活をしているかはわからないけれど(もっとハッピーだといいなぁ!)、Wicked Bakingのお菓子を手に取ってくれて、それを食べる瞬間にみなさんの喜びバロメーターがブイーンと上がるといいな、と思います。

次回のお菓子販売は、明後日3/25(月)です。
営業時間変わりますのでご注意ください。
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3/25(月)13:30-18:00くらいまで
場所:レンタルキッチン「conato(コナト)」
清澄白河駅・森下駅より徒歩4分(のらくろーど商店街)
東京都江東区高橋14-25 高橋Yビル1F

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みなさんのお越しをお待ちしています。

本日もお越しいただき、どうもありがとうございました。


プロフィール Ellie(エリー)

1980年生まれ。
大学卒業後、コツコツ真面目に管理栄養士、菓子製造でバリキャリ。
兼ねてからの夢「世界を自分の目で見る」ため、ヨーロッパ・北アフリカを約5ヶ月間ひとり旅→マレーシア移住→現在東京清澄白河でお菓子販売&お菓子教室主宰中。

旅、美味しいもの、カフェ、パートナーシップ、自分を愛することを必要なみなさんへシェア。

マレーシア移住のコンサル(60分10000円)もしております。
(ご依頼はインスタグラムのダイレクトメールからどうぞ)

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