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階段からあがってくる足音…(心霊実体験)

おはようごさいます。
 夜は美味しいお鍋だったという方も、お鍋を猫に見張られて急いで食べたという方もお元気でしょうか?
     柴2猫3ときどき…幽霊です。

さて前回はテスト期間中のお風呂での心霊実体験を書かせて頂きましたが、ヒヤッとして頂けましたでしょうか?丑三つ時は幽霊が活発になると言われています。そんな時間のお風呂には注意が必要かと思います。

今回も実家での出来事を書かせて頂こうかと思います。

  それでは…御覧ください

私は小さい頃から色んな不思議なものや出来事など感じる事が多い

だからと言って霊感があるの!と言えるまでではない

それでもこれだけはしっかり感じる事ができた

1人で1階の和室の間に居てるとたまに2階にあがる人の足音が聞こえる

誰もいない家なのに…

「トン…トン…トン…トン…トン…」と誰かが2階へあがっていく…

「お父さん?…お母さん?…お兄ちゃん?…」

誰もいない2階に向かって…いるはずもない家族の名前を呼ぶ…

また元の場所に戻ると音がする…

「トン…トン…トン…トン…トン…」と誰かが2階へあがっていく…

高校生になった途端にこの現象は夜中におきるようになった…

「トン…トン…トン…トン…トン…」と誰かが2階へあがってくる…

あれっ?いつも昼間にあがっていくのに?今日は人が居てる2階にあがってきてる?

私はなんだか違う行動をする幽霊に違和感を感じた

朝起きると母に尋ねられた…

「昨日お腹痛かったん?トイレ何回も行ってたやん」

「行ってへんで?なんで?」

「あれ?ほなっ誰やろ?何回も階段あがってきてたから、てっきりそうかと思った」

昼間から夜へと変わった…幽霊の行動が変わってきてる…

そんな事がおこるようになって気付いた事があった…

この足音は一番下の階段からあがってはきていない…真ん中の踊り場からあがってきている

 「1…2…3…4…5…6…7…」私は布団に被ったまま数えた

そう…7回だけしか足音がしない…

そして絶対に降りてはいかない…

真ん中の踊り場から2階の廊下に到着すると足音が消える…

しばらくしたら、また2階の踊り場から2階にあがってくる…

高校を卒業して、就職をし、結婚をし、家を離れていたので最近までこの事を忘れていたのですが、姪っ子が私の実家から大学に通うようになった

姪っ子は霊感が強い方でたまに幽霊あるあるで盛り上がる

つい先日、いつになく真剣に聞いてきた

「おばちゃん…階段の人知ってる?」

「階段の人?…あああ〜!まだいてるんだ!階段あがってくる人でしょ?」

「おばちゃん知ってるん?」

「知ってる知ってる!小学生くらいからいてるよ」

「あの人…下から来てないよね?真ん中からあがってきてるし、絶対に降りて行かないの…あがってきてばっかりなんやけど」

「そう!そう!でも、悪いことされた事ないから大丈夫だと思うけど…」

「っでね…その人絶対同じ所で止まるんよ…」

その言葉でキーンと耳鳴りがなる…

   
   おばちゃんの部屋の前なんだけど…

              終

 姪っ子からこの事を聞いて、お母さんがいつも私に昨日夜中にあがって来たの?とか、昨日はどうしたの?と聞くのは私の部屋で足音が止まったからだと気づきました。

階段の上の廊下で止まっていたと思っていたのですが、どうやら私の部屋の前まで来ていたようです。なぜか私はその事に気づいていませんでした。
階段をあがる足音が聞こえるという方は、是非自分の部屋の前で止まっていないか確認してはいかがでしょうか?

 さて、今回の余談は我が家には猫が3匹いてますが、去年の冬くらいから茶色の猫ちゃんの霊が出るようになりました。
 我が家のアメリカンショートヘアの次女はこの猫ちゃんが視えるらしく、目の前を通っていく茶色の猫ちゃんを不思議そうに視ている事がありました。

昨日の夜、子供がリビングに頭をひねりながら入ってきました。
「玄関に柵あるやん?」
我が家は猫が玄関から出ていかないように柵を作っています。
「あそこの上に茶色い猫が座ってたようにみえたんだけど気のせいかな…」
最近見かけなくて上にあがったか、どこかにいったのかと思っていたので少し嬉しくなって子供にこんな感じの猫じゃないかと確認しました。
「そうそう!え?…えええええ〜」私の顔をみてガックリ力を落として一言
「視えてもーてた…」
怖がらない所は親子だなと感じました。

 そしてこれも先日の話しですが、とある雛人形で有名な神社に行った時に不思議な現象を親子で視てしまいました。
これは、後日また書こうかと思います。

 この記事を書いている最中、扇風機が急に弱から強へ切り替わりました…
誰もいないのに…なぜだろう?
背中に誰かの気配がします…

   それではまた…
     柴2猫3ときどき…幽霊でした



 

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