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別れ~夫との出会い編《友人から「そいつ1000%ないわ」と言われた恋愛》

こんばんは、熊川ゆきです🧸

今日は以前書いた
【友人から「そいつ1000%ないわ」と言われた恋愛】の続きを
記事にしました。

今回は別れ~夫との出会い編

決定的に『強制終了』となった事件。

それはバレンタインでの出来事を同僚から聞いたことでした。
あの年は大雪が降り、会社も帰宅指示が出ました。
夜、彼は会いに来てはくれたものの我が家に来るまで
ある女性社員と帰宅して一緒に過ごしていた、とのこと。

その情報が実際本当か否かはわかりませんが、
彼に愛されているか不安だった私は当時その話をそのまま鵜呑みにし、
嫉妬の大鬼へと化したのです。
(今思えば、警報級の雪の中、車で来てくれた彼に申し訳ない)

その怒りを彼にそのままぶつけてしまい、さすがの彼もブチギレ。
お互い感情のままに言い合い、ついに彼から別れを告げられてしまいました。
私は別れたかったわけではなく、『話し合って分かり合いたかった』だけなのになぜそれすらも出来ないのか、
なぜ機嫌よくいられなければすぐに別れることになるのか、
お互いの改善の余地はもうないのか、
絶望of絶望でした。

その翌日は謎の高熱を出しました。
別れたことが現実なのか夢なのか頭と体がふわふわして心がついていかない。
そんな状態となっていたのです。

『もう限界だ、今日まで本を読み漁って努力はしてきたのに…』
と、この年で結婚が出来ないならばこの先も私はずっと一人なんだ…と
未来にまたしても絶望したのです。


自分にも人生にもうんざり。


そんな中、門をたたいたのはカウンセリング。
1人じゃこの気持ちを抱えきれない、誰かに話を聞いてもらいたい。

そう思い、初めてカウンセリングを利用したのです。

ドキドキしながら電話を繋ぎ、
今の状況を必死に話した気がします。(ちょっと記憶がないのですが笑)
カウンセリング時間も終盤に差し掛かり、
【人前で泣かない強い私】は泣いてしまうのを我慢しながら

『心理学では自分から愛を与えなさいって書いてありましたが、
きっと私は彼に愛を与えられなかったんだと思います』

話しました。

その言葉にカウンセラーさんは
『あなたはたくさん愛を与えてきましたよ、こんなに頑張ったじゃないですか。そんな自分に愛を与えられなかったというのなら僕が怒りますよ』
とても優しい声で言ってくれたんです。

それを聞いた私は涙腺が大崩壊。
我慢していたものが一気に噴き出し、

初めて他人の前で大泣きをしました。


頑張ってきたことを『頑張ったね』と言ってくれて
自分では自信が持てなかったことを『出来てたよ』と認めてもらえた。
そして、こんな私のことをわかってくれたという安心感に包まれたから
だったのだと思います。

『今日はこのままゆっくり眠って下さいね』とカウンセラーさんに言われ
枕が搾れるくらいの大号泣のまま眠りにつきました。

あの日、私の壊れかけた心を救ってくれたのは間違いなく
あの時のカウンセラーさんでした。
残念ながらお名前がわからなくなってしまい、あれから何度も探したのですがどなただったのか特定できず…。
お礼を伝えることは出来なかったのですが。

そのあとは、カウンセリングの魅力にハマりセミナーにも足を運ぶことになるのですが、そこでまた大きな変化を起こしたのが
私の師匠、根本裕幸氏の開催するセミナーのグループセッションでした。

あの時に行ったグループセッションは、一言で言えば『魔法』。
この一言に尽きると今でも思っています。

その時のご相談内容によってワークは違ったのでしょうが、
あの場のすべてが温かい愛に包まれ大きな癒しが起こっているのを
体感しました。

その日からあのワークが忘れられず、
自分にも『魔法』をかけ続けるようになりました。
出勤時に会社に着くまで脳内ワークを行う。

それに加え、イメージが得意な私は夜眠る前に
彼に大きな愛を送るイメージや
自分がピンクの花畑の中、幸せそうに自分がつくる家族と笑っている姿を
想像する、
なんてこともしていました。

後は、どんな人と私は結婚したいか?を詳細にノートに書き続け
自分がしたい結婚式の会場イメージをポスターみたいに壁に張って毎日見たり、
新婚旅行で行きたい所をパンフレットで集めたり。

そんなことを続けて約半月。
かなりお久しぶりな方から電話がかかってきます。

そう、この電話のお相手こそが今の夫だったのです。

そしてこの電話がきっかけで私達は
急接近していきます!!

次回、急接近!!からのプロポーズ編&総括をお伝えします☆
あは(∩´∀`)∩

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