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「もっと蓮ノ空!リンクラ新聞部 Vol.8」 ~昔といま、受け継がれる伝統と想い~

▼『もっと蓮ノ空!リンクラ新聞部』とは?
『蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』の活動や、スクールアイドル応援アプリ「Link!Like!ラブライブ!」(リンクラ)のトピックスを紹介する公式noteです。今後も毎月更新予定となっていますので、フォローをお願いします!
 
今回は、2024年7月度の話題を【ネタバレありで】お届けします。ここだけの情報もありますので、どうぞお見逃しなく!スキもぜひお願いします!

「もっと蓮ノ空!リンクラ新聞部 Vol.1」はコチラ
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🪷7月の活動記録(104期 第4話):昔もいまも、同じ空の下 

104期、7月のある日。
スクールアイドルクラブの9人は、金沢にある吟子の実家を訪れていた。

きっかけは、花帆が大倉庫で見つけた『スクールアイドルクラブ 最初の衣装』。
かつての芸楽部がスクールアイドルクラブに名前を変えた十数年前、「スリーズブーケ」「DOLLCHESTRA」「みらくらぱーく!」の初代メンバーが身に着けていた衣装だ。
 
今年のラブライブ!優勝を目指すため、この衣装を着て出場しよう――。
そう意気込んだものの、すでにボロボロになってしまっていた衣装を、芸楽部の出身であり、加賀繡の職人でもある吟子の祖母の力を借り、修復しようというのだ。
 
これを機に、吟子は「伝統の力でラブライブ!に挑むのなら」と、金沢の伝統を学ぶことをメンバーに提案。
実家へ向かう道すがら、皆を芸楽部の写真が残る『金沢くらしの博物館』に案内したり、実家に滞在している間、他県出身の花帆を金沢伝統工芸体験ツアーに連れ出そうと企画する。
 
乗り気になった他メンバーも加わり、9人はそれぞれに伝統文化を体験し、楽しみながら学ぶことに。

吟子の部屋に泊まることになった姫芽と小鈴もまた、吟子とともにラブライブ!優勝についての想いや、先輩たちとお互いへのリスペクトを語り、絆を深めていく。

 翌日の早朝。
実家近くで早朝練習をする中、吟子は梢に、伝統への想いを語る。
子どもの頃から、このあたりの職人さんたちによくしてもらったこと。
自分が生まれる前からひとつのものに打ち込んで、気が遠くなるくらいの年月、勉強し続けた職人さんたちを尊敬していること。
 
加賀繍の技術は、ちっぽけな自分なんかより、ずっとずっと価値がある。
だから自分が伝統の文化にできるのは、これを伝えること。

「昔の人が紡いできた想いを、未来に届けるために」――。
 
しかしそんな吟子に、ひとつの試練が降りかかる。
伝統の衣装を確認した吟子の祖母から、この衣装はもう直せないと告げられたのだ。
 
物には魂が宿る。そう教えてきたけれど、どんなに大切にしても、全てを残すことはできない。
そう語る祖母の言葉は、この町の伝統をぜんぶ守りたいと思う吟子にとって酷なもの。
 
悩む吟子に、祖母はひとつの提案をする。
 
それは、形を変えて残すこと。
時代が移ろうなら、残されたものもあり方を変えてゆかなければならない。
時の流れに逆らうのではなく、自らの手で未来へと針を進めるのだ。

「吟子、あなたがやるの。
あなたの手で、衣装を仕立て直さんか(仕立て直しなさい)」
 
衝撃を受ける吟子に、祖母は語る。
自分は、この衣装に手を加えることはできない。これはやはり、今を生きる吟子たちスクールアイドルがやらなければならない、と。
 
答えが出せない吟子は、花帆と梢とともに、ある場所へと向かう。
そこは、前日に皆で訪れた『金沢くらしの博物館』。
 
芸楽部の写真を見上げる吟子に、花帆は言葉をかける。
『逆さまの歌』が『Reflection in the mirror』に変わっていったのと同じ。
自分たちで、形を変えて残していこう、と。
 
しかし、吟子は踏み出せない。

「私の手で変えてしまったら••••••それは、たくさんの人の想いをないがしろにしてしまうことには、なりませんか••••••?」
「私の手が加わったものに、価値なんて、ありません••••••。伝統を、誰かの想いを、汚しちゃう••••••」
 
吟子にとって、伝えられてきたものを守ることは、自分よりもよっぽど大事なこと。
吟子の気持ちを知った梢は、自身が勇気を出したときのことを語る。
 
乙宗家は、もともと音楽家の家系だったこと。
家の伝統を守り続けていたら、今の自分はいなかった。
けれど自分は、スクールアイドルを選んだこと。
 
だが、吟子は梢のように胸を張ることはできない。
梢先輩は、自分とは違う――そう語る吟子に、梢の弱さも知る花帆が語りかける。
 
「吟子ちゃんと、同じだよ。
最初から、立派だったわけじゃなくて••••••。
たくさんの不安を乗り越えて、ここまで来れたんだよ」、と。

「••••••怖く、なかったんですか?」
 
おそるおそる尋ねる吟子に、梢は答える。
 
「もちろん、怖かったわ。
新しいことを始めるときは、いつだって」

「でもね、もう大丈夫。
今は、ひとりじゃないから」
 
 
吟子は決意し、実家へと向かう。
そして祖母から、過去のある日の話が語られる。
 
吟子くらいの年の子たちが家に来て、「芸楽部という名前を、スクールアイドルクラブに変えたい」と言いにきたこと。
もちろん自分にそれを止める権利なんてないけれど、その子たちはできるだけたくさんの卒業生を訪ねて、直接伝えたかったのだという。
自分たちが新しい道に進むことを、応援してほしい――その想いに応えるため、祖母は彼女たちに、衣装の作り方を教えたのだ。
 
吟子たちが持ち込んだ伝統の衣装は、初代スクールアイドルクラブのメンバーが、吟子の祖母に教わって作ったもの。
そしてその場には、赤ん坊だった吟子もいたのだとも。

「••••••昔の人が紡いできた想いを、未来に届けるために••••••」
 
梢に語った言葉を、もう一度繰り返す吟子。
しかしその言葉に込めた意味は、確かに変わっている。
 
そして、その日の夕方。
吟子はメンバーの前で、自身の新たな決意を語る。
 
それは、伝統の衣装の生地を使い、新しく9着の衣装を作ること。
伝統の衣装に残った想いを拾い上げて、今を生きる皆の気持ちも、自分の気持ちも込めたいと思っていること。
 
私なんか、という気持ちは、まだなくならない。
でも、スクールアイドルの私は『私なんか』じゃない。

「先輩たちを優勝させるために! そして、金沢の伝統を世界に広めるために! 私のために、ラブライブ!を優勝するんだから!」
 
大変なのはわかっている。けれど、自分にやらせてほしい。
その想いを聞いたスクールアイドルクラブの面々は、衣装を吟子にまかせることに決める。
 
ひとり実家に残り、伝統の衣装にハサミを入れようとする吟子。
だが、どうしてもその手は震えてしまう。
 
そんなためらいを察したように届いたのは、姫芽と小鈴からのメッセージだった。

「同じ空の下!
一緒だよ!」
 
自分と同じく、今を生きる友だちの言葉。
それに励まされた吟子の脳裏に、梢の言葉がよぎる。
 
『でもね、もう大丈夫。今は、ひとりじゃないから。』
 
梢の言葉を繰り返し、ゆっくりと衣装にハサミを入れる吟子。
その手はもう、震えていない。

「私は、スクールアイドル。
芸楽部じゃなくて••••••今を生きる、スクールアイドルの百生吟子」
 
「大好きな人たちの想いを、ぜんぶ、守りたい。
それが、私の夢──」
 
 
>>吟子が仕立てた衣装が初お披露目となる104期 1st Term Fes×LIVEレポートは、次のコーナーにてお届け!


🪷Fes×LIVEレポート:
『104期 1st Term Fes×LIVE〜TWINKLE STAR FESTIVAL!!〜』開催!

このコーナーでは、7月末に行われたFes×LIVEのライブレポートをお届けします。
 
『104期 1st Term Fes×LIVE〜TWINKLE STAR FESTIVAL!!〜』は、金沢駅前の鼓門特設ステージにて行われました。
 
まずは新衣装に身を包んだ「みらくらぱーく!」が登場し、『ノンフィクションヒーローショー(104期 Ver.)』を初披露。

続いて「DOLLCHESTRA」も、新衣装で『Tragic Drops(104期Ver.)』を初披露してくれました。

さらに続いて、こちらも新衣装に身を包んだ「スリーズブーケ」による初披露曲『アオクハルカ』。

3曲連続でのユニット曲披露後は、9人によるMCへ。

今回の衣装は、すべて吟子が仕立てたものだと明かされました。
その一部には、スクールアイドルクラブができたばかりの頃に作られた『はじまりの衣装』の生地がアレンジして使われているとのこと。
「たとえ形を変えようとも、想いはしっかり受け継ぎました」と、今回の衣装にかける想いが、吟子から語られました。
 
また、先ほど歌われた『アオクハルカ』については、4月に開催した104期OPENING!Fes×LIVEが終わったあと、「スリーズブーケ」の3人でたくさん話をして作った曲とのこと。吟子が語った伝統への想いを受けて、受け継ぐこと、次へ繋ぐことに想いをはせながら作ったのだと明かされました。
 
MC後は、再びユニットごとの楽曲披露へ移ります。
まずは、「みらくらぱーく!」が『みらくりえーしょん』を初披露。
(こちらはぜひ、終盤のカメラワークにもご注目を!)

 続いては「DOLLCHESTRA」による『レディバグ』。

そして「スリーズブーケ」からは、今回のFes×LIVEのために書き下ろされたという新曲『月夜見海月』。
和風のメロディに切なくも熱い歌詞がマッチした、夏の夜を彩るナンバーを披露してくれました。

楽曲披露後のMCでは、各ユニットからの楽曲紹介が。
「みらくらぱーく!」による『みらくりえーしょん』は、撫子祭のミニライブに向けて作られた曲とのこと。
また、撫子祭前には、瑠璃乃と姫芽によるゲーム勝負があったことなどが語られました。
 
「DOLLCHESTRA」による『レディバグ』は、さやかによる作詞とのこと。
どれだけ失敗しても立ち上がる小鈴を見たからこそ、書けた歌詞なのだと語ってくれました。
 
「スリーズブーケ」による『月夜見海月』は、今の吟子の気持ちを乗せ、3人で作った楽曲とのこと。
「伝統を担いながら、次を目指して、新しいものを作っていこう」。そんな想いが歌詞に込められているのだと、語ってくれました。
 
そしてライブはいよいよ、最後の1曲に。
夏のFes×LIVEを締めくくるのは、もちろんこの曲――『永遠のEuphoria (104期Ver.)』!

1年前、同じ会場で同楽曲を歌った際は、まだ5人だった蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ。
9色になったライトに、感慨深い想いを抱いた方も多いのではないでしょうか。

楽曲披露後は、2年生の花帆、さやか、瑠璃乃から、この3か月の振り返りも。
2年生になってからの出来事を通し、これまで先輩たちがしてくれたことの重さに、気づくことばかりなのだそう。
「でもだからこそ、可愛い後輩たちのためにも『頑張るぞ』って気持ちでいっぱいです」と語り、1年生と3年生に向け「これからもよろしくお願いします!」と締めくくりました。

『104期 1st Term Fes×LIVE〜TWINKLE STAR FESTIVAL!!〜』
YouTubeでの本編アーカイブ視聴はこちら。
オープニングで映し出される、スクールアイドルクラブ9人の書いた短冊にも注目です!


🪷With×MEETSピックアップ

このコーナーでは、スクコネやYouTubeで配信されているWith×MEETSからいくつかピックアップしてご紹介します。活動記録との繋がりや、話題になった配信など、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。 

【2024/7/6 配信 With×MEETS】 七夕、何をお願いする?

こちらは、花帆が七夕にちなんだトークをしてくれる配信。七夕についてのエピソードや、梢に聞いた夏の大三角、お願いごとコーナーなど、明るく元気な花帆らしい個人配信です。学院に設置した笹の葉についての話題は、カードメッセージとの連動も楽しめる内容となっています! 

【2024/7/27 配信 With×MEETS】 夏休みの予定を立てよう

こちらは吟子、小鈴、姫芽による1年生配信。7月度活動記録を経て、吟子が小鈴、姫芽を名前で呼ぶようになってから初めての配信です。より仲が深まった3人が夏休みの計画について話したり、合宿で行くであろう梢の別荘について夢をふくらませたりする、ワクワク感が可愛らしい配信となっています。 

【2024/7/29 配信 With×MEETS】 TWINKLE STAR FESTIVAL!! 直前配信

こちらは「スリーズブーケ」3人による、7月度Fes×LIVE直前配信。ただし3人の頭には、6月末の撫子祭で使ったきつね耳(吟子)うさ耳(花帆)、ねこ耳(梢)が••••••。前半はライブに向けた意気込みが、後半は撫子祭で開催されたどうぶつ喫茶の再現が楽しめる配信となっています! 

★おまけ:話題のWith×MEETS(番外編)

このコーナーでは、話題になった配信や注目の配信を独断と偏見でピックアップしてご紹介します。
今回は番外編として、YouTubeで配信されたゲーム実況動画をご紹介!
 
みらくらマイクラ part.1 【Minecraft】【みらくらぱーく!】【蓮ノ空】

こちらは、「みらくらぱーく!」の3人がゲーム『Minecraft』(マイクラ)を実際に遊んでみるYouTube配信。
3人が拠点作りにいそしむ姿や、可愛らしいドット絵で動く姿が楽しめる動画となっています。
ぜひ楽しんでみてください!


🪷カードメッセージピックアップ

このコーナーでは、スマートフォンアプリ「Link!Like!ラブライブ!」に実装されたカードから注目のメッセージの一部をご紹介。意外な情報や、活動記録との繋がりがわかるかも?
ネタバレ注意です!
 
1)『織姫草紙』村野さやか(特訓後)

「そういえばご存じですか。
七夕といえば織姫と彦星。ふたりに対応する星は、夏の大三角と呼ばれる3つの星のうちのひとつであることを。
わたし自身、天体にはそこまで知識があるわけではないので••••••夏の大三角と言われてぱっと思い出すのはやっぱり蓮ノ大三角なんですよね。
綴理先輩と、梢先輩、慈先輩。3人がそう呼ばれるようになったのは、なんでも沙知先輩がそう広めたからだとか。
七夕に星空を見上げて、ふと思ったんです。ひょっとしたら一昨年の七夕の時期に夏の大三角を見上げて••••••沙知先輩は蓮ノ大三角の名前を思いついたんじゃないかって。
3人が、空に一等輝く星になるように、と。
機会があったら、その真相も聞いてみたいものですね」

特訓時メッセージより

七夕と夏の大三角にちなんで、さやかが蓮ノ大三角について語ってくれているこちらのメッセージ。
今の3年生を指す『蓮ノ大三角』という名前は、先輩である沙知が広めたものだと語られています。梢、綴理、慈の存在の大きさだけでなく、沙知のいた時代にも想いをはせられるような、そんなメッセージです。 

2)『アオクハルカ』日野下花帆(特訓後)

「というわけで、スリーズブーケの新曲、アオクハルカ、だよ!
梢センパイが、新学年を迎えたあたしたち3人のために作ってくれた曲でね。吟子ちゃんにほんとピッタリな、透明感があって、すっごくきれいな曲なんだ。
それに••••••思うんだ。きっとね、梢センパイはあたしのためにも、この曲を作ってくれたんだろうな、って。
センパイにもらったものを、後輩に渡していく。だけどあたしの中に残るものも、ある。だから、日々をがんばりなさいって、そう言ってもらえてる気がするの。
来年の今頃は、あたし、どんな気持ちでこの曲を聞いているのかなあ••••••

特訓時メッセージより

こちらは花帆が、新曲『アオクハルカ』について語ってくれているメッセージ。
受け継がれ、流れゆく日々の中で、残っていくもの。形のないものだけれど、それは花帆の中で確かに培われている――そんな風に思わせてくれるメッセージです。 

3)『アオクハルカ』乙宗 梢(特訓後)

「スリーズブーケも3人が馴染んできて、ようやく最近、吟子さんの緊張もほどけてきたように思えます。
その日の気分で、紅茶とコーヒーは、交互に淹れているんですよ。吟子さんのお点前は、結構なものですから。最近は私も、豆の酸味の味わい方が、わかってきた気がします。花帆も、たまにブラックに挑戦しては、こっそり、お砂糖を入れています。ふふふ。
••••••なんでしょう。吟子さんを見ていると、1年の頃の自分を思い出すんです。もちろん、今の吟子さんのほうが、よっぽどしっかりしていますけれど。でも、そうじゃなくて••••••こう、自分の世界を守るために、鎧を身に着けて、常になにかと戦っているような••••••そんな雰囲気を感じてしまうんです。
だから、でしょうか。なんだか放っておけなくて。
少しずつでもいいんです。世界にいるのは、敵ばかりではないと、そう、示してあげたい。沙知先輩や友達が私にしてくれたように。あの子にずっと笑いかけてあげている、花帆のように。
アオクハルカ。明日のあの子にも、届きますように」

特訓時メッセージより

こちらは吟子について、梢が語っているメッセージ。どこか過去の自分に似ている吟子を、放っておけないのだと振り返っています。別のメッセージでは、吟子の祖母が、幼い頃に梢の着物を仕立ててくれた先生であることも語られています。

4)『みらくりえーしょん/雅』安養寺姫芽(特訓後)

「アタシにも似合うようにって、吟子ちゃんが縫製してくれた伝統衣装がこちらになります~。
••••••これ、すっごく嬉しいことだって、はてさて吟子ちゃんは分かってるのかにゃ~?
分かってないかもだにゃ~。
伝統って、しょ~じきアタシとは一番縁遠いものでさ~。むしろ対極に位置するっていうのは、実は前もちらっと言ったことあるかもなんだけど。だからこそ、古くから伝わる伝統衣装が、アタシに似合うように作られてるっていうのは、なんというかすごく••••••アタシにとっては意味のあることっていうか~。
吟子ちゃんの手で、古いものと新しいものを繋げてくれたってことなんだ。これは単に縫製ができるってだけじゃない、凄いことをしてくれたんだよ、あなたはさ」

特訓時メッセージより

伝統や、それを大事にする吟子について、姫芽が語っているこちらのメッセージ。
自分とは一番縁遠いものである伝統が、吟子の手によって自分に繋がれた感慨深さを明かしてくれています。 

5)『アオクハルカ/華』百生吟子(特訓後)

「梢先輩が、Reflection in the mirrorを4月に編曲したとき、私は、なんて勇気がある人なんだろう、って思ったんです。
憧れると同時に••••••少し、怖くなりました。
だって、それは、誰かの気持ちを否定しちゃうことになるんじゃないか、って。
でも、だとしても••••••。受け継いだものをなにも考えずただ伝えていくことは、たぶん、伝統を大切にすることとは違って••••••。そこには、私がいないから••••••
たとえうまくいかなくても、何度でも悩んで、自分たちの色を乗せて、未来へ届けようって。その気持ちを持ち続けることが、きっと、伝統を受け継いでいくってことなんだと、わかった気がします。
今回は、おばあちゃんと梢先輩に、大事なことを教えてもらいました。
私、蓮ノ空に入学して••••••本当に、よかった」 

特訓時メッセージより

7月度の活動記録を経て、吟子が自身の心境を語っているこちらの1枚。
4月に『Reflection in the mirror』が新しいバージョンに編曲された時、少し怖かったのだと明かしてくれています。
ただ伝えていくのではなく、そこに自分たちの色を乗せて未来へ届けること。伝統への熱意は変わりませんが、吟子はひとつ、前に進めたようです。 


🪷ここだけ情報!スクールアイドルクラブ豆知識

このコーナーでは、『もっと蓮ノ空!リンクラ新聞部』だけの情報をお届けします。
今回のテーマは「夏休みの宿題」。
メンバー9人に、宿題を中心に夏休みを振り返ってもらいました!

●日野下花帆
今年は先輩になったこともあり、後輩たちに恥ずかしい姿を見せないよう夏休み最初だけは気合いを入れていたけれど、楽しいことが沢山ありすぎて、いつの間にか宿題が溜まってしまっていた
••••••とのこと。夏休み終盤は吟子や梢、さやかに見守られながら、なんとか頑張ったそうです。
 
乙宗 梢
夏休みの宿題は、もちろん早めにきっちりと済ませておくタイプ。その方が安心できるというのもあるけれど、夏休み終盤は勉強を見守らないといけないメンバーが出てくるから
••••••とのこと。今年は1年生たちも加わり、にぎやかな宿題の追い込み会になったようです。
 
百生吟子
夏休みの宿題は、普通にコツコツとやるタイプ。長期の休みでも、学校がある日と変わらないリズムで過ごしていると思う
••••••とのこと。ただ、今年はスクールアイドルクラブメンバーとの予定が多かったこともあり、ぎりぎりの提出だったようです。
 
村野さやか
夏休みの宿題はしっかりスケジュールを立て、なるべく朝~午前のうちに終わらせておくタイプ。早め早めの計画を立てていたおかげできちんと宿題を終わらせられたそうです。
 
夕霧綴理
夏休みの宿題はね、数学だけ先にやるんだ。水の中を泳ぐみたいに、ぐんぐん問題がとけて、楽しいから。ほかの教科は、思い出した時にやると、いつの間にか終わってるんだ。こずやさやが、思い出させてくれるおかげかもしれないね。
 
徒町小鈴
気合いを入れて宿題の計画を立てるものの、なぜか予定通りにいかずにぎりぎりになってしまうタイプ。スクールアイドルクラブメンバーとの予定やチャレンジしたいことがあったりと、大忙しの夏休みだったけれど、夏休みの宿題はさやか先輩にスケジュールを組んでもらったおかげでなんとか間に合った!
••••••とのことです。
 
大沢瑠璃乃
宿題はめぐちゃんほどサボらず、さやかちゃんほどは真面目にやらず、予定に合わせて臨機応変に対応するフレキシブルタイプ。特に夏休み最終日は自分の誕生日もあるし予定も入りがちなので、宿題をしなくて済むように調整しているようです。
 
藤島 慈
夏休みって、そもそも宿題いるのかな? 『休み』って言うからには、宿題もお休みしたほうがいいと思うんだよね。
••••••とのこと。今年もほかのメンバーの力を借りたり、見守られたりしながら、なんとかやり遂げたようです。
 
安養寺姫芽
夏休み中はゲームを思いっきり楽しみたいので、宿題は割とやっておくタイプ。宿題やらなきゃな~と思いながらプレイしても集中できないし
……とのこと。ただ、蓮ノ空女学院の宿題は思った以上に多かったので、終わるかヒヤヒヤしてしまったそうです。

「もっと蓮ノ空!リンクラ新聞部 Vol.9」はコチラ


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少女たちと「いま」を描く青春学園ドラマ、新年度スタート!

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブは、 1年365日、入学から卒業までの限られた時間のなかで、 彼女たちと喜び、悲しみを共にし、同じ青春を過ごす、 リアルタイム「スクールカレンダー」連動プロジェクトです。

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