春先の自律神経の不調～運動～

昨日は、暖かいというよりは、暑かった
今日は、朝から雨
日中の最高気温は朝の気温、ということで夜に向けて
どんどん下がってくるらしい　
金曜日には東京でも雪が降るかもということで
温暖化の影響は恐ろしい

今日は運動について書いていく
この時期交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、
からだが疲れてしまう

運動のすすめ

疲れているときに「運動！？」と思われてしまうかもしれないが
ストレッチや、ラジオ体操など、
災害時には、階段の昇降などもいいかもしれない
適度な運動を続けてほしい
激しい運動は、交感神経を優位にしてしまうので
日頃やらない人はNG
軽い運動は、血液の流れを改善し、
副交感神経を高めリラックス効果がある

呼吸に注目

運動の時に呼吸も少し意識していただくとなおいい
呼吸は、自分たちが無意識に行っている
これに少し意識を向けて、副交感神経を高める
吸って吐いての、「吐いて」に意識を集中させ、
少し長めにゆっくりと吐く

ゆっくりした呼吸でリラックス

深く、ゆっくりした呼吸は副交感神経を高め気分を落ち着ける
可能であれば腹式呼吸を勧める
吸ったときにお腹が膨らみ、吐いたときにお腹がへこむのが腹式呼吸
逆に吸ったときにお腹がへこみ胸が膨らむのが胸式呼吸
腹式呼吸のほうが横隔膜が下がり、肺に空気がたくさん入る
空気がたくさん入るということは、全身により多くの酸素がいきわたる

緊張した時に、「深呼吸して」は理にかなっている
災害時も同じである

今週は、自律神経の不調について書いた
災害時においては交感神経が過剰に優位になる
季節の変わり目を上手く乗り切れるように自分で試しながら
災害時にも役立てられるように、続けてほしい