見出し画像

クリスマスに読みたい本【44】

 ようやく風邪が一段落したので、続き。ずいぶん長い間すこしずつ読んでいた「メリークリスマス」。

ぱっと見、絵本の装丁で、中身も絵+文という意味では絵本なのですが、物語の本ではなく、各国のクリスマスの紹介本。

 アメリカ、イギリス、ドイツといった有名どころだけでなく北欧各国やオランダ、メキシコ、ギリシアなども紹介されています。
日本も紹介されているのですが、「キリスト教の信者は少ないけれど、ツリーを飾ったり、パーティを開いたり、プレゼント交換したりと楽しみにされている」というような短いながらも的確な紹介だったので、他の国に対しても同様かも、と思います。
 北欧各国が意外に異なる文化だったのが興味深かったです。

 日本語の出版は2018年と最近ですが、英語版の初版は1983年とかなり古め。
 でも各国のクリスマスを子どもと一緒に知るには、良書だと思います。

 読了は、30分くらい。

------------------*----------------------*------------------------------------*-------【本メモ】

タイトル: メリークリスマス : 世界の子どものクリスマス

著者: R.B. ウィルソン (Willson, Robina Beckles)
画: 市川, 里美
訳: さくま, ゆみこ
PUB: 神戸 : BL出版 ; 2018.10
PHYS: 72p ; 28cm
VT:OR:Merry Christmas : children at Christmastime around the world
ISBN:9784776408536
NOTE:原書の著作権年: c1983

-----------------------------*--------------------------------*-------------

*タイトル画像は「みんなのフォロギャラリー」からお借りしました。
 ありがとうございます。

*表紙画像の著作権が心配なので、Amazonのリンクを貼っています。


この記事が参加している募集

推薦図書

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?