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人前で話す勇気をもらえた呼吸法【脳を最適化すれば能力は2倍になる】樺沢紫苑著

「先生方で質問がある方いませんか?」

この言葉、何度聞いてもドキドキします。

先日、母校の大学で開催されている
薬剤師の卒後講座に出席したときの話です。

以前は質問することはありませんでしたが、
ある時から質問するようになりました。

それは…『アウトプット大全』を読んだのがきっかけです。
「質問しないのは講師の先生に失礼」
そう理解したからです。

そうは言っても、皆の前で質問するのは緊張します。
過去に10回質問しましたが、緊張して上手く言えない時もありました。
後になって「こう話したらわかりやすかったのに」と反省することもあります。

今回、『脳を最適化すれば能力は2倍になる』の
アドレナリン仕事術で
対処法が触れられていました。
それは、「448呼吸法」です。

4秒で吸って、4秒息を止めて、
8秒間で息を吐きます。

「そろそろ講演が終わる。質問の時間だ」
そう思った瞬間、緊張しはじめました。
その瞬間に、「448呼吸法」を試しました。

4秒息を止めるのが難しいです。
しかし、その難しさゆえに
呼吸法に集中できました。
徐々に緊張がやわらいだので、
落ち着いて講師の先生に質問できました。

今回は研究室に所属していた教授が講師でした。
「質問しない」という選択肢はありません。
私の質問に対して「卒業生からの質問、嬉しいですね」と前置きの後、回答しました。

人前で質問したり、発表したりするのは
何度やっても緊張します。
脳内物質の性質を味方にして
勇気を持って質問ができました。

これからもこの呼吸法を活用したいです。

以上、ちえでした。
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