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今週の茶道具

花が咲くのを喜ぶのは、世界の人々共通の感情でしょう。
しかし花が散る風情を愛でるのは、日本人だけでしょうか?

桜は蕾から散るまで、我々を熱中させます。私も「花びらが散る」茶碗を幾つか持ちます。

今回は、京焼き色絵の花びらです。これを使うと気温も上がり、風炉の準備・茶花の手入れ・に忙しくなります。

家の裏が公園で、桜が10本ぐらい
あります。花が散り始めると、深夜その下に立ちます。
花びらに囲まれ(夢幻の境地)
この美はやはり日本人だけの…