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ワクチンを打つ前に読みたい本【新型ワクチンを打つ前に読む本】森下竜一著

今回は、
新型コロナワクチンを打つ前に読む本です。

本屋さんに行くと、
コロナウイルス関連の本がたくさん!

医師だけでなく、研究者や
テレビでよく見るなぁと
思う人までいろいろ。

ワクチンの摂取のお知らせがきたけど、
死亡例もネットで話題になってたので、
「うーん、どうしよう」となってました。
その時、こちらの本を勧めてた方がいました。


読んでみようと思ったのは、
著者の先生が、
私がお世話になっている
St Flair DNA栄養学 の監修を
してたからです。

現在、
国産ワクチンの開発に携わっています。
どんなものなのか知りたかったので、
読んでみることにしました。


・ご自身の意思で


本の冒頭に
「ご自身の意思で決めて
新型コロナワクチンを接種していただきたい」

言う文章に驚かされました。

コロナウイルス関連の情報を、
いろいろ読んできましたが、
そのほとんどは、
「○○したらダメ」
「○○すべき」と
断定口調でした。

自分で考えたくない、
誰かに決めてほしいって人には
向かないと思いました。

この本を読んだからといって、
「接種後2日間は休みとって打とう」とも、
「読んでみたけど、やっぱり打ちたくない」とも
結論を出してもOKって感じです。


・肥満者はリスクが高くなる。

前回の、免疫力が10割 でも触れられてました。
内臓脂肪が増えると炎症が
起こりやすくなり、
サイトカインストームが起こるリスクが
上がるとのことでした。

だからと言って、
痩せ過ぎもよくないそうです。

・国産ワクチンの重要性

2021年は、
ファイザーやモデルナ製のワクチンを
日本では受けることができました。
どちらの会社もアメリカです。

今は何とか供給できてるものの、
自国優先になっても仕方がないです。

今3回目について話題に出てますが、
今後も日本に供給してもらえる
保証はありません。

これが国産だったら話が違います。

著者の先生が携わっている会社を含めて
5社が開発しているようです。
厚生労働省ホームページ より。

今後が気になります。

・メディアの放送はバイアスがかかっている。


特に、テレビ放送とネット放送の
違いを感じていました。

言い方悪いけど、
売れる方に、売れる方に
報道する傾向にあります。

怖がらせるか、
不必要に安心させるかすれば、
売れるからです。
テレビだと前者のイメージです。

どのメディアも多かれ少なかれ
バイアスがかかっていると
考えたほうが良さそうです。

========
2021年1月までの情報で、
まだワクチンが本格的に
始まっていない頃に発売されました。

煽る表現もなく、
落ち着いた気持ちで読めます。

免疫の仕組みからじっくり、
わかりやすく書かれてるけど、
置いてる本屋さんが少なかったです。

強い口調の本の方が売れるんでしょうか。

以上、ちえでした。
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