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「俺の家の話」をみて学ぶ

金曜日TBSテレビで放送中のドラマ「俺の家の話」の話し。

TOKIOの長瀬くん演じるプロレスラーの主人公が、能楽の人間国宝である西田敏行演じる父親の介護を機にプロレスラーを引退、父の後を継ぐ決意をするというストーリー。

能楽師・人間国宝・プロレスラー、
脳梗塞・下半身麻痺・認知症、
介護問題・エンディングノート、
養子問題・離婚・親権・学習障害など…、
様々なテーマが盛り沢山なドラマである。

一見関係性のないそれらのテーマが、脚本家・宮藤官九郎によって見事にひとつにまとまり、感動とユーモアたっぷりの見応えのある作品に仕上がっている。

大きなテーマはズバリ『親子関係』。

現在第6話の放送が終わり、この回は〝神回〟と言われるまで話題が上った。

涙もろい私が、西田敏行の『マイウェイ』を聴いて号泣したのは言うまでもない。

他人事ではない〝介護問題〟。

私の母は少しの距離ならまだなんとかひとりで歩くことが出来るし、排泄も自分で出来る。

しかし89歳という高齢を考えると、私が付きっきりで介護する日がそう遠くないことは確かだ。

認知もそうだ。
少し〝もの忘れ〟があるにせよ、認知症とまではいかず、毎日の薬もちゃんと自分で飲めている。

今私がこんな状態で、その上母の介護もしないといけなかったとしたら…、想像しただけで恐ろしくなる。

100%私の病状は悪化し、子供達にも迷惑をかけることになるだろう。

母が元気でいることに感謝だ。

「俺の家の話」を観て、元気な間にもっと親孝行しなければいけないと、改めて思う。

そんなことを思い出させてくれる、このような良いドラマに出会えたことにも感謝しよう。




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