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当てもないけれど、やりたいこと・ありたい姿にフルコミットするために退職します


“ーー「今から30になるまでに、フリーでライターとして活躍できるようになりたくて。でも、まあ、数年もしやってダメなら近いことで正社員に戻るのもありかなって。」 「その考えもいいと思うけどな。逃げ腰になるんじゃなくて、これから3年で、『どうやったら夢が叶うのか』を考えて行動したほうがいい。」”

9月から、職場を退職することにした。

もともと、9月から今の職場で週3日のみ勤務をさせてもらって、そこで着実にライターやコミュニティマネージャーとして複業を始めていく予定だった。

だが、9月以降の仕事の準備をしていく中で、やってみたい仕事や入りたいスクール、ライティングにかけたい時間を考えると週3日ですらも費やすのがもったいなく感じてしまった。

フリーランスとして働けるようになるために、最初は固定収入として何かしら時給制の仕事をしたいと思っていて。

それが今の仕事じゃなくてもいいのではないかと。

まだ新しい仕事が決まったわけでもなく、この先どうなるかはわからないし、正直、決まってからでもよかった気はする。

しかし、冒頭に引用した記事で書いた、とある方との会話が私を決心させた。

これから3年やって無理だったら戻ろう、とかじゃなくて、"3年でどうすれば夢が叶うのか"を考えた方がいいと。

やる前から、理想を描く段階から逃げ腰になっている自分に気づいたのだ。

「決まってから。」「お金が貯まってから。」「できるようになってから。」

そんなことを言ってたら貴重な20代はあっという間に過ぎていくし、その方が怖い。


私は大学受験の時も、あと半年しかない状態で文系から理転し、倍率5倍の試験に受かることができた。

(試験は0から始めた理系生物がなんと9割正解で、中学からやってきた英語は5割しか合ってなかった。

人の本気ってすごいし、英語は今まで何をやってきたんでしょうね・・・)

多分、私には全力でぶつかっていく方が合っている。


それに今の職場では成長することができないとずっと感じていて、労働基準法に引っかかってない?と思うような細々とした違和感もあった。

やりたい方向性の仕事も、最初の話と違ってできそうになく。

できるように動こうと思えるほど自分に気持ちもなくて、それより、副業としてやっているライターの活動や勉強に全ての時間を費やしたい気持ちが大きかった。

本業が終わって帰宅したあとは、ライター業務に没頭する日々。

休日には、フリーランスが集うイベントなどに繰り出して、一歩を踏み出し自分の力で独立している方々と触れ合う。

「あぁ、私、こうなりたいし、こんな人と一緒に働きたい」

いろんな方々とお話するたびに、そう強く思った。


あと、タイトルには「当てもない」と書いたけれど、ほんのすこ〜しずつまいた種から芽が出始めている。

まず1つ目は、某大手ロックフェスのメディアに参加させてもらえることになったこと。

ライターとして毎年泊まり込みでフェスに参加し、レポート記事を書かせていただく予定である。

ただ、このメディアを運営しているのは会社ではなく、ボランティア団体のようなもの。

しかし決して怪しいものではなく、音楽界隈でかなり有名な方が作り上げた歴史のある団体だ。

メンバーには、ライター業務をしたことのない大学生もいれば、出版会社を立ち上げている人、ライターで生計を立ててスクールの講師をしている人などがいて、本当に様々である。

ライターのみならずカメラマンチームもあり、駆け出しの人もいれば、長年フリーカメラマンとして活躍していてNikonとコラボもしている方、俳優やミュージシャンの宣材写真を撮影している方など、多種多様だ。

この団体に参加することが決まった面接では、今まで副業ライターとしてやってきたWordPressの経験も評価してもらえた。

地道に低単価の記事を書いてきたことにも意味があったのだ、と今までを肯定することができた。


2つ目は、今面接を受けているコミュニティマネージャーの仕事である。

これは芽、というかまだ面接の段階なのだが。

コミュニティ運営に携わった経験や、新卒時代に店長をした経験も、少しは生かされるのではないかと思っている。(決まらなかったら笑ってください!)

それに何より私は人が好きであり、幅広い人と信頼関係を築くことができるのは自分の強みである。

コミュニティマネージャーとしてたくさんの人と関わり、人間関係の質を高めることに寄与していきたい。

自分がコミュニティ運営に携わることで、利用者さん同士の出会いや幸せにつながることができれば、1番嬉しいなと思う。


まあこんな感じで色々書いたわけですが、具体的なお金になる話はまだ全く決まってません。はい・・・。

最悪、なんて言葉は言霊を信じているので書きたくないのだけれど、それでもいろんなプランを想定していて、どうにか生活はしていけると思っている。


『お金に執着するとそういう人生になるんだよな』

『ここからは自分の人生を自分のために使って生きてほしい』

鈴木おさむさんが長年続けていた放送作家の仕事を辞める相談をしたとき、妻である大島美幸さんはこんな言葉を投げかけたそう。

この言葉がずっと胸に響いていて、今も、私はこの言葉を信じている。

これからは、自分のありたい姿に向かって全力でぶつかって、悔いのないように生きていきたい。

まずは、8月からマーブルスクールに入会して、誰よりもやりきったと言えるように課題など取り組んでいこうと思ってます。

実践もしていきたいので、ライターの業務委託やアルバイトなども応募しまくります。

待ってろよ、私〜〜〜〜!!


P.S

上司に退職することを伝えたあと、ギャルの後輩が「何話してたんですかあ〜!」と私に聞いてきた。

退職する旨をぼんやり伝えたら、「ええ〜寂しいですう〜!」と言ってメイク直しをするギャル。

絶対、思ってないだろ!笑

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