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今年の目標と年間計画

 1月も過ぎること早3週間……

 ごきげんいかがでしょうか、お嬢様修行中のわたくしです。

 昨年は夏と年末年始に大きなnote界不在期間ができてしまい、忸怩たる思いですわ。こんな、あちらを立てればこちらが立たず、などといったことがないよう、今まで以上に綿密な計画を立てていかなければならないでしょう。

 そこで、noteを開始してから初めて、年間を通しての目標および計画というものを作ってみようと思いますの。

 趣味が多岐にわたる上、遠征することも多いので、今までのように「大出力のロケットエンジンで弾丸のように飛び回り、燃料切れになったら動かなくなる」のではなく、「低速でもジェットエンジンで飛び、空中給油を駆使しながら飛び続ける」ことを旨として、より多くのインプット&アウトプットができるようにしたいのですわ。



パンジー


■年間計画

●花園めぐり

 まず、おおまかな年間計画としてはずせないのは、やはり季節の花々ですわね。早春の梅、春の桃・桜、初夏のばら、秋のばら、晩秋の紅葉はわたくし的に見逃し厳禁の季節イベントです。季節はもちろん、それぞれ、見頃の期間が異なっておりますので、週間と月間に分けて決めることにいたしましょう。仮に、

・梅月間(冬)(2月上旬〜3月上旬)
・桜桃週間(春)(3月下旬〜4月上旬)
・ばら月間(初夏)(5月上旬〜6月上旬)
・ばら月間(秋)(10月中旬〜11月中旬)
・紅葉週間(晩秋)(11月中旬〜12月上旬)

 とでもしておきましょうか。
 それぞれの期間と期間の間に間隔をさしこみ、力尽きないように工夫をいたします。例外として秋ばらと紅葉は連続してしまいますけれども、これはいたしかたないでしょう……桜と紅葉は、ある程度弾丸になってしまうのもやむなしですわね。
 その他の期間はは花園めぐり以外の期間ということになりますわ。特に春ばらと秋ばらの間の夏が大きく空きますので、ここで何かしらすることといたしましょう。


●夏の自由研究

 初年度にはやっていた夏の自由研究、昨年はお仕事が忙しくてnote自体を長期離脱するはめになってしまい、自由研究などやっている余裕はありませんでしたわ。けれど、やはり夏の太陽の下でしか得られない栄養素、暑い季節でしか味わえない体験があるものと思いますので、今年は何かしらやってみたいですわね。ちなみにわたくしの夏の定義は「セミが鳴いているうちは夏」ですの。


●文化祭への参加

 夏は何かと体力勝負になりがち。であるなら、秋は文化への親しみを深める時期でございましょう。昨年はnote文化祭という面白そうなものを見つけておきながら、本体が多忙を極めたので参加することができませんでしたの。時期的に秋ばらと紅葉の真っ只中ということになるのは承知の上ですので、なんとか時間をひねり出して参加してみたいものですわ。


●美術館・博物館めぐり

 これは、通年で行っているものです。実は昨年も、少なくとも月に2回は行っていました。ただアウトプットする時間が取れなかったというだけですわ……
 美術館や博物館というところは、『そうだ!明日からこういう展覧会をやろうっと!』というノリで開催するところではなく、必ず長期計画を立てておりますので、こちらとしても年間計画に組み込みやすいのですわ。これにつきましては、以前のように各期のきりのよいところで行きたい展覧会一覧という形でお知らせしたいと思います。



ガザニア


■目標

●レビューの幅を増やし、かつ絞りこむ

 幅を増やして絞りこむとはどういうことか……それはジャンルを増やしつつも、散漫にならないようにそれぞれ特化するということですわ。展覧会レビューというカテゴリでたとえますと、より多くの展覧会に足を運んだとしても、むやみやたらと全部のレビューはしないということです。 
 知見を広めるにあたっては、食わず嫌いは良くないことですけれども、そのすべてがレビューできるほど興味を持てるかどうかわかりませんし、興味のないものをレビューしたところで熱量の足りないものができてしまうのは目に見えておりますしね。

 あと、少し理由は違いますけれども、酷評のレビューも(そう望まれない限り)いたしません。わたくしから見てどんなに物足らない、つまらないものだとしても、それを作るのに情熱をかけた作者がおられ、またそれを好み愛する方々がいらっしゃるのであれば、それはわたくしがあれこれ言うことではございませんわ。そういうものに出くわした際は、何が気に入らないのか分析して、どうすればわたくし好みになるのか研究して、あとは口をつぐんでいれはよいだけの話です。


●身体を鍛える

 筋力やスタミナが無いことで定評のあるわたくし。ジャパニーズRPG風に申し上げれば、HP・STR・VITの値が絶望的に低く、間違っても前衛に出してはいけないユニット、ということになりましょうか。探索のため長距離を歩いているので脚力だけはありますけども、一念発起して全身をまんべんなく鍛えようと思っておりますの。
 ……実は昨年の夏、少しジムに通ってトレーニングとホットヨガをやってみたのです。ですが結果は惨憺さんたんたるもの……だいたい20〜30時間くらいで筋肉痛が来るのは良いとして、問題はその筋肉痛がおさまるまで=回復するまで絶え間ない眠気に襲われ、すきあらば眠りに落ちてしまうので、その間は頭も身体もほとんど使い物にならなくなる、というひどい状態になりましたの。しかも完全回復には丸二日かかります。どれだけフィジカル方面の才能がありませんの?
 なので今年はそのおねむ期から逆算して効率よくトレーニングをすることにし、どこかを集中して鍛えるのではなく、全身の部位をちょこっとずつ、まんべんなく鍛えることにしましたわ。必然的にトレーニングはお休みの日の前日の夕ということになります。(24時間後の夕方あるいは夜に筋肉痛を来させて眠くさせるため)夕と言っても、栄養素消化吸収効率を考えれば、お夕食の前にすべて終わらせることが望ましいですわね。まあ、帰宅後のリラックスモードに入る前までにトレーニングを行えば大丈夫でしょう!


●毎日投稿のネタをつかむ

 これは、いわゆる「今日は何の日」的なあれですわね。一度やってみたかったんですの。「今日は何の日」はもちろん、歳時記のようなものも考えたのですけど、そういったジャンルのものはちまたにあふれておりますし……ペットと同居でもしていれば日めくりカレンダーのようにペット画像を上げることもできたでしょうけども、あいにくそういった癒やしの存在もおりませんし。
 まだ雲をつかむような話ですので、毎日投稿をされているnoterさんをたくさん観察して、ヒントを得たいと思っておりますわ。


●小説の書き方についてまとめる

 物書きとしてど素人のわたくし。書き物をするにあたって、迷ったときのり所となるものを求めて、今までさまざまな指南書を読んでまいりました。しかしそのどれもが、参考にはなるものの今ひとつしっくりとは来ず、今日までいたっておりますの。
 これはおそらく、すでにわたくしの中に理想とする手順が明瞭でないながらも存在し、そこに合致しないものをノイズとしてはじいてしまっているからではないか──と考え、ついに自分でHow toを作成しようと思いいたりました。まさに、わたくしによる、わたくしの、わたくしのための指南書ですわ……!完成のあかつきには、ぜひ、みなみなさま方にもご覧いただき、ご指導いただければと存じます。


●月に1回は映画館で映画を観る

 これは「トップガン マーヴェリック」を観て、初めて映画館の大スクリーンで観る醍醐味を味わった経験が大きな要因ですわね。別に4DXやiMAXでなくてもよいので、映画館に足を運んで、その場の雰囲気を味わうことこそが大切なのですわ


●劇画「ゴルゴ13」から「アート」に関する回をピックアップしてリストをつくる

 超長寿ハードボイルド劇画、「ゴルゴ13」。わたくしはたしなむ程度にしか知りませんけれども、たまたま読んだ回がアートに関するエピソードだったので面白く読め、他にもアート回がないかと思って思い立ちました。ちなみに2022年12月の時点で既刊207巻。先は長いですわ〜】


●観劇したい、寄席に行きたい

 これは、新しい趣味を開拓する、ということですわ。年始に家族でニューイヤーコンサートに行き、(やはり生でエンターテインメントを観ることはなにものにも代えがたいですわ……!)と感激したのがきっかけです。幸い、地元には大型の劇場があり、駅前の市民プラザでは定期的に寄席が開かれており、都内の演芸場もわりとすぐに行けるので、遠路はるばる……といった感じにはならないと思いますの。こちらも行ったらレビューしてみたいですわ!


積善法しゃくぜんほうを実践する

 積善法とはなにか……?これについては、別途記事を作成いたしますわ。わたくし流お嬢様修養術の根幹をなすものでしてよ!



ビオラ『わしらも応援するぞい!』


■終わりに

 いかがだったでしょうか?今までは、より多くの名所を探索しようと躍起になるあまり、数を優先してその地域の他の見どころを無視しているところがありましたので、そこも改めたいと思いますの。ジャンル重視から、エリア重視に移行シフトする、ということですわ。

 なにはともあれ、本業との兼ね合いが重要になってきますわね。働いてお金を稼がなければ、趣味を楽しむこともできませんからね。かといって大金を得られても激務で帰ったら寝るしかないようでは困りますし、時間をお金に変換するタイプのお仕事から脱却するのがいちばん良いのでしょうけれど、それを可能にするにはさらなる勉強が必要ですわ。好きな仕事、食べるための仕事、生涯をかけられる仕事、他の人に希望を与えられる仕事。どこまで求めてどこで折り合うか……望みどおりに生きるのは、なかなかにむつかしいものですわね!



ガザニア


 今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 それでは、ごきげんよう。




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