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中山間地の自立はなぜ必要か

生物を調和型のa種とそれを捕食するb種にわけると最初は過酷な環境と闘うためa種だったのではないかと想像します。ところがある程度、種が増えるとそれを奪い取るb種が現れたのです。

人間社会も同じでまず最初に調和型のa型社会から始まってやがて収奪型のb型社会が出現しました。当初、a型社会は数の多さでB型社会との均衡を維持していたのですが、産業革命でb型社会が強力なB型国家に変わるとa型の小社会はつぎつぎと支配されていきました。

ところがB型国家群は統一によって強大になる反面、伝統的なa型社会はやがてB型国家の内部においてその地位を確立してa小集団群によって構成された西洋の近代的なBa型国家の誕生です。

しかしBa型国家は内部に矛盾をはらんでB型国家の目標とa型の小社会は対立し、支配者層はそれを合理化するために義務教育やマスコミによって国民を洗脳しようとしました。日本を含む北東アジア諸国は洗脳が成功しましたが、西欧諸国ではおおむね洗脳は失敗しました。

しかし西欧のBa型国家はロシアを除いて金融Cによって支配されていて、互いに戦わされてその戦費をまかなうため国民の多くは半奴隷状態です。ほぼ覚醒した西欧のa型社会の人たちを慰撫するために人種差別が必要になります。

その結果、半奴隷状態に置かれた有色人種に対しては徹底した洗脳が必要になります。日本や中国そして朝鮮半島の社会がこの状態です。金融CはカネによってB型国家を支配し、間接的にa型社会をも支配しているわけです。

今の日本の人々は都会のa1型と中山間地のa2型に分断して支配された状態です。a1型社会は完全に支配されていますが、金融Cからみると問題は文化が異なるa2型社会まで入り込めないことです。米国の真の保守派社会もa2型社会です。

そこでこの障壁を破るために種苗法や水でa2型社会を支配する方法を講じました。山林は業者が行う皆伐式になり国土は荒れ放題になり林業はたち行かなくなって国の補助を必要とするようにしむけて金融Cの支配を完遂しようとしています。

そしてa2型社会がまるで無価値なものであるかのように国民を洗脳します。ところがこれは全く逆であり、a2型こそが金融Cに対処できる社会なのです。空気と水がきれいで食料や燃料もあります。

じゃんけんにたとえるとBグーa2チョキそしてCパーになります。なのでCパーは直接a2型を支配できないのみならず、a2型のチョキ必然的に強力なチョキAa型国家になるので、そのとき金融Cパーは消滅します。

この構図は肉食恐竜を金融C、大食漢の草食恐竜をBとしてaを広葉樹とほ乳類・鳥類・昆虫の連合体と考えると中生代におきた広葉樹革命と同じです。本来弱者には知恵がそなわっているのです。世界は平等に作られているのです。

イメージとしてハイテク調和型社会の平等・分け合い・助け合いのハイテク型社会がAaです。いまの日本のようなBa型国家はAa型国家への過渡期であると思われ洗脳がばれないようにマスコミや研究界はいま必死にあがいています。Aa型国家への脱皮を図るために米国の真の保守派a2型社会に働きかけることがよいのではないでしょうか。

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