【短歌】Honey honey
ポケットに手袋片っぽしかなくて君の左手借りてぬくもる
あっためると透きとおるはちみつのように君の心をあっためてみて
スプーンですくう美し琥珀色小さき命かがやく百花蜜
最近生はちみつにハマっています。
なんせ甘いものが大好きなので、少しでも身体に良いものをと最初は思っていたのですが、花の種類によって色々な味があり、ただ甘いだけじゃなくとても味わい深くかつ美しいものなのですね。
小さなミツバチが命がけで集め作ってくれたはちみつ。
美しいだけでなく愛おしい食べ物だなあと思います。
子どもの頃、家にはいつも大きな瓶に入ったはちみつがありました。
寒くなると結晶化して白くなってしまうので、母がよく湯せんしてあたためていました。
風邪をひいて喉が痛い時に舐めたり、唇が荒れると唇に塗ったり、冬は大活躍でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?