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「もっと蓮ノ空!リンクラ新聞部 Vol.6」 ~先輩不在!? 敦賀での遠征ライブへ~

▼『もっと蓮ノ空!リンクラ新聞部』とは?
『蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』の活動や、スクールアイドル応援アプリ「Link!Like!ラブライブ!」(リンクラ)のトピックスを紹介する公式noteです。今後も毎月更新予定となっていますので、フォローをお願いします!
 
今回は、2024年5月度の話題を【ネタバレありで】お届けします。ここだけの情報もありますので、どうぞお見逃しなく!スキもぜひお願いします!

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🪷5月の活動記録(104期 第2話):踊り続けよう、きみが見てる

104期、5月。
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブに、ひとつの招待状が届く。
それは、福井県敦賀市で行われる敦賀スクールアイドルフェスタからの出演オファーだった。
「北陸中からスクールアイドルが集まるライブで、北陸代表としてトリを飾ってほしい」というオファーがあり、その期待に応えるため、花帆たちは気合いを入れる。
 
しかし、ひとつ問題が。

ライブ当日、梢たち3年生は修学旅行で不在。
つまり、1、2年生のメンバー6人でライブをすることになるのだ。
 
6人のまとめ役として選ばれたのは、2年生のさやか。
不安そうな吟子や姫芽に的確なアドバイスをするさやかだが、1年生の中でも、小鈴には何か特別な事情がある様子。 

小鈴の出身地は、ライブ開催地である敦賀。
「家族に立派な姿を見せる」というミッションを自分に課した小鈴は、さやかの指導のもと特訓したいというのだ。

「指導をお願いするのはさやか先輩がいい」と譲らない小鈴。
一方でさやかは、「指導とは、失敗できないもの。自分には、小鈴の良さを引き出せないかもしれない」と自信がない。
そんなさやかに、綴理は課題を投げかける。 

今回の特訓を通し、小鈴をよく見てあげること。
小鈴の色を入れた、新しい「DOLLCHESTRA」の曲を作ること。
その作詞を、さやかに任せるというのだ。
 
「先輩にしてもらったことは、後輩に返していくもの」――
かつての自分を振り返り、いつか言われた言葉を思い出したさやかは、小鈴の特訓を引き受け、自分なりに指導していくことを決める。
特訓内容は、小鈴に「応援してくれる人々を見て、想いを伝える心の余裕」を持たせるという目標を達成するため、まずは基礎からの体力づくり。
 
花帆から「鬼」と呼ばれてしまうほどのさやかの特訓に、必死についていく小鈴。
そして―― 

一週間の特訓を経て、小鈴は着実に成長。
さやかは特訓の総仕上げとして、敦賀市でのライブ本番前日に、福井市でライブを行うと宣言する。
 
小鈴は特訓を通し、「応援してくれる人々を見てパフォーマンスする」ことができるようになった。
あとは自分なりの、想いの伝え方をつかむこと。
 
目指すべきは、自分の想いをきちんと伝えられるスクールアイドルだ――。
そう語るさやかに、指導方針への迷いはない。
それは去年のさやか自身の経験に由来するものだからだ。
 
小鈴の特訓を見届けよう」と決めたほかのメンバーも加わり、6人3ユニットによる福井での前乗りライブは、一見なにごともなく終了する。しかし••••••。
その録画を見ていたさやかは、あることに気がつく。

小鈴は確かに、会場を見ながら最後まで踊り切っている。
けれど、小鈴だけの良さが伝わってこない。
 
なぜなら小鈴のパフォーマンスは、さやかの真似ごとでしかないから。
そしてそれは、かつて「お姉ちゃんみたいになりたい」と姉を追い続けた、さやか自身が経験した『間違い』でもあった。
 
さやかは小鈴に、自分の指導が間違っていたのだと告げる。

「小鈴さん。あなたには、あなたにしかない魅力があります。
わたしみたいになろうとするのは間違いで、あなたらしいやり方というものが――」
 
しかし小鈴は、それに反発。
今日ライブを行った会場に赴き、ひとりでリベンジライブを決行する。
 
駆けつけたさやかが見たのは、失敗しながらも立ち上がり、必死でパフォーマンスする小鈴の姿。

「間違いなんかじゃないっ……間違い、なんかじゃっ」
 
その姿に、さやかはかつての自分を思い出す。
姉のようになりたくて、必死に姉の影を追っていた自分。
 
いつの間にか小鈴のライブに魅入られていたさやかは、思わず声援を送る。

ライブをやりきった小鈴に、さやかは手を差し伸べる。
小鈴は、がむしゃらに、まっすぐに、頑張りたい気持ちを伝えてくれた。
それは小鈴だけの、応援したくなる魅力なのだと。
 
そして小鈴のライブに、自分の過去も救われたのだと。
「憧れを追いかけたい••••••あなたの気持ちは、間違っていない」
「わたしも、気づかされました。
きっと――あの日お姉ちゃんの背中を追いかけていたことそれだけは、間違ってなかったんだって」

「だからね、小鈴さん。わたしは――あなたの目標であり続けます。
あなたが、追い続けてくれる限り」
 
翌日。
さやかは前日の想いのままに書き上げた歌詞を携え、小鈴とふたりで新曲『レディバグ』を披露。

ライブは大成功で幕を閉じ、小鈴の鞄にはまたひとつ、缶バッジが増えたのだった。


🪷With×MEETSピックアップ

・With×MEETSピックアップ
このコーナーでは、スクコネやYouTubeで配信されているWith×MEETSからいくつかピックアップしてご紹介します。活動記録との繋がりや、話題になった配信など、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。 

【2024/5/6 配信 With×MEETS】 今日は全員敬語禁止ね〜!

 こちらは2年生による3人配信。敬語を禁止されたさやかが他の2人の厳しすぎる敬語判定(?)に困ってしまう様子や、各ユニットが一緒におでかけした時のエピソードなど、見どころたくさんの配信となっています! 

【2024/5/11 配信 With×MEETS】 なかよくなろ〜

 こちらは1年生による3人配信。新入生同士の親交を深めようというテーマで、姫芽から「ちょっとしたゲーム」企画の提案が。心理テストや、伝統の(?)猫語でおしゃべりするゲームなど、それぞれの個性がわかる配信となっています。1年生をもっと知りたい方におすすめの配信です! 

【2024/5/30 配信 With×MEETS】 修学旅行の思い出トーク!

 こちらは3年生の3人が、修学旅行の感想を語ってくれている配信です。活動記録では語られることのなかった東京でのエピソードが明かされており、3人が訪れた場所や、新幹線での過ごし方などが語られています。3年生ならではの付き合いの長さがうかがえる、注目の配信となっています!

★おまけ:話題のWith×MEETS

このコーナーでは、話題になった配信や注目の配信を独断と偏見でピックアップしてご紹介します。
 
【2024/5/9 配信 With×MEETS】 めぐちゃん必殺ASMRのコーナー!

こちらは恒例の「テスト期間中の息抜き」ということで、慈が耳元でささやくASMR配信となっています。前回のASMR企画が非常に好評だったとのことで、今回は寝かしつけ音声を届けてくれています。
静かな語りに癒されたい時におすすめの配信です!


🪷カードメッセージピックアップ

このコーナーでは、スマートフォンアプリ「Link!Like!ラブライブ!」に実装されたカードから注目のメッセージの一部をご紹介。意外な情報や、活動記録との繋がりがわかるかも?
ネタバレ注意です!
 
1)『青嵐の鯉流し』百生吟子(特訓後)

「かわいらしい、衣装ですね••••••。この衣装は、去年皆さんが作ったものを参考に、一年生三人で作ってみたんです。姫芽さんは、手先が器用なので、すぐに上手になりそうでした。小鈴さんは••••••熱意は、すごい。あ、もちろん、先輩方にも手伝ってもらいました。
さすが名門、蓮ノ空。皆さん、針仕事もお上手で。特に梢先輩と、さやか先輩はすごいです。おふたりが本格的にお稽古したら、私なんてすぐに抜かされるかもしれません。
精進あるのみです。お裁縫も、スクールアイドルも」

特訓時メッセージより

新しく作った衣装について、吟子が語っているこちらの1枚。去年作られた衣装(103期・『薫風の調べ』シリーズ)を参考にして、1年生を中心に作製したことが明かされています。また、梢とさやかの裁縫スキルについても言及が。衣装制作中のスクールアイドルクラブの様子がうかがえるメッセージとなっています。

2)『青嵐の鯉流し』安養寺姫芽(特訓後)

「そうそう、吟子ちゃんと小鈴ちゃん。ふたりにもきちんとゲームの布教をしたんですよ~。
吟子ちゃんは、画面見ながらキーボード動かすのに凄い苦戦してて、その時の顔だけ見ると凄いゲーム強そうな雰囲気出てて面白かったな~。
小鈴ちゃんはすっごくわちゃわちゃしてた。後ろから見てたんだけど、画面がすごいくるっくる動いててね、アタシも何がなんだか分からなくて目が回っちゃった~。
もしふたりが迷惑じゃなければ、ふたりが楽しいって思えるまで色々付き合って教えてあげたいな~、なんて思ってたり。それが最近の目標、かも。
あ、みらくらぱーく!のことも布教したんだけど、これはまずかったみたい。みんな自分のせんぱいが大好きなんだねぇ。あはは~」

特訓時メッセージより

こちらは姫芽が、吟子と小鈴にゲームを教えたエピソードが語られている1枚です。ふたりの微笑ましい様子が伝わる一方で、「もし迷惑じゃなければ」という姫芽の押しつけすぎない距離感も伝わってくるメッセージ。しかし、「みらくらぱーく!」の布教だけは、失敗してしまった模様です。

3)『青嵐の鯉流し』徒町小鈴(特訓後)

「これは、徒町の1ヵ月前のお話なんだけど。
高校に入ったら、とにかくなんでもがむしゃらに、徒町ができることを作りたい。
何度失敗しても諦めない。そんな風に思ってたんだ。
それが今は••••••なんだろ。ちょっと変わったんだ。例によってうまく言えないんですけども。
さやか先輩っていう、本当にすっごい人がいて。先輩たちも、同級生も、みんなやりたいことがあって、それに向けて頑張ってて。
そういうの見てるとね、たとえ一度失敗しても、いつかの目的のためにずっとずっと頑張り続けるっていうのも、かっこいいなって思ったんだ。
徒町には”いつかの目的”はないかもだけど••••••徒町もいつかさやか先輩みたいになれたらなって。あれ、これ、"いつかの目的"、なのかも!」

特訓時メッセージより

入学から1ヶ月経った小鈴の、心境の変化が語られている1枚です。活動記録で語られたように、まわりを見る余裕ができた小鈴は、先輩や同級生の頑張りにも目が向くようになった様子。その中でもやはり、一番の憧れの対象はさやかであるようです。 

4)『レディバグ』夕霧綴理(特訓後)

「思いついた時は良い案だと思ったんだけど、さやが大変そうにしていたから少し困ったんだ。
すずの色を乗せた、新しいDOLLCHESTRAの曲。その作詞。
大丈夫かなって思ったこともあったけど、さやが頑張るって言う間は任せようと思った。
さやたちが敦賀に行く前にどうなってるか一応聞いたら、そろそろできそうだとは言ってたけど••••••あまり、さやも手応えがある感じじゃなくて。
でもこうも思ったんだ。敦賀でさやとすずがライブをやる。だったらその時に、うまくいったらいいなって。
そうしたら、面白かったよ。敦賀から帰ってきて見せて貰った曲は、ボクがちょっと聞いた時とは全然違う歌詞になってて••••••うん、ボクも凄く楽しかった。
すぐにどういう振りにすればいいかとか、頭に浮かんだんだ。
それはきっと、凄く良い曲ってことなんだ。みんなも楽しみにしてて」

特訓時メッセージより

こちらは綴理が、新曲『レディバグ』について語っている1枚。活動記録で提案した、さやかによる作詞。その裏で綴理が感じていたこと、考えていたことが明かされています。別のメッセージでは「修学旅行で敦賀のライブに出られなかったことは残念だったけど、東京から戻って後輩を見たら『これで良かったのかも』と思った」とも。3年生となった綴理ならではの視点がわかる1枚となっています。

5)『365 Days』藤島 慈(特訓後)

「私はさ、『何年たっても色あせることのない永遠』なんて、ないと思ってるわけ。
思い出は忘れていくし、歌だって繰り返し聞いていたら、いつかは擦り切れる。
現実はつらい? いいや、つらくないね! だからこそ毎日、新鮮な楽しさをお届けしなきゃって思えるんだから。
••••••まあ、でもね。
たとえ、どんなに叶わない夢でも、無理でも無茶でも、それを夢見て歌うのが、スクールアイドルなんだから。今だけは一緒に見ようよ、この夢を。
それに、もしかしたらさ。きょう来てくれたみんなが信じてくれたら、見つかるかもしれないよ、本当に。『永遠』ってやつが、さ。(後略)」

特訓時メッセージより一部抜粋でご紹介
 

こちらは慈が、『365 Days』の歌詞にちなんで、自身のスタンスを語っている1枚。現実や永遠、そしてスクールアイドルについて、様々なことを経験してきた慈ならではの視点がうかがえるメッセージとなっています。別のメッセージでは『365 Days』が伝統曲であることや、曲や歌詞をアレンジしたことが語られています。同名カードである梢や綴理のメッセージでも、同楽曲についてそれぞれの想いが明かされています。こちらもぜひ、チェックしてみてくださいね。


🪷ここだけ情報!スクールアイドルクラブ豆知識

このコーナーでは、『もっと蓮ノ空!リンクラ新聞部』だけの情報をお届けします。
今回のテーマは「体育祭」! 先日行われた体育祭のエピソードをご紹介。
今月号はFes×LIVEレポートがお休みのため、ボリュームアップして個別エピソードをお届けします。
 
百生吟子
花帆とともに、スクールアイドルクラブ全員分のチアリーディング衣装を制作。生地の少ない衣装に照れもあったようですが、あとから写真を見たおばあちゃんに褒めてもらい、なんだか誇らしげだった様子です。
 
徒町小鈴
普段の練習や特訓で体力がついたようで、持久走のタイムが前より縮まったとのこと。当日はさやかがお弁当を作ってくれ、小鈴の好物が詰まったお弁当を見てさらに頑張る気持ちになれたそうです。
 
安養寺姫芽
チア衣装の慈と瑠璃乃に、大興奮していた姫芽。これは勝負どころではないかも••••••と思いきや、競技が始まると豹変して真剣な表情になっていた様子。慈たちの応援に力をもらい、勝利をもぎとったようです。
 
日野下花帆
みんなの衣装作りを率先して引き受けたこともあり、元々よい寝つきがさらによくなったそう。相談せず衣装作りを請け負ったことで吟子から盛大にため息をつかれたけれど、吟子ちゃんちょっと嬉しそうだった!とのこと。
 
村野さやか
クラスメイトに頼まれ、空き時間に体幹のトレーニング方法などを教えていたとのこと。チアリーディングの練習もあり忙しい中、フィギュアスケートの練習にも行っていたようで、前よりさらに体力がついたことを実感したそうです。
 
大沢瑠璃乃
初の体育祭を楽しんでいた瑠璃乃。特に騎馬戦では騎手として選ばれ、大活躍したとのこと。ただし時折小動物のようにびっくりしていた様子で、その原因はどうやら、熱くなりすぎた姫芽からの声援だったようです。
 
乙宗 梢
リレーのアンカーに選ばれ、見事1位でゴールした梢。その活躍に、生徒からは多くの黄色い声援が上がっていたそう。ですが、一番大きく元気な声援は、花帆のものだったようです。
 
夕霧綴理
みんなと一緒に走ったり、応援するの、楽しかったな。玉入れがすごく楽しかったから、「授業でもまたやりたい」ってリクエストを送ってみたんだ。これ、七夕でもお願いしたほうがいいかな?
 
藤島 慈
「行事にガチになるのはね~」と言いながらも、結局は夢中になっていた様子。今年こそ体育祭の様子を配信してやる!と意気込んでいたようですが、止められてしまったようです。


バーチャルだけどリアル
少女たちと「いま」を描く青春学園ドラマ、新年度スタート!

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブは、 1年365日、入学から卒業までの限られた時間のなかで、 彼女たちと喜び、悲しみを共にし、同じ青春を過ごす、 リアルタイム「スクールカレンダー」連動プロジェクトです。

スマートフォン向けアプリをメインに、メンバーおよびキャストによる動画配信、雑誌展開、楽曲CDのリリース、ライブイベントなど、オールメディアで展開していきます。

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▼『蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ Link!Like!ラブライブ! 104期 プロモーションムービー』

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