見出し画像

好かれる人が無意識にしている言葉の選び方

58の言い換え例で、コミュニケーションの盲点を突く!

「気を遣ったらムッとされた」

「なぜか賛同を得られない」

「会話のときに妙な緊張感が出やすい」

「嫌われていないが、別に好かれてもいない」

こんなコミュニケーションの悩みを抱えたことはありませんか?

本書は、そんなコミュニケーションの盲点を突く、58の言い換え例を紹介し、伝え方のプロである著者が、言い方一つで魅力と納得感が上がるポイントを解説する一冊です。

ふだん使っている言葉が変わるだけで、仕事も人間関係も変わります。





要約

「その服、似合いますよね」より、「その服、好きです」。

好かれる人は、「その服、好きです」と言います。
「好き」という言葉が強いのは、似合っていなくても言えるからです。
話し手が「好き」だと言うのだから、それ以上の根拠は何もありません。
「好き」は、すべてを救う万能の言葉です。
「この企画は面白くないけど、僕は好き」とか「イマイチだけど、僕は好き」と言われたら、それだけで救われます。


「公務員です」より、「小学校で体育を教えています」。

狭い範囲で答えないと、好かれる関係は生まれません。
「公務員です」と言われても、公務員は無限にあります。。
「この人は踏み込んでほしくない人だ」というところで、引き下がるからです。


「こんにちは、ごぶさたしています」より、「あ、○○さん」。

名前を呼ぶだけで、すべてに勝るのです。


「もしもし」より、「○○さん、こんにちは」。

誰からかかってきたか、表示でわかるようになっても、普通の人は、「もしもし」と言って電話に出ます。
好かれる人は、「○○さん、こんにちは」が一息でスッと出る習慣をつけています。


「話が変わりますけど」より、「それで思い出したんですけど」。

話の腰を折ると、「なんだ。オレの話は面白くないのか」と、ムッとされます。
「それで思い出したんですけど」と言えばいいのです。


最後までお読みいただきありがとうございました。 サポートも嬉しいですが「スキ」ボタンもとても励みになります!