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料理を楽しく。

確か、22歳くらいから一人暮らしを始めて、そこから自炊の歴史が始まったのだが、果たして私は料理が好きなのか?と、時々おもう。
ごはん作りがめんどくさくて、総菜をかったりコンビニ飯で済ますことも、ざらにあった。調味料にこだわることもなかったし、料理を極めることまでしなかった。どちらかというと、お酒の飲めるお店で美味しいものを食べてみんなで笑う空間のほうが好き。
妹は管理栄養士免許を取って、お菓子作りの趣味が高じていまカフェをしている。
私は20歳から看護師をしていたので、その中でのキャリアアップを頑張っていた。
お皿に興味を持ち始めたのは、いつごろからかな。iihoshi yumikoさんのお皿に出会ってからお皿にハマり、いろんな作家さんの展示会に足を運び、少しずつ買っては眺めて使って、大事なお皿をお出迎えしていた。
このお皿に合わせる料理は、こんなのがいいな~と料理に少し凝るようになった。料理本を読んだり、インスタグラムで好みの料理を探したりした。

いまの暮らしのなかでは、3食はほぼ自炊。総菜を買ったりすることはほとんどなく、道の駅や良心市場、近所のスーパーなどなるべく節約をしながら(できていないが)食材を買って作り置きをしてお弁当のおかずや晩御飯つくりに励んでいる。栄養バランスでみると、30品目がどうとか、「まごにやさしい」みたいな、体にいい食材を絶対使って、、とかは全く気にしない。たぶん、自分の性格であれば、そこまでしたら料理するのがキライになりそう(笑)
食べたいもの、冷蔵庫にあるものを使って思いつく料理を作るのが、今わたしには楽な方法。
献立を考えるのが、すごいしんどい時もあるし、そんなときは決まってカレーや鍋!あと、最近は相方が週1回晩御飯を作ってくれる日を制定してくれたので、助かっている。相方の昼のお弁当も毎回なんとか作っている。
お弁当はインスタグラムに載せて、少しでもモチベーションを持てるようにした。

周りはみんな結婚し子育てをしてるので、こういう家事の中の「料理」分野をどうやって乗り越えているのだろうか?旦那や子どもの分までごはんを作っているのを考えると、すげぇ~と感嘆の意。尊敬する。
相方の分だけのごはんで、弱音を吐いている自分がはずかしくなる。

料理を楽しくするアイテムは、お皿。あとは「おいしい」の言葉。
女子のほとんどがそうであるように。
アイランドキッチン兼食器棚の役割を持つ台をDIYしてくれて、これも料理が楽しくなるアイテム。お気に入りである。

DIYしてくれた作業テーブル

レパートリーも少なく、いつも同じおかずしか作れないんだけど、食べてくれる人がいることが励みになる。

キッチンに立って、この作業台で野菜を切ってるときは、なんだかルンルンするのだ。
料理は楽しく。
調味料をぜんぶ使いこなせなくても。ハーブ類を使いこなせなくても。
自分が楽しいと思いながら、ごはんを作れたら、きっと大丈夫。
美味しくなる。
楽しく、健康に、健やかに。
おいしいご飯を食べて、栄養満点な心でいよう。



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