好かれる人が無意識にしている言葉の選び方
要約
「その服、似合いますよね」より、「その服、好きです」。
好かれる人は、「その服、好きです」と言います。
「好き」という言葉が強いのは、似合っていなくても言えるからです。
話し手が「好き」だと言うのだから、それ以上の根拠は何もありません。
「好き」は、すべてを救う万能の言葉です。
「この企画は面白くないけど、僕は好き」とか「イマイチだけど、僕は好き」と言われたら、それだけで救われます。
「公務員です」より、「小学校で体育を教えています」。
狭い範囲で答えないと、好かれる関係は生まれません。
「公務員です」と言われても、公務員は無限にあります。。
「この人は踏み込んでほしくない人だ」というところで、引き下がるからです。
「こんにちは、ごぶさたしています」より、「あ、○○さん」。
名前を呼ぶだけで、すべてに勝るのです。
「もしもし」より、「○○さん、こんにちは」。
誰からかかってきたか、表示でわかるようになっても、普通の人は、「もしもし」と言って電話に出ます。
好かれる人は、「○○さん、こんにちは」が一息でスッと出る習慣をつけています。
「話が変わりますけど」より、「それで思い出したんですけど」。
話の腰を折ると、「なんだ。オレの話は面白くないのか」と、ムッとされます。
「それで思い出したんですけど」と言えばいいのです。
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