情報を得る&発信する際に大事なこと
編集、ライター関係の求人を見ると、Webマーケティング&SEOライティングの仕事やら副業やらが今ピークだなと思った。
とはいえ、どこも同じようなマーケデータを元に記事を作成しているので、当たり前だけど、コンテンツ記事制作はどん詰まり状態になってるように思う。
先日、久々にライターズバンクの単発の記事を書いたけれど、発注された提案書(構成案)を見てびっくり。
この内容、つい二日前にたまたま読んだ、あるサイトの記事と同じ内容じゃん、、、って。
この企画案で書いても、似たような記事になってしまうから、具体的にペルソナを聞いて、それに合った切り口で書くようにしました。
とはいえ、私が思うのは、これはクリエイティブでもなんでもなく、パズルを組み合わせる作業だなということ。
同じキーワードの記事は、いろいろなサイトで腐るほどアップされていて、それらを参考にしながら、ペルソナに合わせた切り口でパズルのように組み合わせていくような感覚だなぁと。
久々に単発の仕事を受けて、「面白くない。もうやらない」と、改めて今自分がやりたくない事がわかりました。
キンコン西野さんこと、西野亮廣さんいわく、情報には一次情報と二次情報があるとのこと。
一次情報は実際の体験を元にした情報で、二次情報は本など既にある情報を元に発信する情報のこと。自分が得た情報は、どちらなのかを理解したうえで取り入れたほうがいいという。
二次情報は、絶対的なものではないだけに、真実かどうかは微妙な部分があるということを頭に入れて鵜呑みにしないということ。
YouTube業界は、このコピペのコピペのコピペみたいな二次情報で溢れてきていると言っていましたが、これはサイト記事も全く同じだなと思いました。
私はコピペではない、パズルを組み合わせるものではない仕事がしたい。
そして、情報には価値が無くなってきているとい言葉にも納得‥‥‥。情報発信で収益化するのは難しくなっている。
サイトで無料で情報を得ることが出来る今、体験に価値がある時代になったと。情報を発信して収益化するのは難しく、それよりも実際に体験して得た事(得たデータ)や体験できるコンテンツに注目が集まっていると。
エッセイストの松浦弥太郎さんも、こらからの時代の価値があること、本物とは、実体験を得ることであり、見た、触れたということが他の知識を圧倒するようになるはずだと言われています。
また、知識は持っているだけではダメで、行動して使って、さらに新しい知識が身につくという循環することで知識と技術が身につくとも。
ということで、Webマーケの会社で最低限のことを学んだので、次の段階へ、自分がやりたいジャンルでコピペではない仕事を始めます。
みんなで同じ場所を走っている今、楽しめているならいいけれど、本当にこれでいいのかと立ち止まって自分と向き合う時間は大切ですね。
自分がワクワクする方へ、子育てと両立しながらできることを全力でやっていきたいと思います。