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笑顔でいること・ドイツ編

はっきりいって、ドイツ・ベルリンではニコニコしている笑顔の人が少ないです。

真顔・怖い顔が一般的です。私は笑顔に飢えています。

これは、私だけの勝手な見解ではなく、実際に日本からクライアントさんがベルリンに来た際にアテンドした時、「ここは、顔が怖い人が多いかもね」とおっしゃっていたのです。

いつからか、比較的フレンドリーな私も笑顔で話すということを意識もしなくなったようで。

コロナ禍中からオンラインミーティングする機会が多くなり、ある日、スクリーンに見えた自分の顔がちょっと怖い顔だ、ということに気がつきました。

他人に与えたエネルギーが、自分にもそのまま返ってくるというお話を聞いた時に、もしかして自分の顔も自然と怖くなっているのかも、と、それを人にも与えていて、自分にも返ってくるのかもしれない、と気がついた。

そこで、最近、まずは試験的に自分から勇気を出して、できるだけ誰にでも笑顔で接することを試してみることに。

まず、身近な人と笑顔で話すことは必須条件。

そして、隣人の人にでも、お店の店員さんにでも、車を運転している時にお礼を言うときなど、どんな状況であっても笑顔で接する。

パン屋さんでも、スーパーでも、通りかかった隣人の人にでもです。

ちょっと変な人だと思われるくらい。

特に、隣人の中で絶対に挨拶してこない人がいて、そういう人に挨拶するのってハードル高いですが、勇気を出して、なるべく自分から笑顔で挨拶してみました。

その結果、自分が笑顔でいることで相手にポジティブな印象を与えているからか、ネガティブ光線を浴びることも少なくなり、笑顔が返ってくるようになったことに、気がつきました。

結局、自分からも怖い顔のネガティブ光線を与えていた、お互いに与え合っていたみたいです。

鏡のように、怖い顔の人も別れ際にはみんな笑顔になりました。

隣人の人も笑顔にはならなかったけど、小声で挨拶してくるくらいにはなったり。

それから、怖い顔の人の表情が優しくなったというよりは、怖い顔の人々に遭遇しなくなった、ともいえるかもしれません。

先日、日本に一時帰国した際にも、日本のサービス業の方々は労働時間が長くても、笑顔の人が多くて素晴らしい、気分がいいな、と思いました。

意識して笑顔で接するようにすると、自分の気分も変わると思います。

鏡の法則と言われるように、結局は全て自分に返ってくるのですね。

そう、自分の心と世界の平和のためにも、意識して笑顔でいること、
おすすめです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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