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夢を叶えるゾウッと♪

こんにちは。
りかです♪

さて、今日は前回の記事でもお伝えしたように、
私の故郷出石への帰省中、体験したことをお話しさせていただきたいと思います。
よろしくお付き合いください。

私の生まれたここ、兵庫県豊岡市出石町(いずしちょう)は、兵庫県の北東部に位置し、人口約1.1万人の小さな町です。
出石城があり、そこを中心に碁盤の目のように街並みが広がっています。

『但馬(たじま)の小京都』として知られるこの地域は、私の幼い頃はかなりの積雪量があり、小学生の時には教育の一環として『スキー教室』が行われ、それはそれは楽しみにしていたことを記憶しています。

そのスキー教室。
場所は、実家から約30分のところにある『神鍋高原』で行われていて、
私の中では、冬に行く場所。という定義付けでした。

が!神鍋高原の楽しみは、冬だけではなかった!
春は山菜採りに、トレッキング、ニジマス釣りができ、夏はパラグライダー、グラススキー、最近ではマウンテンボード(スノボに駒付けたもの)も楽しめるとのこと。
キャンプ場や、幾つもの温泉もあって、スポーツ合宿・林間学校に最適な場所だということを、最近になってやっと知ったのですw

ほんと、人間っていうのは自分が興味あることにしかフォーカスしないんだなあ、ということを改めて痛感しました。

そう、そして私の今回の帰省の目的、フォーカスしたのが、これ
   ⇩

『パラグライダー』で、空を飛んでみたい!!

そうなんです。
以前、弟がパラグライダーをしに行ってきた!
と聞いてから、いつか私もやってみたい!という望みが湧き、
いつも出石町内の散策と、食べ歩きだけで終わらせてしまっていた帰省を今回こそは空を飛んでやる!
そう決心して帰って来ました。

もちろん、遊びの中にも仕事につながることがあれば良いなあ。
という気持ちがあったのは、正直なところ。
『ヨガリトリート』を開催するにあたって、ヨガ以外にも何か楽しんでもらえるアクティビティがあればいいな。と考えたのです。

しかも、私も楽しめる!!w

そうして、この望みを叶えるべく、出石の皿そばファンである友人と、その息子(中学1年生)を連れ、3人でワクワクしながら神鍋高原へと車を走らせました。

広大な自然🌏

着くや否や、その広大な素晴らしい自然に感動!!
空が広い!空気が、んまい!

いろいろと、手続きを終え、飛ぶ前のレクチャーを受けます。
3人ともまったくの初心者。
インストラクターの方に手ほどきを受けて、準備体操も怠りません。

みなさんは、パラグライダーと聞いて、どんな映像が浮かびますか?
悠々と空高く舞い、飛びまわるイメージでしょうか?

でしたら、今回はちょっと期待ハズレかもそれませんw

わたしたちが体験したのは、
半日コース。
30mくらいの斜面から、ちょいと飛ぶ(よく飛んで1分間ほど)くらいの初心者コースです。

なんだぁー。そんなもんか…
と、あなどるなかれ!です。
意外や、意外!
30mの斜面って、けっこう高いですよ。
カラダを真っ直ぐにして立とうとすると、転げ落ちてしまうような斜面です。

斜面を登る

そこを、パラグライダーを担いでえっちら、おっちらと登っていきます。

やっぱり男性の方がビビり⁈w

さあ、いよいよか⁈
と、期待に胸を膨らますわたし。

あれ?その隣で不安そうなHくん。(中1)
「Hくん?どないした?」
「いや、これ、ほんま大丈夫なんかなぁ?ちょっと僕、怖くなってきた」

ありゃー。大丈夫だろうか?
そんな不安を吹き飛ばそうと、Hくんの母が言います。

「だーいじょうぶやって!なんかあったとしても、骨折るくらいで、死んだりしーひん!」

いや、その励まし方もどーなん?w
と思いながらも、順番はやってきます。

1日体験で来られた方たちは午前中に何度か飛んでいるので、先にそのお手本を見せてくれます。

綺麗に飛ぶ人もいれば、あさっての方向へ向かう人も。

さあ、次は私たちのチームの番。
最初は友人(母)が飛びます。

インストラクターの方が、風を読んで
GO!のサイン。

母!お見事!

はじめはもたついたものの、見事に成功!
これで、Hくんも一安心か⁈

さあ、いよいよHくん。
見ているこっちがドキドキします。

それを見守るように、トンビが悠々と風に舞って飛んでいます。

Go〜〜〜〜!

NICE✨✨

Hくん、ナイスフライト!
インストラクターの方の
『いいよ!今日いち!』
という、素晴らしい声かけもいただき、見事なランディング!!
満面の笑みを浮かべたのを見て、わたしもワクワクしています。

さぁ、さぁ、やっと次はわたしの番です。
ヨガもしてるし、バランス感覚には自信があります。
ちょ、ちょいのチョイよ♪

Go〜〜〜〜!

あれ?w

て、あれ?
うまく上がらないどころか、全く違う方向に…
ちょっと浮いただけで、はい、終了〜

く、くやしいーーーッ

聞けば、リキみすぎて、腕を伸ばさなければならないのに、早い段階から肘を曲げてしまったため、ブレーキがかかってしまったのだそう。
しかも、片方だけを引いていたので、そっちへ流されてしまった😂

以前のわたしなら、恥ずかしいのと悔しいのとで、この段階でかなり落ち込んで次のチャンスを楽しもうという余裕はなかったと思います。

でも、そこは、ホラ!

『今、ここ、自分、最幸』

に居続けることができるようになった私。
この瞬間を楽しむのに、落ち込んでいるヒマなぞありませんw

先にフライトを終えた二人から、
『リカさん、下向きすぎやから、もっと顔あげて!』と友人。

『リカちゃん、最初浮くまではもっとおおまたで歩いたほーがいいよ』

あんなに怖がっていたHくんは、先ほどの1回めでかなりの自信がついたようで、インストラクターばりのアドバイスをくれます。

よっし。次こそは!!
頭の中で、何度も綺麗に飛ぶところをイメージング✨
青い空に高く舞うトンビの鳴く声が、わたしを呼んでいます。

Go〜〜〜〜〜〜〜!

大成功✨

ふわりとカラダが浮いて、あっという間に無重力の世界へ。

『あ!今、わたし、飛んでるーーッ』

それは、飛ぶというより、落ちると言った方がいいかもしれないくらいの短い時間でしたが、わたしの中では、それはもうすごい出来事でした。

飛行機はもちろん、ヘリコプターにも乗ったことはあります。
でも、風を受けてその風と一体になれるなんて、生まれて初めての感覚です。

人間が空を飛ぶ。

ライト兄弟が抱いた空への憧れ。
毎年、琵琶湖で行われる
【鳥人間コンテスト】に何度も挑戦する人たちの気持ちが、分かったように思います。
ちょっとですがw


『なーなー、りかちゃん!』

『なに?Hくん。』

『今度は、1日体験して100mから飛ぼうやー!』

あんなに、怖がっていた男の子の目にはもう一寸の曇りもありません。

やっぱり、思い切ってチャレンジしてよかった。

人は、なにか新しいことをするとき、
何か行動を起こそうとするとき、

どうしても無意識に『変わりたくない』という脳(人間の本能)の機能にやられて
『でも、どうせ、だって』の3Dのワードで望みを打ち消してしまうことがほとんどで。

例えば、難しそうだし…
時間がないし…
遠いし…、費用かかる…
あんまり日焼けしたくないしwとか。

でも、それってほんと?
本当にそうかな?

『やってみないと分からない』

何気なく言っている、この言葉。
今回、改めてその言葉がハラ落ちしたように思います。

怖くても、やってみたら、どの人よりも上手に飛べたHくん。
自分の新たなところを発見した彼は、このほんの小さな経験が、大きな自信へと繋がっていくでしょう。

わたしも、今回経験できたたことで、ヨガリトリートへの、かなりの手応えをいただきました。

【やったあとの後悔より、やらなかった後悔の方が大きい】


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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