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思いのまま【詩〜エッセイ】



一つ歳を重ねるたびに
何か落とし物をしているようで
気付いて立ち止まり
ヒュルルと音が鳴る先を見つめてみる


色づきも落ち着いた揺れる葉が
枝にしがみついていた


もういいよ
思いのままで
呟いてみる


声を拾った葉は
あっと言う間に風に乗り空へ舞い上がり
映る景色の中から消えていった


一つ歳を重ねるたびに
何か落とし物をしていたんじゃなくて
手放したものの分だけ軽やかになっただけ


ヒュルルと音が鳴る先を見つめてみたら


もういいよ
思いのままに生きて
そう聴こえた気がした



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こんばんは。
Blue handです。


風が冷たく感じる季節になると
遠くの景色を、ポーっと見つめて
黄昏れる時があります。


振り返れば
そこに生きた足跡はあるけれど
私にはもう必要ない思い出もあって。


もういいよ
もういいんだよって
何度も何度も
自分に言い聞かせて
まわりにも言われて
それでも同じ思いを握り締めて
生きてきたな。


まだ解き放つことが出来ない
悔しさや悲しみとかは、
残ってはいるけど、


己の力で
「それ」を
昇華しなきゃな。



二年前にもnoteの記事で
綴っていたけれど、
あの頃よりは、、、
また軽やかな私になったよな。



何十回目だろう笑
六十何回目だな。いや、もっとかな笑
また最近観てる。
私のバイブル。
主人公リズは、私に似てる。
私の最終章は、まだ。
楽しみだな。



今が幸せ


Happy  Birthday  to me



って、話。

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