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起業1年目|リーマンからの起業

起業1年目について記載します。
私の場合、資本金100万で会社を設立しました。

士業の先生に法人登記はお願いしたので、実際に会社設立直後手元にあるのは80万円です。

自身への給料はもちろん出せる状況ではありません。
元手のいらないビジネスモデルでスタートしましたが、正直かなり厳しいです。

正直貯金もそんなにないので、あと何年売上がない状態が続いたら
個人資産はこれくらいになるな…とかそんな計算をしばらくしていました。

ランニングコストを最小限に抑える

このあたりは人によって考え方が違いますが
私の成功パターンになります。

・法人登記は自宅(事務所は当初契約なし)
・取引銀行はネット銀行(大手銀行はそもそも紹介じゃないと口座すら作れない)
・ホームページは簡易なものを自身で作る
・顧問契約はしない(税理士や弁護士など)
・ランニングコストが掛かるものは極力契約しない
(私はOffice365とクラウド会計ソフトのfreeee、HPとメール用のレンタルサーバー、独自ドメイン契約)

サービスはターゲットを絞ったものでニーズがあるものに特化し
元々の取引先や、知り合いからの紹介営業で売上を上げていきました。
(私の人脈は非常に薄いですが売れました)

HPも薄い内容で、会社の登記も自宅で、起業1年目で契約してくれるのか
不安でしたが、年商数十億規模の会社も契約して頂けました。

お金がなくても起業はできる

ただし、給料無しで1年間ほどはやりくりできるくらいの個人資産は必要になります。
結構失敗している人は、事務所はいい場所にして、HPもしっかりしたものを作って、士業と顧問契約をして、大手銀行の口座を作る、という感じで相当コストがかかります。
そうしないとサービスが売れないと思い込んでいる方もいらっしゃいますが
前述の通り必ずしもそうではありません。

資本金が潤沢に準備できる場合はそれでもやっていけるかもしれませんが、
1年くらいはまともに売上も上がらないケースが多いので、コストは抑えれるだけ抑えておく必要があります。



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