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退屈との闘い【女を磨くココ・シャネルの言葉】高野てるみ著

「人生に退屈を持ち込まない」

死ぬ直前まで仕事をしていたココ・シャネル。
コレクションの直前に寿命を迎えましたが、
彼女の辞書に「介護」という概念は
なかったようです。


・年を取ると介護から逃れられないのか。

現在、私の両親が祖父母の介護のために、
実家と隣の県の祖父母の家の二重生活中。

週の後半で実家に戻ってきて、
日曜日か月曜日に再び祖父母の家に行きます。
週に1回、母とお互いの近況を報告を兼ねて電話。
二重生活の疲れを隠しきれないようです。

「年をとって介護が必要になるのは仕方がない」

うちの母だけでなく、薬局に勤務をしていた時も、たくさんの患者さんや家族の方がおっしゃってました。
マネープランでも老後の生活が語られる時、医療費が介護の費用は外せません。

人が年をとるのは仕方がありません。
それでも、人生の最後まで
自力でトイレに行けて、自分で物事を考えられる状態でいたい思うことは贅沢なんだろうか。
そう考えさせられました。

・生涯現役の鍵は「退屈」

人生の最期まで仕事に生きたココ・シャネル。
「どうせならこんな生き方をしたい」
そのために私が今からできることは何かを
考えてみました。

そのキーワードになるのが「退屈」
いかにして人生に退屈さが
入り込まないようにするかが大きいと感じました。

私の今の状態は子ども2人がいる無職の母。
意識して自分から積極的に外に出ないと
あっという間に生活に退屈が入り込む状態です。

退屈に人生を支配されないためには、
こんなことができると思いました。

・他人と会話をする。
・気になることがあったら行動。
・読書を通じて代理経験をする。
・世の中に関心を持つ。

家族以外の人との会話は刺激があります。
このご時世難しいけど、
機会を見つけて他人と会話したいです。

「このお店行ってみたい」→実際に行く。
「この話題が気になる」→調べて見る。
できるだけ行動に移したいです。

読書は説明不要でしょう。
実用書でも、小説でも、何かしら読めば
代理経験ができます。

世の中に関心を持つために
主に使っているアイテムは新聞です。
今更ながらそのすごさを再認識。
SNSも活用しています。

これからも、「退屈」にならないように
創意工夫をしたいです。

以上、ちえでした。
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