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起業日記③起業を決意して1週間の現在地

先週、起業を決意して、勢いでnoteを書き始めて1週間が経過しました。メールの通知に「スキのお知らせ」とか書いててドッキリさせられますが、励みに頑張っております(感謝)。

この1週間、何をしていたかと言いますと、前回も話しましたが、まずは時間を確保しました。21時帰宅を20時帰宅にして+1時間。ネットやら本を読んでた自分の時間を無くして+1時間。合計2時間の限られた時間です。

まだまだ本を読んだり、あれこれ調べたりが中心なんですが、インプットばかりは良くないので、進めるべきところは進めておりました。

スケジュールを組んだら、次は事業計画書だ!

前回スケジュールはまとめました。それによって、資金が必要なタイミングが見えて来ます。

まずはザクッとでも、開業資金をまとめましょう。特に新規起業の方は、知らない事ばかりだと思います。ネットを駆使して、なるべく大きく乖離しない数字を積み上げます。

そうすると、開業には〇〇〇万円必要だとわかります。それを自己資金と融資に分けて考えることで、月々の返済金額なんかが見えても来ます(5〜7年で返済で考えておきます)。

次は、収益計画を立てます。1日の売上はいくらで考えれば良いのか?僕の場合は、平日と週末で明らかに差が出る事業なので、そこを分けて考える必要があります。

その売上だと、1ヶ月の売上はいくらになるのかを考えます。1ヶ月の仕入れはいくらで(ここはザクッと業界水準で考えてもOK)、経費はどれくらいかかるのか?家賃、人件費、水道光熱費、宣伝広告費…など思いつく限りの出費を積み上げていきます。もちろん、先程の返済金額も落とし込みましょう。

難しく書く必要も無く、家計簿レベルで十分です。ネットを探すと、EXCELのテンプレートなんかも落ちてます。

それらを駆使して、開業資金と収支計画をまとめます。新しいビジネスを紐解きながら、ビジョンを見越しながら、ビジネスモデルと資金を行ったり来たりする、大切な事です。

計画は、8掛けくらいで厳しく見ておいた方が良いと思います。そして、このタイミングでどうしても無理だなぁと思ったら、撤退する事を強くオススメしておきます。そんな、自分の計画を冷静に判断出来る(最後の)チャンスでもあります。

さて、いまの僕はそこまで計画をして、今日の午後は休みだったので、フルに使って事業計画書を作っていました。

今週は、税理士、社労士、知人、親族…事業をする上で助けになってくれそうな人と会う約束をたくさん入れました。もう後戻りは出来ません(笑)。

彼らにブレずにプレゼンする為にも、後で真剣に目を通してもらう為にも、事業計画書は大切なものです。融資を受ける際のベースにも、以下の助成金の申請の際にも、必ず必要になってきます。

そんな訳で、助成金も調べていました。僕は既に会社があるので、

  • 事業再構築補助金

  • ものづくり補助金

  • 小規模事業者持続化補助金

  • 業務改善助成金

辺りが使えそう。それぞれのメリット、デメリット、融資額や使える範囲、そして大事なスケジュールを調べておきます。最近はこんなのもYouTubeで教えてくれて、とても勉強になるので、ぜひ参考にして欲しいです。

助成金を考える上で大事な点は、申込み期限がある事です。その後のスケジュールもしっかり決まっています。それが計画に間に合わなければ、オープンをずらすか、使わないかを判断しなければなりません。

なので、事業計画を立ててから、助成金を考えるべきだと思うのです。最悪、助成金が採択されなくても、自己資金+融資で事業を起こせるのが基本だと思います。

最初から助成金に頼った計画にしない。
とても大事な事だと思っています。

もちろん、これから会社を作って事業を始める人にも使える助成金だってあります。自分で調べ、考える価値は十分ありますので、しっかりと時間を使って欲しいです。スタートアップセンターなんかにも相談するのが良いと思います。

開業資金、収益計画がしっかりしてると、自分の計画はかなりイメージ出来ていると思います。それらを念頭に入れつつ、事業計画書はサラサラと書けると思います。

さて、今週は出来たてホヤホヤの事業計画書を引っさげて、関係者行脚です。
駄目出しくらわないと良いのですが…

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