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毎年初風炉の道具組、悩みが尽きません。さて寄付き・床の軸と決めて、薄茶器へ辿りつきました…
風炉となり小さくなるのは、炭ばかりではありません。柄杓・蓋置も小さくなります。 柄杓の合…
「先生この風炉先屏風、初使いですか?」目敏い弟子の言葉です。 (そういつか茶会で使いたいと、…
五月からの稽古にと、切掛風炉を出しました。真形羽付釜と朝鮮風炉です。 やって来た茶妹が「…
炉最後の稽古に「遠山蒔絵中棗」を、出しました。さて社中が、これをどう捉えるか楽しみ! 大方…
表流六代家元が、三個の茶碗を手作りして、楽家五代宗入に焼かせました。それを太郎・次郎・三…
珍しい「猫掻き」茶碗を出しました。竹で作られたササラで、釉薬上を一掻き。これを猫が引っ掻いたと見た、先人の洒落っ気! 今売っている猫掻き茶碗は、もっと引っ掻いた跡が多い。更に型も丸味の有る碗の型ばかり~ これはその点まったく、異質な作風です。箱の蓋、表に「金海茶碗」と記されています。 表側に書くのは、武家・公家・などと、聞いています。茶方の人は、 遠慮して蓋裏に書く筈でしょう。 それにしてもこの色は、お茶を美味しく見せてくれます。 稽古で茶碗にどんな「銘」が付くか、楽
花が咲くのを喜ぶのは、世界の人々共通の感情でしょう。 しかし花が散る風情を愛でるのは、日…
「まあ大川さんらしい!」 やって来た茶友の一言です。 「長板総飾りは、普通皆具でやるでしょう…
永い間忘れていた「荒城の月・碑拓本」思い出して使います。 この有名な歌碑は、作曲者滝廉太郎…
一昨年・昨年と早かった桜が、今年はだいぶ遅くなります。 わが社は月三回稽古なので、四週目…
茶友を訪ねました。 この家には、母屋の中に「二畳向切」の茶室が在ります。 そこの炉縁が杉で…
ドイツ土産のビールジョッキ、いつか花入れに使いたいと考えていました。 なかなか取り合わせ…
随分と久し振りに「旅箪笥」を、出して来ました。組み立て式でない、大きな棚は収納に一苦労。前にある棚をどけないと、取り出せません。 「けんどん蓋」「金具」の扱い方が、この棚独自の物で勉強になります。柄杓と蓋置の取り置きも、同様に珍しいー ただし水指は少し小振りに・薄茶器は奥から取り出すので平棗だとやり易いか?など、他の道具にも気を使います。 私は還暦茶事の時に、人生を旅と見てこれを使いました。桐木地と焼き桐が在りますが、稽古には汚れが目立たない方を~