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職場の人間関係が辛い時、「環境」のせいもあるかもしれない。【自分の事ばかり責めないで】
私は以前、働いている時に職場の上司(女性)とうまくいかない事がありました。
今回の内容は、人間関係で辛かった時の話になります。少し暗い内容になるかもしれません。すみません・・。
でも、私にとって、人間関係について考える大きなターニングポイントになったと感じているので、今回書こうと思いました。
私はこの件について何とか乗り越えました。
乗り越えたきっかけは、
・その後、職場が異動になった
・自分なりに解釈を変えてみた
です。
もしかしたらその上司の方からすると、私のことは未だに「嫌な人」という印象かもしれませんが☺・・。
今回は、人間関係で辛かった時に、特に「自分が悪かったんだ」と自責の念がある方にお伝えしたいです。
私も、自責の念が強いほうですが、
「私ばかりが悪いのではなく、職場環境のせいもあったかもしれない」
という風に解釈を変えると、ラクになってきました。
〇 とある職場に配属されて
とある職場に配属されて間もなく、
「上司とうまくいかないなあ」
と感じるようになりました。
私が挨拶をしても、上司は怪訝な顔をします。私は上司にびくびくしながら過ごすようになりました。
〇 上司から見た私の印象が、真逆だった
私は、上司から呼び出されてこう言われました。
「あなたは、私に挨拶をしない。」
「あなたは、仕事において上から目線だ。」
私が上司に対して接していた態度と、上司が私に持つ印象が真逆だったので驚きました。
〇 なぜ真逆の印象になったのか、考えてみた
「なぜ、自分の態度が真逆に捉えられたのだろう?」
「自分自身に自信がなくなった。私は無意識に、人に対して上から目線になってしまうのだろうか?」
自責の念で、自分のことが信じられなくなりそうでした。
「そうだ、火の無い所に煙は立たないと言うし。自分の誤解された点を振り返ってみよう。」
自分なりに振り返った結果、「これも原因の一つかなあ」と思うものがありました。
それは、上司に対して「報告・連絡・相談」(以下、報連相)を頻繁に、重々しく行っていた事です。
私は社員研修を受けた時に、「報連相は大切です」と習ったので、頑張って報連相をしていたのですが、上司にとって、それは「上から目線」に映ったのかもしれません。
人によって受け取り方が違うので、「報連相」も臨機応変に、柔軟にできれば良かったなあ・・。と反省しました。
〇 私が異動することになった
上司は、私と働くのが嫌になったようで、会社にもその旨が伝わっていました。
次の人事異動で、私が異動することになりました。
それまで配属されていた店舗(以下、A店)から別の店舗(B店)に異動しました。
〇 異動してみて。緊張が解けた
傷心のままB店に異動しましたが、新しい職場では、雪解けのように自分の心が軽くなりました。こちらの上司とは、ボタンの掛け違えになることはありませんでした。
でもなぜ、A店の上司とあんなに溝ができてしまったのだろう・・
〇 驚くニュース
私がB店に異動して半年ほど経ったころ、驚くニュースがありました。
それは、「A店の閉店」です。
そういえば、以前から、「A店はどうなっちゃうんだろう・・」という空気感が、水面下で不安視されていたのだと思います。
「A店は存続するのか? 社員はこれからどうなるのか?」
上司にとってこういった不安がある中、私が逐一「報連相」を重たくしてくるので、重荷になっていた部分もあるのかもしれません。
「職場の人間関係がこじれたきっかけは、自分の態度だけではなく、環境のせいもあったのかもしれない。」
と思いました。
〇 おわりに
職場の人間関係がうまくいかない時に、
「自分が悪かったんだ」と自分ばかり責めなくても良いのかもしれません。
周りの環境を見渡してみると、そこにも何かこじれた原因があるかもしれません。
どうしても合わないときは、異動して違う環境になる等で、雪解けになる部分もあるかもしれません。
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