新々茶道教授の独り言
愚作、名作、駄作、どれでしょうか?
古い歌集から、自作まで
胸に残る、作品を。流儀を問わず~ いけばなにまつわる、様々も
私の茶道感、感動秘話、失敗談などなど
良く言えば個性的、悪く言うと独善的
「枯れ桑の 向こうに 日光連山が」 足利・桐生を目指し、走って いました。流石絹の国です。 桑の木が目立ちました。 男体山が見え、ウレシク なりました。
某新聞に採って頂きました。 「別れには様々な形有るらしき 紅葉の色も一つならねば」 人との別れは、理由もカタチも 実に色々です。 私は11月に、祖父・父・伯母二人を亡くしています。 この歌は読む方が、自分の 別れを重ねて下さると~
「冬晴れに 人々溢れ 江ノ島は」 冬とは思えない好天。 茅ヶ崎から江ノ島へ 向けて、のんびり海沿いを。 途中持参のランチ食べ、 身体共に元気になりました。
11月2・3・4日の三日間、地区の文化祭が開かれます。そこで花展も行われます。 私と弟子一名が参加、私は秋の始めからアイディアを産み出しました。更にデッサンを書き…準備は完了です。 所が弟子が~ (使いたい花器が有れば、そこから 考えて)助言しましたが。中々決まらず結局、私が貸すことに。 2、3通り、立てるか横の形にするかどうするか?材料はどうするか?本人はイタッテのんびりしています。 「花屋さんで材料を見てからー」 などと言います。(この~そんな事言って良いのは、6
「茶会終え 時雨に出合う 大徳寺」 大きな会を終えて、バス停に 向かっていたら~ 俄にパラパラと来ました。 逆に私は京都らしいと、 喜びました。
社中の老婦人を見ていると、文字通り「足腰」が弱っている様です。 おまけに膝迄痛くなり、立ったり座ったりが大変そう~ 膝は兎も角、太股の筋肉が弱っている?それで立てないのでしょうか。何か方策は無いかと、日体大卒の若者に相談しました。 「優しいスクワットから、始めてみては」と進言されました。 一日彼を招き、簡単な体操教室を開催。スクワットだけでなく、いくつかの体操を教わりました。 私は「糖尿病対策」で、隔日スクワットを実施しています。ですから74歳の今でも、立ち居に不安は有
「障子貼る 父に漂う 祖父の影」 祖父も父も器用な人 でした。格別習った風も ないのに、障子はりの 手順はそっくりでした。
ショッピングセンター内のフードコート。大好きなチャンポン店が有るので、良く通います。 客層は時間帯で違うのでしょうが、お昼をずらして行くと老人ばかり。しかも圧倒的にオトコばかり! 無造作な髪・構わない服装・背中を曲げて食べる姿に胸をつかれます。 一人住まいの方でしょうか?もう少し外見に気を配れば…惨めな感じがしないのに。 私は年が寄ってから、かなり身だしなみには注意しています。 そうしないと、キタナク見えてしまう恐れがあるからです。 孤食の老人を見て、朝食夕食はどうし
「行く秋よ 高窓すべて 磨き上げ」 冬を迎え、光がたっぷり 入る様にー 掃除をしました。 心まで晴々としました。
美しい色目の、金団が供されました。さてこれが問題で、少し固め・乾いていた? ご婦人方は丁寧に楊枝で、小切りにして食べたので~ポロポロと畳に落とします。 私は危険を察知したので、楊枝を使わず手で押し潰しながら… しかも懐紙を口に近づけたので、まったく溢しませんでした。 畳に落ちた金団、中に入り込んで掃除し難い。更には着物を汚します。 亭主は菓子屋に「ねっとり気味で」と注文すると、これからの乾燥の季節でも・前日夕刻に作ったのでも大丈夫です。 普段から金団を頂く時は、懐紙を
「桐の実が 鳴る音深く 胸に留め」 北風に不思議な音が、 聞こえました。 寂しさがより深く、 なりました。
「歴史と学ぶ教養としてのオペラ」大層な題名の本を購入しました。 20作品が取り上げられています。 どうも苦手なロシアオペラ「ボリス・ゴドゥノフ」「イーゴリ公」も有りました。 年代順に1786年モーツァルト「フィガロの結婚」から、1926年初演プッチーニ「トゥーランドット」迄です。 又始めに掲載された、オペラの基礎知識も初心者には役立つでしょう。 「聴きどころ」として、作品中の代表的歌唱を取り上げています。 オペラにまつわる歴史も、興味深く読みました。 本年9月25日初
「夜なべして 歴史年表 仕上げた日」 子供の頃から、大の 歴史好き! 年表や系図を、良く 大きな紙に書きました。
炉開きには、隔年で目出度い語句・教えと成る禅語を交互に使います。 今年は禅語、さて何をと軸を探していたらー 買ってから、一度も出して居ない品を発見しました。少し大きな横物なので、奥の方に仕舞い込んでいたのです。 埼玉県新座市・臨済宗妙心寺派の名刹「平林寺、白水敬山老師」の筆。円相に無一物の賛が有ります。 若かりし頃御老師の講話を聞き、私淑して来ました。大徳寺の僧侶方と違い、妙心寺様は余り御染筆が少なくて~ この軸を道具屋で見つけた時は、大喜びしました。 早速この軸を中
「鶴来ると たった一つの 良いニュース」 暗いニュースが多い中、 嬉しい冬の使者が 到着しました。
選挙である候補を支援しているので、何度か応援集会へ参加しました。 ここで目に付いたのは、実に喧しい老人達です。地区の顔役? 各議員達にアレコレ話しかけ・握手をして・写真を撮りたがり… 仕事柄議員達は嫌な顔もせず、作り笑いで対処しています。近付いて話の中味を聞けば、実につまらない内容でした。 顔馴染みの若手議員に(おつかれ様、あんな老人の相手は疲れるでしょ!)小声で話し掛けると、口に指を当て笑いました。 推して居る候補は、当選確実との予想です。きっとウルサイ爺様達は、早起