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たこ焼きやおせんべい食べて忘れよう

今回は久しぶりに「引き寄せの法則」のお話です。

現在「引き寄せの法則」はスピリチャル関連にに分類されていますが、周囲の出来事や誰かのお話、生活の知恵的なことまで、
あっこれは「引き寄せの法則」が働いている結果だと気付くことがよくあります。
それもそのはずで「引き寄せの法則」は宇宙を貫く原則だからです。

忘れる事≒フラット・ポジティブモードになることの大切さ

まずは、黒柳徹子さんのお話から
黒柳さんの自伝的なベストセラー「窓際のトットちゃん」でわかるように黒柳さんはかなり個性的な女の子だったようです。

本人もおっしゃっているようですが、今だと発達障害(LD)と診断されるような子どもだったのかもしれません。
皆様ご存じの通りに彼女の活躍は素晴らしく、個性が十分に生かされるお仕事をなさっています。

今の彼女につながる出会い(子ども時代も大人になってかも)はいろいろあると思いますが、先日 象徴的なエピソードを耳にしました。

トットちゃんは何かものすごく嫌なことがあって、家に帰るなりお母さんに「こうであうで・・・・・」とものすごい勢いで話します。
その時テーブルの上におせんべいがあって食べたそうです。

お母さんに言われたことは、「あなたね、おせんべいを食べている時何を考えていた?嫌なことは忘れていたのじゃない?」
徹子さんはその時たしかに おせんべい食べている時は何も考えていなかったー と思ったそうです。

この話は金スマで「嫌ことがあった時どうしますか」という質問に「忘れてしまうのが一番」と答えた時のエピソードです。

昔の私なら「そうなの? でも煎餅食べたくらいで忘れられないくらい嫌なこともたくさんあるよ」と思ったでしょう。
以前の私はネガティブモードにはまって抜けられないことが多かったのです。
今の私はとても味わい深い滋味のあるエピソードだと感じます。

嫌な事(ネガティブな出来事)は生きている限り誰にでも起きます。
というかネガティブな出来事(コントラスト)を体験し、願いを宇宙には発するために物質の世界に生まれてきました。


嫌な事(ネガティブな事)を考え続け、誰かが悪い(自分では何か)と思い続け、ネガティブな思考の勢いを増し続ければ、その通りの現実が創造されます。
誰かが悪い、周囲が悪いと思う現実を自分が創造し続けます。
その通りに相手の欠点や社会のネガティブなところが見つかります。

過去の私はこれをやっていることが多かったですね。
両親もそうしていることが多かった、両親のようになりたくないとは思いながらも波動・周波数的に両親と同じようでした。
子は親に似ると言いますが、子どもは生まれると親の周波数を真似を始めます。
(本当は生まれた時から自分の現実は自分で創造できると知っているのですが、周囲に影響を受け入れ始めます。)

トットちゃんが、おせんべいを食べている時に何も考えていなかった。
その時、ネガティブな思考がストップしています。
ポジティブではないかもしれないけれど、少なくともネガティブな思考の勢いが削がれフラットに近くなっている

そこから再びネガティブな思考を活性化させなくてもいいのです。

過去のことは過去のこととして忘れてしまうと。

自分の好みに焦点を合わせて、自分が安心したり安堵したり、楽しいものに思考を向けて気分の良いところに入って引き寄せのポイントを変化させる

延々とネガティブな思考を繰り返してネガティブな現実を創造し続ける必要はありません。


朝起きた時に新しい引き寄せを始める

もうお一方、元の明石市長の泉房穂さんのお話をします。

泉氏は自分のことを超ポジティブな人間だと言います。

既存の党や団体の応援を一切受けずに市民を味方にして最初の選挙は89票という僅差で当選し、明石市長に就任した泉氏。
役所の職員、議会、今まで既存の恩恵を受けてきた団体などから総スカン、四面楚歌だったそうです。

首長はいろいろな権限があるのですが、役所が予算を含む計画をたてた既定路線に従うことが日本の地方公共団体の慣習となっていました。
(明石以外もどこも同じのようです。)

今では有名になった子育て政策5つの無料化など全国初めての施策を実行していくのですから、過去ののお上意識(国からの命令に従う)横並び主義 前例主義を変革していかなければなりません。

そんな中で泉市長を敵として認識する勢力の方々もいるわけで、「〇すぞ」というメールが何百通もきたそうです。

それでも市長を続けられた理由は自分が超ポジティブだから、嫌なことがあっても朝起きた時に「きょうはお昼に何を食べようかな~」と思うそうです。

これもなかなか興味深いエピソードです。
私たちは眠っている間、もといた非物質の世界(ソース)と一致しています。
ソースは純粋なポジティブなエネルギーです。

泉氏は眠ると全く起きないそうですが、とても深く眠っている、ソースの世界と深く一致しているのかもしれません。

眠っている間、私たちはソースの世界と一致しているので、思考がネガティブな周波数になっていたとしても、思考そのものが止まるのでネガティブな引き寄せは止まります。

なので朝起きた時にポジティブモードに入りやすく、そこからまた新しい引き寄せを始めることができます。

朝、瞑想やヨガや体操やポジティブな事を考えて、ポジティブな周波数の勢いをつけると、良い引き寄せは始められやすいです。


どんな生き方もそれでいい


世間的に活躍している方の例をあげましたが、活躍している方しか良い引き寄せをしていないという事はもちろんないですね 笑

先ほど、お上意識 横並び意識 前例主義 お話をしましたが、
私たちの中にも似たような意識があると思います。

学校教育は良い面もたくさんありますが、日々同じことを皆でやって、テストなどで比較され、評価されるというのを延々繰り返されます。

その中で自分に必要でない信念を持ってしまうことも多いと思います。

皆と同じようにしなければならない
友人が多いことは良いことだ(友人と合わせなければならない 友人がいない自分は変だ)
皆と比較して中間以上でいたい
自分は他の人と比べて劣っている
自分は他の人と比べて優秀である
大人(権威)に従うのは当然だ。(従っておくと有利だ)
大人(権威)はいつも正しい (いつも間違っている)

いろいろあると思いますが、本当はどのような在り方であっても良いのです。

多様性とやっとわれるようになりましたが、多様である人を一律に比較評価するほうが無理な話だと思います。

なのでいろいろ思い込まなくていいと思うのです。

どのような思考を持って、どのような人生を創造するかは自由です。

自分の自由であることをを受けいれると、人生を楽しくなると思います。


最後まで読んで頂いてありがとうございます。


自分の実体験をもとに書いています。 悩むことも迷うことも多かった、楽しんできたことも多いにあった 山あり、谷あり、がけっぷちあり、お花畑あり、 人生半分以上過ぎたけど、好奇心はそのままに 何でも楽しむ気ありありです。よろしく!!