まっちょ

仕事はマーケティング系。ドイツ・ベルリンで夫、大学生の息子と娘、猫と暮らしています。コ…

まっちょ

仕事はマーケティング系。ドイツ・ベルリンで夫、大学生の息子と娘、猫と暮らしています。コンテンツテーマは、学校教育、旅行、料理、マルチカルチャー、障害者生活など。ドイツに存在する新鮮な考え方や出来事をより多くの方へ伝えていくことで、より楽しく暮らしやすい世界を作ることが目的です。

マガジン

  • ドイツの車事情

    ドイツでの車の運転や車を所有すること、車での旅行などドイツで の車とライフスタイルについて、まとめました。情報は随時加えていきます。

  • ドイツの働き方改革

    ドイツでの就職、職場、働き方、働き方改革についてをレポートしていきます。

  • ドイツの学校・教育事情

    ドイツではこれが当たり前の学校教育、日本の学校ではあり得ないということを中心に伝えていきます。

  • 2022年夏のヨーロッパ休暇・車旅行

    ベルリンからチェコ、オーストリア、スロベニア、クロアチアの島への3週間に及ぶ往復&縦断車旅行のレポート記事をまとめました。

最近の記事

マルチリンガルロードマップ・我が家の言語環境 #1

大金をかけずに、教育ママでもない私の子供たちが、結果的にどうやってマルチリンガルになったのか、ということを今後何回かにわたって、我が家の家庭環境などから分析?していきたいと思います。 子供たちの言語レベルは現在どのくらい? 現在20歳の長男は大学で化学を専攻しており、秋から大学院へ行く予定です。彼はドイツ語と英語がネイティブレベル、いわゆる仕事や勉学にも使用できるレベルです。大学の講義はドイツ語でしたが、現在所属している研究室内での使用言語は英語です。そのほかは、ラテン語

    • 今までやったことないことをやってみる・レベルアップ編 #2

      また挑戦してみました。 「今までやったことないことをやる」キャンペーン第2弾で昨日は勢いに乗り、またCMのオーディションに応募したのです。 CMのオーディションって、本当に急に入るのです。 かなりのラストミニッツで、5日後くらいが撮影予定日で、明日の早朝まで応募してください、というのがほとんどです。 今回は、写真撮影のみのCMのため、演技した動画は撮らなくてよくて、自己紹介動画ビデオとプロフィール画像のみ。CMオーディションの中では送付するコンテンツが少なくてもっとも

      • 臨時収入

        偶然にも、私の誕生日の次の日の朝にドイツの現金書留のようなもので自宅に届けられた臨時収入。 夫宛だったたため、夫自ら身分証明書を提示しての受け取りが必要でした。 誰かに貸していたお金でもない。 私への誕生日プレゼントでもない。笑 誰から届いたか、元同僚であるAさんという名前を聞いてすぐに思ったことは、思いがけない臨時収入ってやっぱりあるんだ、ということと、感謝の気持ち。 実は、今年1月末に突然、夫が毎日ウキウキで出勤していた仕事を解雇になりました。 驚いたのは、夫

        • 夫婦円満を長く保てる秘訣を聞いてみた

          先日、結婚生活21年を迎えた日に、良い夫婦関係が長く保てる秘訣はなんだろうって、自分自身にインタビューしてみました。 それはそれは、 「20年以上も一緒に住んでいれば私たちもいろんなことありましたよ。」 このテーマ、言語化するのが難しいのですが、やってみます。 私たちの夫婦の関係が今でもうまくいっている一番の理由を分析してみたのですが、まず一つは、人生の失敗や教訓、成功などを一緒に重ねて、時と共にお互いに人間的に自己成長してこれたということ。 そして、もう一つは、お

        マルチリンガルロードマップ・我が家の言語環境 #1

        マガジン

        • ドイツの車事情
          2本
        • ドイツの働き方改革
          2本
        • ドイツの学校・教育事情
          16本
        • 2022年夏のヨーロッパ休暇・車旅行
          7本

        記事

          どこからきたの?

          最近、ワインを飲み始める前に、銘柄をGoogle検索し、どこからきたワインなのか調べてから飲むようにしています。 そうすると、不思議。 同じ広いスペインでもフランスでも北なのか、南なのか、どのまちに近いのかとかがわかる。 訪れたことのない街のワインでも、なんとなくその街の光景を勝手に妄想してしまう。 大抵は、Googleにそのぶどう畑やワインやさんの画像が掲載されているので、それをみて、その光景を頭に思い浮かべながらいつも以上に美味しく味わう事ができる。 ワインにつ

          どこからきたの?

          今までやったことないことをやってみる

          私の今年することリストの中に、「月一回、今までやったことないことをやってみる」というのがありまして。 脳の活性化、自分に自信をつけることができる、新しい自分を知ることができる、という効果があると信じています。 今回は、なんとついに、CMのオーディションに応募してみたのです。 画像で見るもう1人の私を客観的に見ることができて、自分に向き合えたような感覚。新発見があったとともに、演技が上手にできたというわけではないのに、挑戦したということで自信もつきました。 さて、コロナ

          今までやったことないことをやってみる

          ドイツで作るレバノン料理 #1

          私の生活でもっとも幸せを感じるお料理時間のことも少しずつお伝えしていこうと思います。 レバノン生まれの夫から教えてもらい、そして、レバノン滞在中にベイルート在住の義母とも一緒に料理して覚えたので、我が家では普段の家族の食事として頻繁に調理するのがレバノン料理です。 我が家では、日本食、レバノン料理、そのパスタ料理などのイタリアン、そしてベトナムやタイ料理も作りますが、特にレバノン料理は子供たちは幼少の時から普通に味わってきています。 我が家は、他ではあまり例のないインタ

          ドイツで作るレバノン料理 #1

          ドイツ・冬季鬱にならない対策をもう一度考えてみた

          夏の間は気持ちのいい朝が続き、(特に今週は)我が家のお外のテラスで気持ちよく仕事ができますが、なぜか考えてしまった、また冬がくること。 人間って、脳科学的にいうと、ポジティブな情報より、ネガティブな情報の方が記憶として残りやすい、注意を向けやすいとのことで(心理学用語でネガティビティバイヤスと呼ばれるとのこと)。 心理学やマインドフルネス系の本で読んだことがあったから、やはりネガティブ経験が蘇ってくるのは当たり前なのね、と。 ドイツの冬は、太陽が出ないことが多くて、寒く

          ドイツ・冬季鬱にならない対策をもう一度考えてみた

          ネガティブな出来事から一転して幸運へ・車の試乗のおはなし

          私の愛車ゴルフちゃんは、6年ほど前に義理の兄に安価で譲っていただいた車。 自分でこの車を選んだわけではないので、(実は、車を所有していること自体贅沢なのですが、)当初は車は走れば何でも良い、という思いでした。 かなり前の記事ですが、「車を所有することはドイツ・ベルリンでは贅沢なこと」という、私の車に関しての発信です。 夫が足が不自由であるということもあるため、車は主に移動手段として我が家では欠かせません。 車は走ればデザインや乗り心地なんてあんまり気にならない、と思っ

          ネガティブな出来事から一転して幸運へ・車の試乗のおはなし

          足に障がいのある夫との生活・ドイツ

          私の夫は生後六ヶ月でポリオ(小児麻痺)にかかり、そのため子供の頃は全く立てず歩けなかったといいます。 夫のお母さんがレバノンの富裕層家庭の家政婦さんをしていたため、その家庭に手術資金を寄付してもらったそう。 何度か手術を重ねていくうちに、ある日突然急に立てるように、そして杖を使って歩けるようになったとのこと。 それは、彼が4歳ごろのある日のこと、突然立ち上がった自分を見た周りの家族がびっくりした瞬間のシーンを今でも覚えており、松葉杖を使ってですが、歩けるようになった、と

          足に障がいのある夫との生活・ドイツ

          【旅行記】大好きなスペイン・マヨルカ島の休暇にて

          ヨーロッパは陸続きなので、ドライブでの旅も楽しんでおり、飛行機を利用しない休暇もしますが、今回の休暇は飛行機でマヨルカ島へ行ってきました。 マヨルカ島では、いつも宿泊させてもらっているお友達の所有するマンションにステイさせていただきました。 「マヨルカに行きたいなー」と春くらいから思っていたら、 突然、そのお友達が、 「マヨルカに行ってきたら?マンション空いてるから使っていいよ。」と、 引き寄せが。。。 実を言うと、これにはこういったストーリーがありました。 そのマン

          【旅行記】大好きなスペイン・マヨルカ島の休暇にて

          ドイツで相撲の魅力を再発見

          力士の名を呼ぶ歌声や、カンカンという拍子木の音を聞くと、昔、祖父母の家で相撲中継や千秋楽を見ていたことを思い出します。 日曜の午後、夕飯前のひと時という設定だったり、学校から帰ってきて祖父母の家に寄ったあの昭和の日々。 まるでタイムトリップしたようで、ここドイツで、相撲を見ることにすっかりハマってしまったのです。 ご先祖様に感謝しながら、毎日今年5月に行われていた夏場所相撲を観戦。 相撲は自分にとって、まるで瞑想時間のようになりました。 まさか、このドイツでその光景

          ドイツで相撲の魅力を再発見

          ポリフィアのコンサートに行ってきました・ドイツベルリン

          ポリフィアは、アメリカ・テキサス出身のインスゥルメンタル・プログレッシブ・メタルバンドです。 日本では知る人ぞ知る?バンドなのかな。 日本でも今年5月末にも、東京・大阪でコンサートが公演されたようですから、知名度あるバンドかも。 私がコンサートにまで行く理由は、我が家の長男がこのバンドのコンサートに行くよ、と見せてくれた動画で、特にバンドのギターリストティム・ヘンソンのギター演奏の才能と容姿と眼差しに一目惚れ(写真右側のギターリスト)。 そして彼がギターを弾く時のエレ

          ポリフィアのコンサートに行ってきました・ドイツベルリン

          笑顔でいること・ドイツ編

          はっきりいって、ドイツ・ベルリンではニコニコしている笑顔の人が少ないです。 真顔・怖い顔が一般的です。私は笑顔に飢えています。 これは、私だけの勝手な見解ではなく、実際に日本からクライアントさんがベルリンに来た際にアテンドした時、「ここは、顔が怖い人が多いかもね」とおっしゃっていたのです。 いつからか、比較的フレンドリーな私も笑顔で話すということを意識もしなくなったようで。 コロナ禍中からオンラインミーティングする機会が多くなり、ある日、スクリーンに見えた自分の顔がち

          笑顔でいること・ドイツ編

          プチ断捨離したら、出費が減るのは本当だった

          「断捨離」という言葉は、誰もが知っている用語になりましたが、改めて、そのことばの意味を振り返ってみました。 「断捨離」とは、単に不要なものを処分するだけでなく、物に対する執着にとらわれずに生きていこうとする考え方そのものをいう、とのこと。 そして、その効果は、自己評価、無駄使いの抑制、時間と心の余裕が生まれる、と。 私がソフト断捨離を始めたのが、確か3年くらい前だったと思います。 断捨離を始めたきっかけは、「ミニマリズム」というNETFLIXのドキュメンタリー映画、ド

          プチ断捨離したら、出費が減るのは本当だった

          英語が通じる!

          私のベルリン生活も子育てや仕事などをしているうちに、20年という時があっという間に過ぎました。 仕事でドイツのライフスタイル事情を言語化しているだけでなく、常にそれを肌で感じているため、ベルリンについて、特に旧東ベルリン地区の状況をプレゼンできるくらいにはなったと思います。 先日経験したことをお話すると。。。 婦人科の受付の女性が英語で患者さんと電話で話しているのが聞こえてきて、英語使用は当たり前にオッケーなんだと、と気がついたこと。 20年くらい前からベルリンの中心

          英語が通じる!