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ゲコノミストという考え方

https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/041500053/082900045/?n_cid=nbpbkp_twed&twclid=2-5v14044ptv74fzx1qlpkuk0do

こんな記事をみつけました。

ゲコノミスト。
あえてお酒を飲まないひとのことを指すそう。
私はこれである。
バスもはやく終わってしまうところに住んでいたし、親は頼んでも迎えに来てくれることは期待できなかった。
自転車を手に入れてから(当時MTBに乗っていた)競技や趣味として野山も駆け回ったが、コミューターとしてタイヤを凸凹タイヤからロード寄りのタイヤに変えることでまさに    通勤快速   でした。   隣街の平塚まではバスとバスを乗り継いで1時間ほどかかるのですが、MTBで30分ほどでつくし陸上部だった自分には体力、筋力もつくし一石二鳥でした。
バイクの免許をとってからはバイク1色。
こちらもシティコミューターかつ 趣味の1台でもありました。 毎日通勤して土日は毎週箱根に繰り出し バイク屋さんもビックリの走行距離でした。
 バイク屋さんとその界隈のひとからは  犬   と呼ばれてました(笑)  

そんなことはさておき。
乗り物が好き という私の半生をご紹介。
そして私がマイホームを購入したのは 神奈川県足柄上郡中井町。    
 なんと     駅がない
引っ越しのあいさつ回りでも 横浜から? 何で中井町に?  駅もないのに、不便でしょ。 
 と 
 でも関係ないんです。
 横浜で6年訪問看護ステーションの管理者をしてきました。 始めの3年は本当にスタッフ集めに苦労した。 募集しても主婦ばかり。 パート、勤務日数、時間も短い スキルや経験も薄い  そんな人材の中でやってきました。
 オンコールと呼ばれる24時間連絡体制をとっていたので 1人で24時間働いてました。少なくとも3年ほど。 月の訪問数は180件以上。
月に120件で黒字になると言われる世界。
 そんな生活をしてきたので  真性  ゲコノミスト なわけです。(笑)
 そんな自分が田舎にガレージ生活を夢見てマイホームをたてたのが神奈川県足柄上郡中井町。
同じようなひとたくさんいると思うんですよね。

電車にのるときは 小田急線なら秦野駅
JRなら二宮駅 
小田原厚木道路も
西湘バイパスも
東名高速道路も
すぐのれる。
隣の秦野市に住んでましたが、駅までの所要時間は変わらない。
 高速の入り口が近くなった分レジャーには行きやすくなりました。
なんかすぐレジャーランド的なものを建設して人を呼び込もうという話を聞きますが 
ゲコノミスト。こんなひとをターゲットにまちづくりをしていくのもいいんじゃないかと。
弱みを強みにかえていく。
発想を転換していく。
隣の駅のある街に住んでいても駅に行くまでの所要時間は変わらなかったのだもの。
2路線使える、使い分けられるいまのほうがずっといい。(電車きらいだからつかわないけど)

ゲコノミスト  
こんなひとたちをターゲットに移住を呼び込んでいく。 乗り物がないと厳しい。 ガソリンも高い。でも乗り物が好き。
そんなひとが住みやすい 街 そんな政策を打ち出しても面白いんじゃない? この街にある中小企業で1番目立つのは大小の自動車業では? 
 子育ての世代の移住応援金は隣の秦野市と同じ条件。  だったらそっちにいくんじゃない?特色はなにか?かわらないなら駅のあるほうにいくんじゃない? 条件を同じにした理由って? 
明確な差別化、アタマ一個違う差 
差がないならどこでも一緒じゃない?
選ばれる理由って?
そんな風に自分はおもいますけどね。


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