年の差恋愛は、男女ともに年齢差6-10歳を希望!理想と実際結婚したカップルのへ歳の差は?
■恋愛対象になる年の差って実際どのくらい?
「恋に年の差は関係ない」という言葉があるように、ルックスや性格と同じように、年齢も恋愛において気になる要素ではないでしょうか。
芸能人は一回り以上の年齢差があるカップルも珍しくありませんよね。一般的にも2、3歳の歳の差はもちろん、10歳前後離れているカップルを指すことが多い「年の差カップル」も周りに増えてきているのではないでしょうか。
相手が何歳でも恋する可能性はありますが、実際の恋愛対象はどのくらいの年の差なのでしょう。
そこで、「年の差恋愛」の実情を知るべくアンケートを実施しました。
1、年上との年の差恋愛は女性の方がポジティブ?
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<年上の方との恋愛について>
(2020/5月ラブコスメ マイエルシー調べ、男女各100名)
Q. 恋愛対象になるのは相手が何歳年上までですか?
【女性】
【男性】
女性は6〜10歳上まで、男性は3〜5歳上までという意見がほぼ同数で最も多い結果に。
次に多かったのが、女性は3〜5歳上まで、男性が〜2歳までと、女性の方が年上に対してポジティブにとらえられているようです。
しかし、特に上の制限はないという点で見ると、女性が14%、男性が20%と男性の方が多く、男性側には好きになれば年齢は関係ない、という見方もありそうです。
また、単なる数字に過ぎない実年齢より、見た目年齢の方を優先するという声も。では、恋愛する上で実際どちらが大切なのでしょう?
Q. 実年齢と見た目年齢はどちらが気になりますか?
【女性】
【男性】
男女ともに一番多く、半数近くの方が気になると答えたのが「見た目年齢」。実年齢の方が気になるという方は男女ともに少数で、実際の数字より見た目の魅力を重視する方が多いようです。
一方で、どちらも気にならないと答えたのは男性で26%、女性で13%。見た目を含め、年齢に関しては寛容であるという意見も見受けられました。
では、実際に年上の方と恋愛経験のある人はどのくらいいるのでしょうか?
Q. 年上の方に恋をしたことはありますか?
【女性】
【男性】
圧倒的に女性の方が多く、約9割の方が年上に恋をしたことがあると答えました。理由は「頼りになる」や「やさしい」などの意見がありました。
年の功で経験が豊富な分、仕事やプライベートでの悩みにも的確なアドバイスをくれたり、安心感を与えてくれたりするのかもしれません。
また、半数以上がYesと答えた男性からは「自立している」「甘えを許してくれる」などの意見が多く挙がりました。
年上らしい落ち着きに母性や居心地の良さを感じる一方、「年上なのに◯◯」と言ったギャップにもときめくケースもあるようです。
多くの方が体験したことがある年の差恋愛。実際に付き合ったことがある人の割合は、男女でどのくらい差があるのでしょう?
Q. 年上の方と付き合ったことはありますか?
【女性】
【男性】
実際に付き合った経験も女性のほうが圧倒的に多い結果になりました。ただし恋愛を経験して、お付き合いに発展するのには男女差がそれほどではないようです。
実際に恋愛感情を抱いたときには「年の差は関係ない」というのが現状なのかもしれません。
では反対に、年下との恋愛は何歳までが対象で、どのようなところに魅力を感じるのでしょうか?
2、34%の男性が年の差の「年齢制限なし」!?
Q. 恋愛対象になるのは相手が何歳年下までですか?
【女性】
【男性】
注目したいのが男女の年下の年齢の幅に対する意識の違いです。一般的に、「男性は自分より若い年齢を好む」という考えが定着化していますが、男性の34%が特に制限がないと答えています。
一方で、女性の33%が3〜5歳までという回答が最も多く、制限がないと回答したのは15%でした。女性は結婚や妊娠など、年齢が自分の人生プランに関わってくるためそれに合わせて30歳前後で結婚する人も少なくないようです。
10歳年下など年齢差が大きい場合、相手が学生や社会人になったばかりで結婚に向いていないと思ってしまうのかもしれません。
では、実際に年下のどのようなところがそれぞれ魅力的なのかという質問してみました。
Q. 年下の方のどんなところに一番魅力を感じますか?
【女性】
【男性】
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女性は実年齢に対する精神的な習熟度を求めており、男性は年下らしい可愛らしさに魅力を感じているようです。
今回の調査では、男女間で恋愛における年齢の差に関する幅が逆転しており、 「年齢幅」に関する男女の価値観の差が浮き彫りになっているのがわかりました。
3、年々増加する年の差結婚!妻が年上の“姉さん妻婚”
ここで、年上の年齢差に関して気になるデータがあったので紹介したいと思います。
2000年の調査以降、妻が年上の結婚が約2割へと増加しています。
2015年のデータでは24.0%とおよそ4組に1組のカップルの妻が年上の“姉さん妻婚”であるというもの。
(株式会社ニッセイ基礎研究所データ/「年の差婚」の希望と現実:研究員の眼/~未婚化・少子化社会データ検証-データが示す「年の差」希望の叶い方~より)
年齢は1つの考慮点ではあっても「結婚は実際に出会ってみなければわからない」という考えが支持されているようです。年齢について自分が思っている理想があるとしても、実際には年齢以上に魅了される点がいくつもあるのではないでしょうか。
このように、はじめから年齢を気にし過ぎると、大切な出会いを遠ざけてしまうかもしれません。相手に好意を持ったらまずは年齢を気にせず何度かコミュニケーションをとってみて、交際に発展させてみるというのが大切なことなのかもしれません。
【参考:関連ページはこちら】
●異性との出会い、どうやったら増やすことができる?
●年の差カップルは何歳までが多い?
【出典】株式会社ニッセイ基礎研究所データ/「年の差婚」の希望と現実:研究員の眼/~未婚化・少子化社会データ検証-データが示す「年の差」希望の叶い方~
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