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予防法は至ってシンプル【免疫力が10割】小林弘幸著

今回は、 免疫力が10割です。
発売されたのがまだ2020年11月で、
ワクチン接種が本格的に始まる前です。


「そもそもワクチン効くの?」と言う
仮説から入っています。
結果的にはこの先生の予想は外れました。

しかし、今も騒がれている通り、
今後新株が出てきたときのことを考えると、
体を整えることは必要だと思います。



・気づき1.重症患者ほど抗体の値が高かった!?

抗体があれば、重症化しないイメージでしたが、
実際は重症者ほど高かったそうです。

効果があった薬剤に、
ステロイド系の薬や、
リウマチに使われる薬が
話題になっていました。

どちらも免疫を抑える薬です。

「あれ?高ければ高いで
重症化の原因になるの?」と
考えさせられました。

・気づき2.ブレーキをかける存在が必要

T細胞には、
キラーT細胞、ヘルパーT細胞、
レギュラトリーT細胞があります。

レギュラトリーT細胞は、
聞いたことがなかったです。
必要以上に免疫応答をしないように、
収束させる働きがあります。

これが少ないと、
アレルギーや自己免疫疾患の
原因になると言われています。

重症者の死亡原因に、
サイトカインストーム、
つまり免疫暴走が起こったと言われていました。

・気づき3.ワクチンは万能ではない?

感染しても
抗体が1〜2ヶ月で消えたと言う
報告があります。

それを根拠に
「ワクチンはあまり効かないのでは?」と
仮説を立てていたようです。

2022年1月の時点で
オミクロン株が出てきてます。
去年ワクチンを打ってても
どのくらい予防効果があるか未知数です。

ワクチン2回やったから絶対かからないとは
言い切れないと考えています。


・Todo1.肥満を回避する

著者も
「個性として否定するつもりはないけど、
健康のことを考えるとリスクが高くなる」と
警告を出してました。

なぜかというと、
肥満の人は
レギュラトリーT細胞が少ないことが
確認されたそうです。

これが少ないと
サイトカインストームが
起こるリスクが上がります。

何も感染症だけでなく、
他の生活習慣病のリスクにもなるので、
ただいま減量中です。

血糖値の1つの検査項目で、
要注意と言われました。

・Todo2.ゆるスクワット

最近、HIITで出てきたスクワットをやってます。
スクワットとニートゥーエルボーを
組み合わせたのをやってます。

しゃがんで、起き上がるときに、
膝と反対側の肘を合わせる運動です。
(文章だと説明難しい)
この動画の2番めに出てくる動きです。

・Todo3.ストレッチ

特に座り続けて作業するとき注意です。
ブログを書き続けたり、
資格試験の勉強をしてたり。

まだ家事をしてるときのほうがいいかも。

意識して、肩周りのストレッチをします。

======
言いたいことは、
適度に運動して、睡眠をしっかりとって、
食生活に気をつけなさいってことでしょ?と
シンプルでした。

生活習慣病の予防と大差ないです。

健康に保つ方法って、
やること変わらないと思いました。

以上、ちえでした。
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