梅香る南関東をゆく:水戸偕楽園 その②

画像1 『酎は道路のそばにある一軒のじゃがバターの店を見つけて、そのもとに行かれたが、それにはただ店じまいの幕の他には何も見当たらなかった。それで、「もうお前からは永久に利益が出ないように」と言われた。すると、そのじゃがバターの店はたちどころに潰れてしまった。2024年、ヤヨイ7日の事である。』──聖書の記述より(嘘)
画像2 営業していないじゃがバター屋さんに対し念入りに呪いをかけたあと、向かいのお茶屋さんで梅大福と、......梅大福?を購入。すでにじゃがバターの舌になっているわたくしを満足させることができまして?
画像3 梅大福その1。白くて大きい方。中に梅干しがまるごと入っており、あやうく種ごとガッとやるところでしたわ。白餡の甘さに梅干しの酸味と塩味がほどよくマッチし、甘いもの→しょっぱいもののループを一個で完結しているすぐれた食品
画像4 梅大福その2。赤くて小さい方。こっちはお餅の方に梅肉が練り込まれており、皮自体に酸味と塩味がついてございます。先に舌に触れるのが酸味と塩味なので、中身の白餡の甘さの引き立ち方はこちらの方が上、といってよいでしょう。白餡の中にも梅ジャム的なものが射込まれてございます。これは合わせる飲み物をどうしようか悩みますわね!
画像5 甘味、酸味、塩味とくれば、渋味や苦味の緑茶が定番でしょうね。しかし酒飲みのチョイスはにごり酒ですわ
画像6 うーん、合います!大福がけっこうはっきりした味わいなので、ヘビーなにごり酒が真っ向勝負でいい感じですわ〜(๑´ڡ`๑)
画像7 偕楽園内に戻ります。チケットを提示すれば何度でも再入園可能。じゃがバターにつられて出てしまったわたくしへの何よりの救済
画像8 向こうに見えるのは、千波湖という堰止湖ですわね。偕楽園の借景としても機能しているのですね
画像9 どうやら偕楽園は、表門の近くは早咲きから中咲き、奥の方に進むと遅咲きの梅を多くしているようです
画像10 これは見事な「輪違い」。ひとつの花の中に紅白が同居しておりますわ!
画像11 見晴らし台的な場所。この四角く加工された石はなんですの?
画像12 へーっ!石で碁盤や将棋盤を作ったのですね!あっ、じゃあ「博奕」って「賭け囲碁」ってことなんですの?
画像13 崖の下の斜面と、線路を越えた向こうにも梅林が見えましたわね。行ってみましょう!
画像14 まあ、下ればまた上ってこなければならないのですけども......
画像15 中腹の斜面は、満開の梅が!メインの梅林でなくとも、十二分に楽しめますわ!
画像16 坂も比較的なだらか。線路側から上がって来るときは、こちらを利用した方がいいですね。(駅側は階段)
画像17 電車!車両には詳しくないのでわかりませんけど、カッコイイ車両ですわね~
画像18 遅咲きの紅梅といえば、「紅千鳥」
画像19 緑の崖地に映えます!
画像20 下りきると、いったん偕楽園の外に出ます。ということは、ここから先は無料で見られるゾーンですのね。
画像21 無料とはいえ、偕楽園の梅を堂々と名乗れるクオリティの梅がたくさんあります!
画像22 安定の「白加賀」が大輪の花を咲かせておりますわね~
画像23 いつか梅園を持つことがございましたら、白加賀の植え込みはは必須ですわ!
画像24 白加賀は実生(実がなる品種)ですから、梅の実が収穫できます。青梅で梅酒を漬けるのも良いですわね。自給自足生活(酒飲みの)ですわ
画像25 あっ、藤棚!
画像26 すんごいねじねじしておりますわ!お家の電話のコードみたい(・_・;)
画像27 池がございました。そういえば、崖上の偕楽園には池がなかったですわね。日本庭園で池泉がないというのは、かなり珍しいのではないでしょうか
画像28 まあ、ここにありますし、高台からは千波湖を借景にできるので、あえて造らなかったのかもしれませんね(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)
画像29 梅花の下で燈籠フェア……渋いですわ……
画像30 歩道橋を渡って、線路の向こうの梅林に行ってみましょう!

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