見出し画像

医療事務のひとり言         マイナンバーカードについて

皆さんこんにちは歌い手のシクラです!
今回はマイナンバーカードについて個人的な意見を書いていこうかと
思います!

※今回の記事は一個人の感想です。無理だなと思った方は
ブラウザバックしてください。誹謗中傷はご遠慮下さい。

昨今、普及が進んでいるマイナンバーカード
医療現場でもマイナンバーカードでの保険証登録をしており
今年の12月2日で保険証の発行が終了することも相まって
より関心が高くなっているなと感じます。
マイナンバーカードでの保険証登録の利点は転職等で保険証の発行が間に合っておらず保険証が手元にない場合でもマイナンバーに紐づけされている保険者情報から保険証の確認が出来ること、限度額申請の手間が省けることでしょうか?
特に限度額申請をする必要がなくなるのは患者様にとって良い利点ではないかと思います。
高額医療費、限度額の申請は保険者に申請する必要があります
発行もすぐに出来ないため「今すぐほしい!」って場合に手元に用意することが難しいです💦
しかしマイナンバーカードがあればその申請も必要ありません!
もし、急に入院するなんてことがあったら…。
患者様だけでなくご家族も色々大変なんですよね
入院の手続きや書類の記載、着替えの準備、医師とのムンテラ(病状の説明や治療方針についての説明)等することが複数あり
そんな中で限度額申請という小難しそうな事までしないといけない…

でもマイナンバーカードに保険証を紐づける時や病院で実際にマイナンバーカードを登録する際に出てくる「限度額申請に同意しますか」
という質問事項…これもしかしたらメーカーさんによっては出てこなかったり文言が違う場合もあるかもしれませんが一概に言えませんが
多分こんな感じの質問がでたら同意するを押すだけ!
これだけで限度額の申請が終わります!!
いや~こちらも紙を用意したり持ってきた限度額の用紙を登録する手間が省けるので病院側としても大変ありがたいと思っております。

ですが、病院に受診する人でしかも限度額が必要な高額な診療が必要になってくるのは大体高齢の方が多いです。
ここがマイナンバーカードの欠点だと思います
高齢の方がマイナンバーカードの登録をするときって機械の操作になれていないのか時間がかかるし
そもそもマイナンバーカードで保険証の登録が出来ることすら知らない方もいらっしゃいました…なんで発行したのに忘れるんでしょうね?
中には「絶対にこんな面倒な登録しないから」と持っているにも関わらず
したくないという方もいます。
実際の登録は顔認証か暗証番号を入力して画面に質問がいくつか出るのでそれにしたがって操作すればすぐに終わります。
目が見えないからわからないとかではなくそもそも読む気がなく「わからないからやってもらってもいいかしら」と声がかかる場合もありました
しかしそれが個人的に一番困るな~という部分というか…
病院側が個人情報の取り扱いについて誘導してしまうのは問題があるというかやっちゃダメなんですよ💦意地悪がしたい訳でもなく登録するしないは個人で決める事なので判断は患者様に委ねております。
なのでマイナンバーカードの登録の際、どういった内容が書いてるかの説明は出来てもそれを聞いた後の判断は患者様次第で病院側で何かすることは出来ないのです。
これを説明すると「じゃあ登録しない」なんて言って怒る患者様もいるので
登録のやり方をもっとわかりやすくするか、ご自身で判断が難しい患者様はご家族の方に付き添ってもらってほしい。
というのが正直なところです…
また個人情報の漏洩について心配される方、こちらは比較的若い年齢層の方からのご質問もありました。
どういうシステムか…それは私も知りたいな~。
登録の方法は知ってるけど何がどうなっているか、「何故他の医療機関で投薬された薬の情報が見れるんですか?」
なんて質問が来た時はわからなくてシステム担当の方に代わってもらったな
いや、多分マイナポータルに情報が登録されているからそこから確認するこが出来るんだろうけど…正直詳しい説明が出来るかは不安です
私自身まだまだ勉強不足で申し訳ない💦

便利だけど必要な人にとって少し不便なのでは?
というのが個人的な感想ですかね~

では今回はマイナンバーカードについての個人的な感想でした!

次回の記事は今回サラッと触れた限度額及び保険者の説明記事を出そうかと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました!




この記事が参加している募集

#note感想文

10,632件

#仕事について話そう

109,902件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?