見出し画像

クリぼっちの上位互換? 正月ぼっち対策

※これは1人で過ごすのが苦手な人に向けた記事です。
 まとまった時間があればずっと趣味に没頭してたい!1人楽しめる!という人は、こういう人もいるんだ、という視点で読んでください。


正月ぼっち



毎年秋ごろになると、年末年始を想い憂鬱です。上京して約10年、一度も実家で正月を迎えてません。実家で年を越すくらいだったら1人で東京で過ごす方がマシ!と思っているものの、東京の友人も体感9割が年末年始は家族と過ごす方が多く、毎年どうやって回避するか悩んでいます。今日は同じ悩みを持っている人に向けてこれまでのノウハウを伝えます。

クリスマスとは違う?難易度高い正月ぼっち

敵を知るために、クリスマスとの比較で年末年始の手強さを整理します。
まず、家族以外に誘える人がグッと狭まります。クリスマスは恋人と過ごすのが一般的。恋人がいなくて1人で過ごす人も多く、友達と過ごす選択肢も自然です。一方、年越しについては、ほとんどの家庭が家族と過ごすことが多いです。恋人がいる場合でも、家族を優先することが多く友達はもっての外です。そもそも帰省していて東京にいないケースも多いでしょう。
次に、お店です。クリスマスはかきいれ時の商業施設も、年末年始、特に1〜3日は特に休業が多いです。なんとなく寂しいだけに止まらず、「ちょっといいものを食べたい!」と思ってもかなりの確率でお店が休業。買いだめもしておかないと最悪食いっぱぐれます。
最後に、冬休みの後半だということです。クリスマス周辺も1人の場合、大学生であれば1週間程度、社会人も3日程度既に休んで娯楽が尽きた頃に元旦はやってきます。自分が1人に飽きて寂しさを感じてくる頃に丁度、家族や友人とカウントダウンをする人たちがSNSやテレビに映し出されます。これはまともに受けるとかなりのダメージです。
これらを踏まえつつ、対策にいきましょう!

対策①2ヶ月程度前から優先順位をつけて動こう


正月休みに一緒にいる人を見つけるのは基本的に難易度が高いため、きちんと的を絞って早めから動きましょう。
まず予定を入れる優先順位の高い日付は
①12月31日・1月1日・2日
②冬休み後半(1月3日〜成人の日)
③冬休み前半(12月25日〜12月30日)
です。
①は1番孤独を感じやすいから、②は後半に予定があれば希望が持てるからです。現実的には②あたりの承諾率が高いので、そこの優先順位をあげるのも一つ手です。
また、誘う人は、都内実家住みがおすすめです。帰省の必要がないので元旦当日でなければ遊べる確率が高いです。
実家にこだわりがあるタイプでなければ旅行などに誘えればかなりの日数を一緒に過ごしてもらえる可能性があります。
この時注意事項は、あまりしつこく誘いすぎないことです。日本で年越しを家族と過ごすのは一般的であり、どんな間柄でも尊重すべき感性だと思います。誘おうとしている相手は、普段支えてくれているからこそ正月に誘う相手として思い浮かぶ相手でもあると思います。無理に誘って間柄を壊すことは避けましょう。

対策② 働いてしまう


誰も捕まらない場合、割と手軽に予定を埋める方法です。大学生であれば、飲食や小売店で働くととてもありがたがられます。社会人でも正月休みがない場合もありますし、もしあっても資格の勉強などに当ててしまうのも手です。

対策③ ぼっち準備


対策①②でも予定が埋まらない場合、ぼっち準備をしましょう。例えば気になっているネトフリを見ずに溜めておいたり、作りたい料理を考えておいて材料を買い溜めたり、それまで寝過ぎずにちゃんと寝れるようにして元旦でもやることがあるようにしておきます。
この時、なるべく1月1日〜1月3日にやることを残しておくことが重要です。お店がほぼ休みでちょっとした外出も不便なこの3日間になるべくやることを残しておきましょう。それ以外の日であれば、お買い物に出たりご飯を食べに行ったりと、ちょっとした外出で乗り越えましょう。

最後に特大注意、恋人の存在


最後に、恋人がいる場合、長く恋人と過ごす予定を立てるのが1番手軽ですが、注意点があります。間柄にもよりますが、恋人の弱点は突然分かれる可能性があるということです。私は過去に恋人と年越し旅行を予定にしていましたが、直前で別れて年末年始の予定が全てなくなった経験があります。ただでさえ辛い失恋に加えて正月ぼっちの悲しみが追加されるのでお勧めしません。恋人に限らずですが、1人や1つの予定に依存せず、いくつかプランを用意しておくことでリスクを分散させましょう。

私も今年の予定はまだ計画してませんが、そろそろ準備をし、素敵な気持ちで新年を迎えられたらと思います!皆様も良い年越しを!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?