良い感じだった女の子を心苦しくも振った話
20代前半の頃、とある同級生の女の子と付き合いそうだったけど、すんでのところで付き合わなかった。その子は明るくてコミュ力が高く、誰とでも楽しく喋れる快活な女の子だった。季節で喩えるなら夏みたいな。だからここではナツと呼ぶことにしよう。ナツ自身も季節の中では夏が1番好きと言っていたことだし。
そんなコミュ力の塊みたいなナツと陰キャの僕。本来なら決して交わることのないが人間がたまたま仲良くなって「良い感じ」になった時の話。そんな明るい女の子と仲良くなるのは僕にとって極めて珍しい